




<U先生の田んぼ日記 5/29>
まず土と水、ベントナイトを手と足でべっちゃくっちゃに混ぜ合わせます。最初は、嫌がっていた子どもたち・・・やわらかい土、小麦粉のようにサラサラしたベントナイトの不思議な感触や友だちと協力してワイワイ楽しく活動する雰囲気に、心も体も次第にほぐれてきました。
活動しているうちに、子どもたちはベントナイト+土+水の団子を作り始めました。みんな並んで土手の下の方から、その団子をつぶしながらていねいに田んぼの表面をコーティングしていきました。
「水が足りな〜い!水持ってきて!」と誰かが叫ぶと、「よしまかせろ!」とバケツ部隊が走り出します!徐々にクラスから学年全体へと一体感が生まれてきました。
クラス替えを終えたばかりの子どもたちは、どこかまだギクシャク。でも今日という日で、それもさようなら。みんな友だち。いつしかべちゃべちゃのどろを手や足、顔に塗り合っていました。変な光景。「体に悪いからやめなさい。」もう手遅れでした。「顔に塗れば友だちの証だよ。」誰かがつぶやきました。その言葉に心洗われた気がしました。あらためて田んぼの力ってすごいんだな。私ももちろん顔に塗られました。ベントナイトはあまり皮膚によくないけれど、子どもと子ども、そして教師の心にはよく効くんだな。
でももうそろそろ田植え。稲は育っているかな?心配だ。さっそく教室に戻って見てみよう。
