□「滝頭小学校マニュフェスト」について

 今までも、「滝小ガイドブック」や学校説明会、学校だより、懇談会などを通して、本校の教育目標や取り組み目標、方針などを示し、保護者や地域の皆様にご理解、ご協力をいただいているところです。

 さらに「開かれた学校づくり」を一層推進し、「信頼される学校づくり」の実現に向けて、学校の置かれた状況や日々の取り組みを保護者や地域の皆様に分かりやすくお伝えするために「学校版マニュフェスト(中期学校運営計画)」を作成することになりました。

 改善の視点や取り組み目標について、より具体性を持たせ、作成しました。お読みいただきまして、保護者や地域の皆様から、ご意見やご感想をいただければ幸いです。


滝頭小学校マニフェスト(中期学校運営計画)
 
 
  計 画 期 間 平成18年12月1日〜平成23年3月31日
 
  学校教育目標  

○子ども一人ひとりが問題意識を持ち、自ら進んで追求し、自分らしさを発揮できることを大切にします。

○子どもが自他の違いを認め、高め合いともに生きることを大切にします。

○子ども自身がよりよい考え方を生かし、ルールをつくりながら活動することを大切にします。


 
  学校経営方針  

○学校教育目標を実現するため、活力と魅力にあふれた学校づくりをめざします。

・児童の興味・関心に応じた問題解決的な学習の充実をはかります。

・様々な情報を発信し、「外に開かれた学校」として、家庭や保護者と連携し、信頼される学校づくりを進めます。

・教職員が相互に啓発・連携し、「内に開かれた学校」として、活気にあふれた学校運営組織の確立をはかります。


 
   指導の重点  

・児童が意欲をもって主体的に取り組むための授業の工夫に努めます。

・少人数指導やチームティーチング、学習ルームでの指導など、個に応じた指導を推進します。

・子どもの生き方や生活の視点に立ち、問題解決的な学習を通して、特色ある・魅力ある教育活動の展開に努めます。

・人との関わりを大切にした人権・福祉教育を推進します。

 
    改善の視点       取 組 目 標  
1 何をもって学力とするかの議論は様々ですが、学習意欲を高めることは急務であり、主体的に学ぶ児童の育成のためにも授業の改善を図る必要があります。
◎ 教師の魅力ある授業づくりのため、教材研究や授業の準備のための時間が勤務時間内に確保できるよう組織の改編や日課の見直しを図ります。

・ 学年研究会を週2日にし、学年内で授業について情報を交換したり、教材教具の準備や作成に充てたりする時間を確保します。 

・ 平成19年度より、全教師が横浜市授業改善支援センターを活用し、授業力を高めていきます。

・ 全児童の家庭学習の習慣化に取り組み、学年に応じて時間を増やすよう家庭との連携を図ります。


2 生きる喜びを実感し、正義感・公正さ・自律・規範意識の育成に向けた教育の充実が必要となっています。  
◎ 自ら進んで学校や地域、保護者、自然・文化とふれあうことを通して、他の人のものの見方・考え方・感じ方を理解し合い、互いに認め合うことで豊かな心の育成を図ります。

・ 道徳授業の充実に向け、学年で指導方法を研究し、全てのクラスで年に1回授業を公開し、保護者とも連携していきます。

・ 人との関わりを大切にした人権・福祉教育を推進し、互いの存在を認め、尊重し合う子どもの育成に努めます。併せて、あいさつの飛び交う滝小づくりに取り組み、自分から進んであいさつする子どもを平成22年度100%を目指します。


3 基本的な生活習慣の確立や体力の向上が課題となっています。家庭と連携しながら基本的な生活習慣の確立や体力の向上を図っていく必要があります。 
◎ 早寝・早起き・朝ご飯・歯みがき・外で元気よく遊ぶなど、基本的な生活習慣の確立と体力の向上に努めます。

・ 中休みや昼休み、また、休日も大いに外で遊ぶことを奨励し、これまでのたてわりグループによる遊びも継続していきます。

・ 早寝・早起き・朝ご飯・歯みがきを家庭との連携も図りながら、平成22年度100%を目指します。


4 安全で安心な学校・地域になるよう学校・家庭・地域が互いに連携し合うことが必要です。 
◎ 集団登校を継続すると共に、児童が一人で下校することにないよう下校時刻に合わせた児童の一斉下校を徹底します。

・ 保護者・地域の方の通学路での見守り活動ボランティアが、平成18年度49名である。買い物や散歩時の見守りボランティアは77名であり、今後毎年増やし、平成22年度には各100名を目指し、PRに努めます。


人材育成の考え方 
・校内重点研究をさらに充実していくと共に、学年内及びベテラン職員と若手職員との略案による授業公開を通じて、互いに指導力の向上に取り組みます。

・個々の教育的ニーズを把握し、生活や学習上のつまずきを改善することは、今、大きな課題である。教師の見取り・支援力の更なる向上を目指し、療育センターや養護教育総合センター、横浜国立大学などの関係機関との連携を図りながら、校内研修を充実していきます。

・複雑化する児童指導に対応するため、児童理解のための時間の確保と特別支援教育との連携をはかりながら、児童指導担当教諭の計画的な育成を進めます。


平成19年度の
  重点
取組項目 

◎ 「意欲をもって主体的に学ぶ子どもの育成」という研究テーマを設定し、国語科を中心に研究に取り組んでいます。

◎ 「総合的な学習の時間」の充実をめざし、自然や文化、環境、人権、福祉などをテーマに、地域や保護者などとの関わりを通して追求や探求型の学習を創っています。

◎ 基本的な生活習慣の確立と体力の向上をめあてに、粘り強く指導及び支援を継続しています。

◎ 危険の予見・対応・再発防止をめざし、家庭と連携しながら、児童一人一人の危険回避能力を高めるための安全教育を充実しています。


これまでの
     取組結果
 

◎ 相手意識や目的意識などのめあての明確化、問題解決にいたる見通しある学習計画、発問や板書の工夫など、教師の支援のあり方や魅力ある授業づくりの研究を通して、少しずつ成果があらわれてきています。

◎ 商店街や福祉施設、保護者や地域の人など身近な人・もの・ことなどとの関わりをテーマに探求型・追求型の学習場面が見られています。

◎ 健康で安全な生活を送れることのすばらしさを朝会や学級の時間など、様々な機会を通して指導しています。休み時間には、よく遊んでいますが、特に毎週火曜日のロングの昼休みには、多くの子どもたちが外で元気に遊んでいます。

◎ 様々な状況を想定し、児童一人一人が危険な場面を回避できる能力や遭遇した場合の対処の仕方などを学校でも家庭でも指導しています。


教育懇話会の
        意見
 

■滝頭小学校マニュフェストを策定するにあたり、平成20年1月26日に「まちとともに歩む学校づくり懇話会」に意見をいただきました。主な意見は次のとおりです。

・「中一ギャップ」ということが聞かれる。小学校と中学校でよく連携して一人一人の指導にあたっていってほしい。

・親も子どもに考えさせずに、先回りをして手を出しすぎるところがある。子どもの考える力を育てる上でも、与え過ぎや用意のし過ぎについて考えていく必要を感じている。

・学校でも、子どもたちが問題意識をもって課題解決に向けて取り組めるよう工夫してほしい。

・週休2日制の土曜日が、家族や兄弟、近所の子どもたちとのふれ合う場となっていってほしい。

・「みんなちがってみんないい」を合い言葉に、「特別支援教育」の指導体制が充実しているようなので、今後も継続していってほしい。

・「滝小ソーラン」や「ブラスバンド」など、地域行事のアトラクションとしてこれからも参加をお願いしたい。


 
※1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。 
※2 ◎は重点項目