平成20年6月16日改訂版

              「はばたけ都田の子プラン」(中期学校運営計画) 
 


 
                                               
 
  計 画 期 間  平成18年12月1日〜平成23年3月31日
 
  学校教育目標 (響き合う心)
1 相手の気持ちになって行動しようとする心を育てます。 
2 自分から進んで働きかけようとする意欲を引き出します。
3 心と体の調和のある成長を目指します。
 
  学校経営方針  
1 温かい思いやりのある人間性豊かな教育活動を行う。
  ・児童の人格が尊重され、信頼と思いやりを基盤とした豊かな教育活動を行う。
2 個性を認め、よいところを伸ばす教育を推進する。 
  ・児童の個性を認め、可能性を充分に発揮させて自信をもたせる教育活動を行う。
3 学習や生活で体験を重視し、地域の特性を生かした教育を推進する。
  ・豊かな教育的体験を通して、たくましく生き抜くことができるよう教育活動を行う。
 
   指導の重点  
1 個に応じた指導を充実させ、基礎・基本の定着を図る。
2 思いやりのある子を育てる。
3 集団生活や社会生活でのルールやマナーを身に付ける。
 




















 
    改善の視点       取 組 目 標  




   







1 児童が学習内容を確実に身に付けること ができるよう、教科等の指導を丁寧に行い、 児童の学力向上を図る必要があります。 
















 

◎ 平成19年度から、確保状況に応じて各学年にアシスタント ティチャーを配置し、特に国語、算数の個別指導の充実を図り ます。

◎ 平成19年4月から、朝の「はばたきタイム」の時間を活用  し、全校一斉に計算、漢字の学習を行い基礎・基本の充実を 図ります。平成21年度までに、「都田の子」漢字検定、計算検 定の基準を作成し、実施します。

・ 教師が「分かる授業」「楽しい授業」が展開できるよう、平成
 19年度には国語、算数で一人必ず1回の教科の授業研究を 行います。その中で、黒板の使い方、児童への質問の仕方、ノ ートのとらせ方など、授業の基礎・基本について学習し研鑽を 積みます。

・ 平成19年6月ぐらいを目途に、試みとして教師が自分の得意 な教科を他学級に行って指導する交換授業体制をとり、専門 性の向上及び学校全体で子どもを見ていくことを目指します。  特に5、6年生は、平成21年度までには、その効果の状況 に応じて交換授業の割合を増やします。

・ 平成19年4月から、授業時間数の確保のために、60分授業 をなくし、週授業時数を増やします。また、45分の時間を確保 するために、準備時間をとります。
  授業時間数確保については、国の学習指導要領改訂の動向 を見ながら、順次日課表を改善していきます。

・ 教師が十分な授業の準備ができるよう、平成19年度には随 時、現在行っている朝の当番を「都田の子見守り隊」の方々に お願いし、その時間を朝の授業準備の時間確保及び子どもの 指導に当て、日常の授業改善に取り組みます。










2 情報教育、英語教育など社会の様々なニ ーズに対応することが求められています。、 それらの課題に対応するためには、学習環 境を整備していくことが必要です。










 

◎ 平成19年4月から、一日の学校生活のリズムをつくるため に、要所要所でチャイムを鳴らし、メリハリのある学校生活が 送れるようにします。また、児童が自分で使用する場所の整備 を自分で行う気持ちを育てます。具体的には、毎日、決められ た時間に清掃活動を行い、「きれいな学校」を目指します。

◎ 平成19年度から平成23年度までの中で、余裕教室を活用 し、次のような教室環境を整備します。
・コンピュータルーム
・更衣室
・少人数教室
・地域交流室
・教育相談室
・特別活動教室

・ 平成21年度から、英語教育をスムーズに実施していくため に、平成19年度はその準備期間とします。具体的には、前期 に講師を招請して、英語教育に関する実技研修を行い、後期 には授業研究を行います。平成20年度からは、英語教育サ ポーターとして地域からボランティアを募り、1年から4年まで 年間10時間、5.6年生は年間20時間程度の英語の学習に 取り組みます。さらに平成21年度には、1年生から4年生まで 年間20時間程度、5,6年生は年間35時間程度の英語の学 習を実施します。 














3 現代的な課題の一つとして、豊かな心の 育成が必要とされています。社会のルール
 を守る、自分より下の人にはやさしく、目上 の人には尊敬を気持ちをもって接するような 子どもを育成することが必要です。


     





 

◎集団における望ましい態度が身に付くよう「挨拶」と「言葉使  い」を中心に指導します。具体的には次のような点です。
 ・学校や地域で気持ちよい挨拶ができるようにする。
 ・場や目的に合った言葉使いができるようにする。
 ・自分と同じように、相手を尊重する心や態度を育てる。
 ・児童の自己評価を実施し、その達成度を確認しながら指導に  生かす。  
  
◎ 平成19年4月から現在行われている異年齢集団の活動を さらに充実させます。兄弟学年の活動や行事に計画的に取り 入れ、お互いに親しみをもって接する子どもを育てます。

・ 地域力を生かした学習を展開したり、地域行事に参加するよ う声をかけたり、子どもが様々な大人とふれ合えるようにする ことを通して、目上の人を尊敬する気持ちを育てます。
  
・ 音楽集会を月一回設け、全校合唱を通して豊かな心の育成 に取り組みます。

・ 家庭教育を支援していくために、PTA主催の家庭教育学級 の充実を図ります。具体的には、来年度は年二回の開催を目 指します。講師としては、臨床心理士や学校カウンセラーなど を予定しています。

・ 学校のきまりと子どもの生活について保護者や地域とともに
 考え、お互いを思いやり、安全に過ごせる場作りに努めます。
 











4 心の健康とともに、子どもの体力の低下が 課題となっています。食育も含め、家庭との 連携が必要とされています。














 

◎ 平成19年4月から、天気のよい中休みは、委員会活動や係 の活動等がある子ども以外は、基本的には外遊びにし、子ど もの体力向上に努めます。また、教師も校務に支障のない限 り、子どもと一緒に外に出て遊ぶようにします。
  平成19年の体力テストでは、本年度の数値が少しでも上回 るよう日常の体育学習を充実させます。

・ 体育部を中心に、年間を通しての体力づくりの計画を立て実 施します。具体的には「なわとび検定」「鉄棒検定」「マラソン」 など季節に応じて、子どもが取り組みやすい計画を立て実施し ます。

◎ 平成19年度からは、学年の状況に応じて随時、給食後の 歯みがきを実施します。 年間で一度は、学級単位で歯の染め 出しを行い、自分の歯並びに合った歯の磨き方を習得させま す。
  年に3回来校する歯科衛生士の歯垢検査では、本年度より 結果が上回るように、具体的に指導します。特に、1,2年生は 技術的に家庭の協力が必要であるため、歯垢検査の際に保 護者で希望する方は直接歯科衛生士の話が聞けるようにしま す。
  このような指導を継続し、歯磨きの習慣化を行い、平成21 年度の歯垢検査では、市の平均までいくようにします。

・ PTAの保健委員会と協力しながら、家庭教育学級の中で「食 育」や「歯の健康」について、家庭への啓蒙活動を行います。
  平成19年度の学校評価の中に、「食」や「歯」の健康の内容 を入れ、達成度を数値化していきます。





5 安心、安全な学校づくりが求められていま す。学校、家庭、地域が連携した取組が必 要とされています。



 

◎ 平成19年度には「都田の子見守り隊」の活動をさらに拡大 し、保護者の人数を増やすとともに、敬老クラブや老人会にも 校舎内の見回りをお願いします。
  校舎内の見回りの後は、自由な授業参観を可能にします。

◎ 子どもの登下校については、今後とも集団での登下校をし ます。ただし、子ども一人ひとりが自ら自分の判断で自分を守 れるような判断力の育成のために、危機回避あるいは危機対 応のための学習を低学年は「学級活動」、3年生以上は「総合 的な学習の時間」の中で実施します。  
 





6 「夢」を実現する場として、魅力ある学校づ くりを目指します。





 

◎ 隣接する都田中学校との連携を図ります。平成19年度は、 授業参観、6年生の部活体験入部など年間を通して計画的に 進めます。
  さらに、中学校区の中でも情報の共有化を図り、強い連携を 図ります。

◎ 学習場面においても生活場面においても、自ら子どもが判 断し行動できる自主性、主体性の育成に努力します。
  その方策として、学校生活のリズムのパターン化、学年ごと の指導の積み上げを意識した指導の共通理解などを大事にし ます。
 











































































































































 





人材育成の考え方



 

・ 本校を初任校とする若手教員を育成するために、協働する教職員集団を目指します。具 他的には、組織力を強化するために、低・中・高学年別にブロック制をとり、ブロックリーダ ーを中心に児童指導、教科指導の面を強化していきます。
・ 「児童指導コーディネーター」を設置して、児童指導全般に渡る課題解決に取り組み、そ の中で教師の児童理解や教育相談の力量を高めます。 
・ 現代的な課題としての「英語教育」「児童指導」「情報教育」について、専門的な講師を呼 び、職員研修を実施します。
・ 教育委員会主催の研修には、積極的な参加を支援します。特に、授業改善支援センター の活用、授業づくり講座への積極的な参加、授業づくり相談の活用などを押し進めます。






平成20年度の重点
取組項目






 

◎教職員の組織力の強化
◎学校評価
 ・授業改善に生かせるような計画的な学校評価を実施する。
◎学習
 ・算数を重点的に研究し、子どもの学習意欲を生活意欲まで結び付けていく。
 ・教育ボランティアを配置し、個に応じた指導の充実を図る。(19年度からの継続)
 ・英語活動の指導計画の作成をする。
◎児童指導
 ・児童指導の力を高めるための教職員研修の充実を図る。(19年度からの継続)
 ・集団の中での規律ある態度の育成及び指導の充実を図る。(19年度からの継続)
 ・児童指導専任など、校内の相談体制の充実を図る。
◎家庭、地域、中学校との連携
 ・保護者、地域の方々のボランティアの拡充を図る。
 ・中学校との連携(主に児童指導)を図る。






これまでの取組結果













 

◎環境に関して
 ・日常の清掃指導の徹底と同時に、平成19年度4月から、毎日清掃の時間を設定するこ  とにより、自分の学校は自分できれいにしていこうという意識が芽生えている。
 ・「更衣室」「少人数教室」「教具室」「地域交流室」の整備が完了した。
 ・一日に9回のチャイムを鳴らすことにより、生活のリズムが整ってきた。
◎個に応じた指導について
 ・大学生の教育ボランティアを学年の状況に応じて6名配置した。 
 ・「特別支援教室」の整備に伴い、特別に配慮が必要な子どもに個に応じた指導を行うこと
  を目的に、取り出し指導を始めている。
◎児童指導について
 ・指導主事やカウンセラーからの研修を複数回行い、対応力をつけている。また、19年4  月から児童指導専任を配置し、組織的に取り組めるような体制をとっている。また、朝会  など全校が集まる機会を通して児童指導部が生活面での指導を行うことで、学校全体が  落ち着きを見せている。
 ・給食後の歯磨きの実施により、歯磨き検査の結果がよくなってきている。しかし、まだ横  浜市の平均まではいっていない。
◎基礎・基本の定着について
 ・朝の「はばたきタイム」の時間の使い方については、漢字・計算・読書のパターンができ、  習慣化が図れるようになった。また、毎日の日課表に合わせた生活も定着している。今後  も、学力については継続的に様子を見ていきたい。


教育懇話会の意見
(はばたけ都田の子を育てる会)







 


「はばたけ都田の子プラン」(都田小学校マニフェスト)の実施状況について、平成20年5月22日及び6月14日に「はばたけ都田の子を育てる会(教育懇話会)」に意見をいただきました。主な意見は次のとおりです。
・校舎内がきれいになり、全体的に子どもが落ち着いた印象を受ける。
・チャイムについては、保護者からの評判も大変よく子どもも分かりやすいと言っている。毎 日、同じ生活のリズムで過ごせることがとてもよいのではないか。
・児童指導については、もっと地域や保護者の協力を依頼する必要があるのではないか。学 校だけでは無理がある。
・今年度から始まる「英語活動」について、具体的にはどのようなイメージなのか。子どもが英 語が嫌いになるような取り組みは望ましくない。文法などは、どのように扱うのか。
 
※1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。 ※2 ◎は重点項目