体験することの楽しさを生かした指導と望ましい生活態度育成に向けて
                                            学校長  原 哲次郎

 水泳学習が始まり、プールでは元気な子どもたちの歓声が聞かれ、約束を守った学習が進められています。

 校庭では、1年生の朝顔、2年生のミニトマトやナス、キュウリ、3年生のオクラ、4年生のヘチマ、5年生の稲、6年生のじゃがいもとそれぞれに児童の世話や観察の様子が見られます。一部では開花や実りが始まっています。さらなる生長を願って、子どもたちの世話や観察にも熱が入っています。

 さて、6がつ27〜29日まで、6年生の子浦への宿泊体験学習を引率しました。伊豆半島の南端にある漁村の丘の上に宿舎があり、子浦の港を中心に、様々な体験をしました。

 いかだ遊びでは、6人組で浜からお気へ元気よくこぎ出し、冒険心いっぱいでした。カッター訓練では、一艘の船を動かす協力の大切さをオールの操作を通して学び、かけ声をかけ合いながら、こいでいくうちにスムーズに動き出し、その感動を味わうことができました。

 あじの干物作りでは、臨海学園の方の指導で、普段使わない出刃包丁を使って、真剣にさばいていました。そのほか、釣りや子浦の町の探検では、活動中に地元の人との会話もできました。キャンプファイヤーも係を中心としてみんなで盛り上げ、楽しいひとときを過ごすことができました。

 臨海学園での生活は、一部約束を守れない子、予定を考えて行動しようとしない子、自分の思いだけが先に立ち人に迷惑をかける子、自分の持ち物の管理ができない子、ごみを拾わない子などがいましたが、その都度指導した結果、一人ひとりの意識や行動も日ごとに良くなり、最高学年としての行動や活動ができるようになりました。

 集団行動が予定や約束を意識してとれるか、基本的な生活習慣にかかわる育ちができているかにつきましては、日頃より学校の役割、家庭の役割としてその都度指導し、子どもたちの意識を高めていくことが、成長を図る上で大切だと考えております。この点で、保護者の皆様のご支援をお願いいたします。

 また、7月14日(水)、大地震を想定した、保護者の引き取り訓練を2時から行いますが、その時の下校時、子どもたちの安全意識を高めるため、地域防犯マップ作りのための、保護者(引き取り者)・児童による通学路及び、近くの公園等の調査を行っていただきます。このことも体験を通した学びになればと思っております。

 当日、引き取りに来られる保護者や引き取り者の方は、6月23日に配布しましたプリントを確認していただき、7月14日午後1時30分に体育館に集合していただくようにお願い致します。

 さて、7月20日より8月29日まで41日間の夏休みに入りますが、ご家庭での計画で、安全かつ健康で楽しい生活、家庭でのかかわりを深めた生活を通し、一艘の成長を図っていただければ幸いです。

 お知らせとして、7月より3年生の少人数指導(算数)の体制をより拡充し、音楽専科の山下先生が指導に加わることになりました。加藤、源後、小谷先生の指導を支援する形で、児童一人ひとりの基礎・基本の学びを充実させていきます。


      
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