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読書の秋に
〜この秋、心に残る本を〜
学校長 中 島 恵津子
横浜でも、通勤電車の中から見える柿の実が赤く熟してきて、澄み切った青空にとても映え、秋の深まりを知らされます。ここ数日過ごしやすい穏やかな秋の日が続いています。「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」等、皆様それぞれどんな秋をお過ごしでしょうか。
さて、都岡小では「いろいろな本に親しみ、読んだ本について知らせ合い、読書の輪を広げる」ことをめあてとして、11月6日から「都岡読書週間」の活動を始めます。内容としては、
〈親子読書の推進〉
子どもと親が互いに同じ本を読み合って感想を話し合ったり、親子で読書タイムを同じ にして、それぞれの好きな本を読んだりしていただけたらと思います。
〈担任以外による読み聞かせ〉
担任以外の先生が出前読み聞かせをします。どの先生がどんなお話をしてくれるのかち ょっと緊張と楽しみですね。
〈教職員のお薦め本の紹介〉
教職員の心に残った1冊をカードに記入して、図書室の廊下に掲示します。どんな本の 紹介があるのか興味深いですね。
〈読書感想文の紹介〉
読書感想文コンクールに出品した感想文を校内に掲示したり、朝会の時に発表したりし ます。友だちがどんな本を読んでどんな感想をもったのか、参考にすると良いですね。
〈図書ボランティアによる読み聞かせ〉
ボランティアの相田さんが今年も来てくださり、心をゆさぶる読み聞かせをしてくださ います。今年はどんなお話が聞けるでしょうか。楽しみです。
このような数々の取り組みを通して、この秋、心に残る一冊の本が親子で見つけられるといいなと思います。私の読書の思い出は、遠い昔、私の育ったところでは、本屋はなく文房具屋さんの一角に設けられていました。そんな環境の中で、小学校6年間、月刊誌「小学○年生」を買ってもらうのが何よりも楽しみでした。1ヶ月の間、隅から隅まで何度も読み返して、そこから知り得たことに驚いたり納得したり、連載の次の展開にわくわくして翌月の販売を待っていたものでした。
本は言うまでもなく、私たちに新しいことをいろいろ教えてくれたり、考えさせてくれたり、また物語を読むと、主人公を自分と重ね共感し、安心や勇気をもらったりして、より一層元気づけてくれたりもします。また、読書はいつでも自分の都合の良いときにできるのもすばらしいことです。この秋、読書がもっと子どもたちの身近なものになればと願っています。
都岡小の図書室はとてもきれいに整備されています。学校へお出かけいただいた折りには、どうぞお立ち寄りください。