☆★☆横浜市「学習状況調査」について☆★☆
 横浜市校長会による「標準学力診断テスト」が平成18年度から横浜市教育委員会が主催することになりました。加えて、生活意識調査も行われました。4月に、2年生から6年生まで実施済しました。平成19年度からは、年度末に、1年生から6年生まで全学年実施することになります。平成18年度の実態と今後の指導の重点をお知らせします。
 
◎美しが丘小の傾向と課題 ※どの学年も横浜市の平均通過率を上回っております。
学 年 国 語      算 数    


 




 

「言語に関する知識・理解・技能」の通過率は高く、漢字や言葉の使い分けなど基本的な力が身についている。そこで、「書くこと」にも力を入れ、自分の思いを文にする機会を多くして、表現の豊かさが増すように学習を進めていく。「読むこと」が他の観点に比べて低く、文章読解が苦手な傾向にある。繰り返し文章を読み、表現に即して要点や筆者・作者の意図を探る探っていくことを学習の場で大切にしていく。

計算や図形の認知・組み合わせなどの「表現・処理」の力が十分に身についている。一方「数学的な考え方」がそれに伴わない傾向にある。基本的な「知識・理解」の力を高めるとともに、学習や生活で身につけた力を使って問題を解決できる自己解決力をつけ、全体でよりよい解決方法に練り上げていく学習の場を大切にしていく。


 









 

「言語に関する知識・理解・技能」では、平仮名の使い方、漢字の読み書きの力が十分身についている。一方、丁寧な言葉と普通の言葉との使い方の違いについてつまずきが予想以上に多かった。日常生活の様々な場面でその場に合った言葉の使い分けが意識できるように働きかける。「書くこと」に関しては自分の考えを明確になるように組み立てを考えることが身についてきている。作文の学習では、文を書き出す前に、組み立てを考えるヒントになる学習カード等を活用していく。「読むこと」に関しては、段落ごとの要点やつながりをの読み取りが不十分なので、段落の冒頭部分に着目させたり、書かれている内容の見当をつけたりすることを通して、読み取る力を伸ばしていく。

「表現・処理」の力は十分身についている。しかし、計算力はあるが、その過程や考え方を、テープ図などに表したり、言葉で表現したりする問題では、どう表したらよいか迷ったり、あきらめたりすることが多い。ふだんの授業では、ドリル的な学習にかたよることなく、自力解決や共同思考の場面を大切にした展開を重視し、見通しをもち、筋道を立てて考える時間を保障していく。
 










 

他の観点に比べて「読むこと」に課題がある。その中でも、説明文の読み取る力が不足している。そこで、各段落の役割とともに、段落毎の要点をおさえながらの読みとりに力を入れていくきたい。「書くこと」は十分に身についているが、日々の授業の中で「書きたいことがない」「どのように書いたらいいかわからない」という児童が多く、文章の表現力が足りない傾向である。「書きたくなるような経験」を積み重ね、タイミング良く書く機会を設けいく。また国語のみならず、あらゆる教科・領域で書く活動を積極的に取り入れていく。

「表現処理」と「知識理解」の力は十分身についている。それに比べ「数学的な考え方」に課題がある。日々の授業の中で、答えがでれば終わりというのではなく、個々の考えを全体の場で出し合い共有し、よりよい考え方に練り上げていく活動を、より一層充実させる。
 

 

国 語

社 会

算 数

理 科










「言語に関する知識・理解」は高いが、国語辞典を使って意味を調べることに抵抗を感じている。また「読むこと」の力は他の観点に比べ低く、特に説明文の読みとる力が不足しているので、段落相互のつながりや要点まとめる力を高めていく。
 

「知識・理解」「思考・判断」の力は十分に身についている。それに比べ、「資料を活用する」力に課題が残る。日々の授業で、資料の読みとりや表からのデータをグラフ化する等の活動を積極的に取り入れていく。
 

「表現・処理」の力は十分身についているが、計算ミスや単位まちがいが少々目立った。慎重に取り組む姿勢を高めていきたい。また、三角定規や分度器、コンパスなどを操作して図形を描くことが苦手である。正確に表現できるよう練習の時間を保障していく。 

「自然事象についての知識・理解」「観察・実験の技能・表現」の力は十分に身についている。それに比べ、「科学的な思考」の力が不足ぎみである。実際の実験で結果がでたらそこで終わりではなく、得られたデーターを多面的にみて考察する時間を保障していく。












 

どの領域も十分身についているといえる。バランス的にみると、「読むこと」の力が他の領域に比べ身に付いていない。中でも説明文を読み取る力が不足しているので、段落の要点や相互の関係から役割を考える活動をていねいに扱っていく。
 

どの領域も十分身についているといえる。ふだんの学習では、資料から読み取ったことや調べたことをまとめる活動に個人差が見られ、ついなおざりになりがちになってしまう傾向が見られる。分かりやすくまとめて表現する時間を保障したり、パソコンのプレゼンソフト等の活用も図ったりして、表現力をつけていく。 

「表現・処理」「知識・理解」の力は十分身についている。 どの領域も市の平均を上回っているが、バランス的にみて、「数学的な考え方」の力が他の2領域に比べ不足している。自分の考えを図や線分図等を使ってみんなに分かりやすく伝えたり、友だちの考えの良さを吸収したりする練り上げの場を丁寧に扱っていく。
 

特に「自然事象についての知識・理解」の力が非常に高い。どの領域も市の平均を上回っているが、バランス的にみて、他の2領域「観察・実験の技能・表現」「科学的な思考」が「知識・理解」に比べ低い。問題・実験・結果・考察の流れを丁寧に扱い、事象をじっくり見て、多面的に考察できるように取り組む。