全国学力・学習状況調査結果についてのお知らせ
平成19年4月に中学3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の調査結果がまとまりました。この調査結果をふまえ、今後の本校としての取り組みについてお知らせします。今回の調査により測定できるのは、学力の特定の部分であり、学校における教育活動の一側面にすぎませんので、保護者の皆様には、本調査の趣旨を十分に理解した受け止め方をしていただけるようお願いいたします。
調 査 結 果 の 概 要
1.【国語A】:主として「知識」に関する問題 ◆やや課題のある点
@話す・聞く能力 ◇話し手の意図を理解したり、伝える必要のある内容を簡潔にメモにまとめるなど、
全般的に聞き取ることができている。
A書く能力 ◆手紙文の書き方について基礎的な事柄を理解すること。
B読む能力 ◇歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直したり、語句の意味に注意して読むことができている。
◆文脈を適切にとらえたり、内容を理解すること。
C言語についての知識・理解・技能
◇語句の意味を理解し、文脈の中や生活の場面で言葉や敬語を適切に使うことができている。
◆文脈に即して漢字を正しく読んだり、書いたりできるようにすること。
【国語B】:主として「活用」に関する問題
@話す・聞く能力 ◇話すことの内容に応じて、適切な資料を提示することができる。
A書く能力 ◇情報を基に根拠を明らかにしたり、作品の内容や構成、表現上の特色を踏まえて、自分の考えを書くことができる。
◆資料や文章をもとに、伝えたい事柄や考えを明確にして書くことができるようにすること。
B読む能力 ◇必要な情報を収集して表現に生かしたり、文章の特徴をとらえたりすることができる。
◆広告カードや資料などの情報を読み取る力をつけること。
《具体的な改善案》
○書く能力→お礼状を書くなど具体的な場面をとらえて、手紙文の書き方を学ばせたり、資料などを活用して論理的な文章を書く学習をさせ
たい。
○読む能力→文章内容や資料の情報を読み、課題や目的に応じた必要な部分を読み取る学習を展開したい。
○言語についての知識・理解・技能
→漢字の書き取り練習や、文章を朗読させて、文脈に即した正しい漢字の読み書きを学習させたい。
2.【数学A】:主として「知識」に関する問題 ◆やや課題のある点
@数と式 ◇数式の計算や1次方程式及び連立方程式は、よく解けている。
◆等式の変形や方程式の移項と等式の性質の関係の理解すること。
A図形 ◇基本的な平面図形の性質や立体の構成等については、よく理解できている。
◆底面が同じで高さが等しい円錐と円柱の体積の関係についての理解。
B数量関係 ◇比例や1次関数については、おおむね理解できている。
◆反比例の関係が比例に比べてあまり理解されていない。
【数学B】:主として「活用」に関する問題
@数と式 ◆筋道を立てて考え、数学的な表現を用いて説明すること。
A図形 ◆図形の証明があまり理解できていない。
B数量関係 ◇与えられた情報を的確に処理したり、グラフから情報を読みとることは大体できている。
◆問題解決の方法を数学的に説明したりすること。
《具体的な改善案》
○数学的な見方、考え方については、基本的問題から取り組ませることにより、まず苦手意識を少しでも解消し、徐々に理解度を高めた
い。
○図形においては、知識理解に関する事項を確実に身につけさせて、筋道を立てて証明できるように問題練習を多くしたい。
○授業においても習熟に応じた問題を解く中で、理解を図る一方、個別指導を深めたい。
3.質問紙調査結果 ◆やや課題のある点
◆普段7時30分以降に起きる生徒がやや多い。
◆普段、0時以降に寝る生徒がかなり多い。
◇将来の夢や目標を持っている生徒の割合が高い。
◇ものごとを最後までやり遂げて、うれしかった生徒の割合が高い。
◆平日4時間以上テレビゲームやインターネットをする生徒がかなりいる。
◇多くの生徒が家の手伝いをしている。
◇学校で好きな授業がある生徒の割合が高い。
◇学校の規則を守っている生徒の割合が高い。・・・・・・・・等
今後の取り組として、学校生活をより充実したものにするため、まず早寝、早起き、朝食をとるという面からしても、基本的生活習慣の改善が望まれる生徒がいるので、ご家庭でも話題にして改善を図っていただければと思います。