視覚障害者と盲導犬の働きを学ぶ





日 時  平成18年1月20日(金)

場 所   格技場

対 象  1年生  全員


講師  高橋 雅枝 様
          
盲導犬ナイル号
歩行の練習
盲導犬の役割を聞く

ピアノ演奏

お利口なナイル号

真剣に聞く

    生徒の感想

< 生徒たちの感想>
◇高橋さんの話は、とても明るく1年生のみんなに自分の気持ちを伝えてくれました。また、 階段をのぼっているところをみると、やっぱりあぶないと思ってしまいました。不便なところもあるけれど、ナイルと仲良くくらせている様子がみられました。目がみえなくても、いろんなものにチャレンジしてピアノも上手にひけていました。目が見える人よりも、チャレンジすることがあって、とても元気な人だなあと、思いました。高橋さんはとてもすばらしい人です。(女子)

◆高橋さんは全く目がみえない人にみえなかった。高橋さんと、ナイルが来て、ビデオ
を見て、話をきいて、いっぱい初めて知ったことがあった。たとえば、点字メモ帳があるとか。ナイルが仕事をしなければならないこと。いろいろなことを教わった。
 ナイルは高橋さんが立つと、自分もたって人からの指示をまっている。高橋さんは杖を持つより、やっぱり、盲導犬と一緒のほうが歩きやすい。と言っていた。そうなんだ・・て思った。日常のなかでは、つえを持っている人はなかなかみない。だから杖を持っている人に、できるだけ盲導犬を連れて歩いてほしいなと思いました。  高橋さんにききたいことは、ピアノを一曲覚えるのに、どのくらいかかるのか。また、盲導犬を連れて歩いている人がどのくらいいるのかを聞きたいと思いました。  (女子)

◇まず、おどろいたことが2つあります。ひとつめは、盲導犬ナイルがとてもおとなしかったことです。もうひとつは、高橋さんがピアノを演奏していたことです。ナイルは、高橋さんの命令がでるまで、静かに待っていて“訓練した犬”ってすごいと思うし、ずっとピアノを続けようと思った心もとても強いなと思いました。高橋さんと、ナイルの絆はとっても強いと思いました。(女子)

◆盲導犬は常に注意しなければならないので、疲れたりストレスがたまったりします。また、目の不自由な人からすれば、盲導犬の位置がわからなかったりします。そのため、頭にものが当たっても、足を踏まれても、声は出せません。盲導犬は、いろいろと耐えて仕事をしているんだと思います。でも、今回、ナイルは、心を通わせて、お互いを思いやっていました。その姿は、家族より近い関係なのではないかと感じます。
 高橋さんとナイルはこれからも、共に助け合い、生きてほしいです。(女子)

◇目がみえないのに、目が見える人と同じように、出かけたり料理をしたりして、目が見えても見えなくても同じ暮らしができると思った。全く不自由なく暮らしているといるというのが、高橋さんから伝わってきた。もし、自分が目が見えなかったら、音楽大学とか自分のやりたいこともやらずに、毎日家でぐうたら毎日過ごすと思った。また、盲導犬の世話まであると、仕事が増えて、時間もなくなってしまうので、大変だと思う。
ナイルは、一時半もあったのに、静かに、おとなしくまっていたり、いすとか
チェアとか、ブリッヂとかの指示をしっかり聞いて、仕事を果たした。(女子)

◆盲導犬は、視覚障害の人の目の役目をしていて、優秀だなと思いました。盲導犬が人をつれていくのではなく、人が犬に指示を出していることに驚きました。高橋さんの話をきいて、ホームにたっているのがどんなにこわいかに気づかされました。
電車をまちがえて、線路に落ちてしまうと聞きましたが、そんなときに、盲導犬がいればそんなことはないと思います。 また、階段やイスなどを探してくれて、必要不可欠な存在だと思います。高橋さんが目がみえないのに、ピアノが弾けてなんでもあきあらめないで、失敗しても立ち直っていくことが大切だと思いました。( 女子)

◇ 目がみえないということは、すごく大変なのに、パソコンを使ったり、日常で生活したりするのは、すごいと思いました。それに、ピアノを弾くことは、目がみえても難しいのに、目のみえない高橋さんはすごいと思いました。いままで、ぼくは、盲導犬の知識で目の見えない人は生活できると思ったけれど、それはちがい、目の不自由な人たちの努力で、犬が利口になる事を知りました。これからも、障害者が住みやすい街にして欲しいと思います。 (男子)

◆目がみえないことがどんなことなのか、どんなふうに、大変なのか、自分がその状態にならなければ、分からないことが、たくさんあると思います。色が見えない・形が分かりづらい・数えられないなど・・・・。自分が目がみえなくなることなんて考えることもしたくないと思います。だけど、家族の関係で何度も、目の見えない人にあってきて、その人たちは、前をむいて楽しげに話してくれました。目のまえのものが見えなくても、違う世界がまた、広がっているような気がします。(女子)

◇視覚障害者は何もできないで、過ごしていて、不便なんだなと思っていたけれど、思ったよりすごく身の回りのことをこなしていてすごかった。でも、できるようになるには、何年もの時間と苦労が必要だということがわかり、すごいなとおもいました。
特にすごかったのは、ピアノを10曲くらいひけることでした。目がみえないのに、10曲も完璧にひけて、きっと時間と苦労がかかったんだなと思いました。(男子)
 
◆第一に、目がみえないということは大変だと改めて、思った。電車のホームや、線路などでの出来事を聞いて、日々の生活のなかで、たくさんの危険があるのだと、思いました。周りの人が、勇気をもって声をかけてたすけるということも必要だと思った。ナイルの様子を見て、強い信頼感があると思った。目がみえなくなっても、音楽的な事を、学んで、人生を充実させていきていることは、とてもすごいと思ったし、何の障害のない人でもなかなかできないと思った。(女子)

◇街中で、ときどき盲導犬を連れて、歩いている人をみかけることがあり、大丈夫か心配になることが多かったのですが、今回の話をきいて、高橋さんも、ナイルもお互い助けあってて、やりたいこともできているし、視覚障害者むけの機会も増えてきて、不自由な生活には決してなっていないと分かったのでほっとしました。(女子)

 
◆ナイルはずっとじっとしていて、こんなのだったら安心するだろうなと思った。入ってきたときも、すらすらとはいってきて、信頼しきれているんだなと思った。はじめは話をきいていても、あまりしらなくて、実感がなかったけれど、話をきいているうちに、分かったことが、たくさんあったし、とてもよかった。身近に、そういう人がいる事は、あまり実感がなくてその場でなんとかできるだろうと、心のなかで思っていたけれど、高橋さんの話をきいたり、見たりしていたら、このままじゃ、いけないんだなと思いました。前に、電車のなかで盲導犬をつれた人を見かけたことがあった。そのとき、楽しそうに話していたのをみて、障害をもっていても、たくさん楽しいことがあるし。高橋さんは、その上、ピアノもひける。私もひいているけれど、そんなに簡単なことではないと、思った。だから、それほど、月日をかけて、やったことなんだと思った。その上、上手でとってもすごかった。(女子)

◇高橋さんは、意外とたんたんとしていて、すごいなあと思いました。高橋さんが、立つと、ねていたナイルがぱっと動いて、寝ていてもナイルは神経をとがらしているんだなあと思いました。初めて、上中の体育館にきたのに、ちょっと歩き回っただけで、階段などを見つけて、高橋さんもそれについて“信頼感がすごいなあ”って“良い関係だなあ”と思いました。ピアノもすごくてあきらめられずににやれば何でもできるんだと感じました。でも、たぶん視覚障害者にならないとわからないこともあるから、高橋さんは、あんなに淡々としているんだと思います。中では、つらいことがあったと思うけれど、話の仕方や、ピアノを聞いていると、ナイルとの生活を目の見えない生活をたのしんでいるように見えました。もし、私が、視覚障害者になったとき悲しんでばかりではなくて、高橋さんのように、前向きにいきられるようになればと最後に思いました。(女子)
 
◆入ってきたとき、はじめは、ごく自然に歩いていました。しかし、点字のメモを使ったり、マイクをうけとるとき、不自然なところがあって、大変だと思いました。また、話をきいていると、家の中でもいろんなところにぶつかってしまうといっていたので、外へ、出かけるときは大変だと思いました。駅とかでは、点字ブロックが足下にあり、信号のところに、点字でかいてあるけれど、まだ、不自由の部分が多すぎると思いました。ナイルについては、待っているときや、入ってくるとき、最初から最後まで、静かにしていてしつけがきちんとできていてすごいと思いました。はいってきたときに、まっすぐ歩いていたので役割をちゃんとやっていたのですごいと思いました。ピアノがみえないのにひけるということは、すごい努力が必要だと思いました。10曲目も覚えて弾けると言っていたので“すごい”とおもいました。 (男子)

◇1回もほえることなくじっと橋さんのとなりにいれたことが、とてもびっくりしました。そして、橋さんがたちあがると、橋さんの左側に移動したりと、とても厳しく訓練をうけているんだなあと思いました。しかも、寿命が縮んでいるにも、かかわらずに、一生懸命にいきているんだと思うと、なんだかかわいそうです。でも、ご主人のいうことを、聞くのが生き甲斐だときいたので、とても良い仕事をしているのだと思い、少しほっとした。また、科学も進歩したもので、点字でメモができたり、パソコンで文字を読み上げられたり、携帯電話でアドレス帳や、メールを読み上げてくれるものもでて、とてもいいと思います。ナイルが来てから、という言葉を良く聞きましたが、ナイルが来てから、暮らしやすくなったり、歩くことが楽しくなったそうで、とても良かったですね。また、店(レストラン)などで断られても、説明し、理解してもらい、お店にはいるまでの時間がとても長く大変で根気のいることだと思いますが、次にくる人がスムーズになり、全国的に理解が深まり、障害をもつ方でスムーズに店などを出入りできると思います。困っている人をみかけたら“どうしましたか”とか、“お手伝いできることはありますか。”など声をかけて、助けられるようになりたいと思います。(女子)
 
◆第一印象は目が悪い人にはみえなかった。ナイル」はすごくおとなしくてびっくりした。高橋さんに、命令されたことに素直に従っていて、賢いなと思った。普通の犬よりも、利口だなと思った。しっかり 訓練されているにしても、あんなに静かにしていられるなんて、びっくりした。また、中学生の頃までは、普通に見えていたのに、だんだんと、みえなくなる恐怖は、耐えられなかったと思う。
私はピアノをやっていたけれど、目がみえないのに、あんなにきれいにペダルつきで弾けるなんて驚いた。点字の楽譜があるのにも、びっくりした。中学生のころまでは、普通に見えていたのに、段々と見えなくなる恐怖はたえられなかったと思った。私はピアノをやっていたけれど、目がみえないのに、あんなに、きれいに、ペダル付きでひけるなんて、おどろいた。点字の楽譜があるのにもびっくりしたし、人間やれば、何でもできるんだなと思った。道路などで、困っている人をみかけたら、積極的に話しかけて見ようと思った。(女子)

◇私は、高橋さんの話をきいて ナイルとの愛の大切さが分かりました。普段、どういう生活をしているのかとか過去の話など聴かせてくれました。高橋さんの最初は白い杖だけで、いろんな障害物をよけたりするのは、想像するだけでもかなり大変な事だと思いました。 私は、目がみえないことは本当につらいことだと思います。 まわりの景色や人がみえなく、音だけで判断するのは、とても大変なことです。高橋さんは2人で1つ、普段の生活も2人で協力しながら過ごしているのに感動しました。後で、高橋さんは、点字だけの楽譜をよみ、ピアノで弾くというので、とてもびっっくりしました。人は努力すれば、最後にはできるようになる、なせばなるとは、こういうことなんだと改めて分かることができました。今回は、とても良い経験をさせてもらいました。(女子)