10月学校だより「若い眸」より
白萩の雨をこぼして束ねけり 杉 田 久 女

7月号を出してからずいぶんと間が空いてしまいました。大変申し訳ありません。 その間に「夏休み」、9月に入って「前期期末試験、「体育祭」そして「前期終了」 とさまざまな学校の歳時記が巡ってしまいました。それぞれのことについて各「学年便り」 でお知らせしてきていますが、「若い眸」を待っていらした方にはご心配をおかけしてしまいました。 これからはタイムリーな内容でお送りできるように心して参ります。引き続きよろしくお願いいたします。
第29回 体育祭 感動 その後
今年もさる9月22日(金)に本校グランドを会場に多くの保護者の方、地域の方のご参加をいただいて 「第29回体育祭」が「熱き青春 笑顔で競え 若人魂」のスローガンのもと絶好の晴天に恵まれて行われました。
全校8クラスを赤、青の二色に分け(どうして紅白ではないのかという意見も…)それぞれの学年、クラスの得点を 合計する形で競われました。結果は「紅組」が各種目着実に得点を重ね優勝しました。
校長は初めての桂台中学校の「体育祭」を経験しましたが、「予行練習」から「本番」まで、 生徒のみんなが真剣に取り組む姿に感心し、ますます「桂中生」が好きになりました。クラス数や 人数が少ないために、生徒平均3種目は出場というハードなプログラムでしたが、どの子も全力で、 思い切り走り、跳び、全身で「熱き青春」を表現していました。
さらに良かったのがプログラムの最後の3年生の「フォークダンス」で、曲は「コロブ チカ」で おきまりのパターンでしたが、各クラスのアイディアに満ちた振り付けとふん装でユニークな フォークダンスになりました。もう10年以上3年生の伝統種目として行われてきたそうで、 最近の他校の体育祭から「フォークダンス」が消えている中で実にユニークな形で残っていることに 新鮮な驚きを覚えました。女子は堂々(?)と男子はどことなく照れくさそうにという表情は昔も今も 変わらない光景でした。フィナーレは全校生徒、職員、保護者、地域の方が一つの輪になっての 「マイムマイム」。これも感動的でした。全校が「一つの輪」になれる、これは本校の特色だろうと 思います。これをもっといろいろな場面で生かせると良いなと思いました。

今回もお出でいただいた保護者の方、生徒、また職員等の事後のアンケートを行いました。 ご協力ありがとうございました。結果はおおむね好評でしたが、最後にのぞいてくれた小学生から アンケートに「きちんと整列した方がよい」と書かれました。鋭い指摘でした。出来ることは手を 抜かず、さらにもう一歩上の「桂台」を目指しているので、さっそく最近の終業式や始業式では 当たり前のことですが、「校歌」の斉唱ときちんと整列することを励行しています。 来年はいよいよ30回の節目の体育祭になります。皆さんからのアンケートの結果を生かしてもう準備が 始まっています。
本校の部活動を考える
◇本校の職員室前にその日の部活動の練習予定等を書き込む相当古くなった「部活動黒板」があります。 そこには20以上の部活動名が書けるようになっていますが、現在既に廃部になった部の名前もあったりして、 現在、積極的に利用している部活動は数えるばかりのようです。
演劇部の欄に4月からずっと「部員募集」と書かれています。舞台発表するには人数が整わなくて苦しい 状況が続いているのです。また、女子ソフトボール部も夏の大会を最後に3年生が抜けたときから部員8名となり、 応援してくれる人(他部)を入れてようやく大会に単独で出場できました。何でそんな状態に?きっと部活動に 入っている数が少ないのでは?と考え調査をしました。
その結果、本校在籍生徒の84%が部活動加入しています。さらに細かく見ると男子は80%、女子は87%と 他校に比較して部活導入部率は非常に高いのです。しかし、在籍生徒数268名なので率は高いのですが、 実質の人数は少ないのです。現在運動系6部、文化系3部で、乱暴な計算をすると一部あたり25人平均になります。 なのに、前述のような現象が起きているのは、いくつかの部活動が多くの部員数を有しているという部員数の偏りが あるからなのです。部員数の偏りを是正することは不可能なので、現況を追認していくしかないとすると、 少なくとも平成19年度には3〜4つの部活動が休部状況か廃部になります。

正直に申しますと、現在部活動は学校が必ず行わなければならない教育課程内の活動ではありません。 今から約30年前にそうなったのですが、その後今まで中学校から部活動が消えたことはなかったのですから、 多くの人は「中学校には部活動があって当然だ。先生方は部活動を指導して当然だ。」と思われていたとしても 仕方がないのですが、それ以来、部活動は生徒の活動の希望、先生方のボランティアマインド(奉仕精神) と熱意、保護者の支援で成り立ってきていて、それがなくなれば、そして生徒がいなければ廃部になるのです。
部活動は生徒たちの日常生活の中でも大きな関心事ですし、教育的な効果は誰しもが認めるのですが、 それを維持していくために、私たちは今後、本校の規模でいくつの部活動が適正なのか、また生徒たちは どんな部活動を求めているのかを知る必要があります。そしてしっかりした展望を持って対策を 立てていかなければなりません。
また、部活動の展開や振興を顧問の先生方の奉仕精神だけに頼らず、保護者の方の力も出していただく 「支援システム」も確立していくことを現在考えています。今後具体的な提案をさせていただきますが、 そういう現実をご理解しておいていただきたいと思います。
インフォメーション
・桂台中学校マニフェスト(中期学校運営計画)を策定します。12月末までに、 今後5年の本校を見通した運営計画を策定し、公表します。現在その準備に入っています。 詳細続報。
・学校からの便りが届かない? そんな声が上がっています。
◇学校やPTAから保護者の皆さんにさまざまなお知らせ等が配られていますが、なかなかそれが ご家庭に届いていないようです。原因はポストマンたちのサボタージュ?重要なお知らせも数多く 含まれていますので、ご家庭でも「プリントはないか」ご確認ください。
・オレンジフェスティバル(文化祭) 10月26日(木)〜10月27日(金):本校
あいさつは人と人との潤滑油〜校内あいさつ運動継続中〜
◇本校では「あいさつは人と人との潤滑油」の標語のもと、9月から日々の生活でのあいさつ運動 を展開しています。「あいさつは大きな声で、ほほえんで、相手の目を見て、心込め」大人から 率先してやりましょう。