7月学校だより「若い眸」より
庭石に梅雨明けの雷ひびきけり 桂 信子

◇梅雨末期の集中豪雨が九州、山陰、長野あたりで猛威をふるっています。数日前の猛暑から一転して梅雨空に逆戻り。 プールの授業開始に向けて、清掃して水を換えたら連日の雨模様です。
そうこうしているうちに、前期の前半が終え、長い夏季休業に入る日になってしまいました。4月から4ヶ月間、 修学旅行・自然教室・遠足などのさまざまな旅行的な行事や「合唱コンクール」を無事に終えることが出来ました。 現在、それぞれの行事に対しての評価活動を行っていますが、いずれも生徒たちには「印象に残る」「達成感があった」 と受け止められているようです。
今後さらに、分析検討を続け、少しでもより良い、有効な教育活動に変えていく努力を続けていきます。
合唱コンクール開催されました。
◇今年もさる6月27日(火)に栄公会堂を会場に多くの保護者の方のご参加をいただいて行われました。
詳しいことは各「学年便り」で既にご存じのことと思いますが、開会のあと、全体合唱で「校歌」を歌い、 その後1年→2年→3年の順で各クラスごとに課題曲、自由曲それぞれ1曲発表し、ハーモニーだけでなく、 いくつかの観点で生徒・職員からなる審査員が採点、その結果1年生は2組、2年生は1組、3年生も1組が優勝しました。 1年生にとってはもちろん初めての経験で、変声期を超えた上級生の迫力のある歌声に驚いたのではないかと思います。 2,3年生はそれぞれクラスで苦労しながら、当日を迎えたところが多かったようですが、それを乗り越えて一致協力 した場面を体験できて、学級のまとまりを感じられたのではないかと思います。

確かに、立派な発表ばかりでしたが、ある保護者の方からもご指摘をいただいたそうですが、 一所懸命な取組に対して心からの応援の拍手ではない拍手が送られたのではないか という場面があったのが一つ気になったことでした。
仮に準備が不十分でも、真剣な取り組みをしっかりとみんなで支え、評価できる集団でありたいものです。 今後、体育祭やオレンジ祭などの場面でぜひそのような態度で臨めると良いなと考えています。とりあえず多くの保護者の方の 応援ありがとうございました。何かお気づきの点がございましたら、ご一緒に生徒をより良い形で導いていきたいと考えていますので 遠慮なく学校の方までお知らせください。
使用済みのうわばき集めています。
◇生徒会の福祉委員会ではJASS「ベトナムの子どもの家を支える会」の 「使用済みのうわばきを集めてベトナムの街で生活する子どもたちに送ろう」という運動に賛同して、職員室の入り口付近に 段ボール箱を用意して取組を始めました。

ベトナムはベトナム戦争後、貧富の差が激しくなり、ストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちが街にあふれ、 その数5万人といわれています。ベトナムでは日本と同じように義務教育制度があり、識字率(全人口に対して文字 を読める人の割合)が93%と非常に高いのですが、ストリートチルドレンは戸籍上存在する子どもとして認められなく、 当然学校にも行かれず、就職のための教育も受けられず、ストリートチルドレンを続けていくしかない状況なのだそうです。 そういう子どもたちの救済活動を行っているのが「ベトナムの子どもの家を支える会」なのです。なぜ「うわばき」か? 彼らは貧しいので裸足で生活をしているが、ベトナム戦争時に使用された枯れ葉剤の影響があって、身体の一部が奇形で 生まれてくる子供たちもいるというのだそうです。
そこで以前は「体育館履き」や運動靴も送っていましたがそれが奪い合いになってしまうというので、 はきやすい「うわばき」に限っているのだそうです。ぜひ、多くの子どもたちに「うわばき」履いてもらえるように、 この運動にご理解ください。
半数の生徒が怪我や病気?
本校の生徒向けの保健委員会の新聞「風の子だより」の7月号が届きました。「特集」は「プール熱」だったんですが、 その記事の裏に6月の保健室利用の統計が載っていました。
保健室の様子は、岩田養護教諭から報告を毎日受けていますが、1ヶ月まとまってという形ではないので、その結果に驚いてしまいました。
本校の全校生徒は268名ですが、怪我で保健室を訪れた人の合計が全学年で115名(43%)病気というより 腹痛、発熱、頭痛等の症状を訴えて保健室を訪れた人が、これも全学年で138名(51%)ということでした。 ワールドカップがあったからか、合唱コンクールや試験があったからかといろいろ原因を探しましたが、はっきりとしたものは見つかりません。 桂台の生徒がよその中学生に比べて、身体が弱いのかも知れません。
しかし、この数字は何を物語っているのでしょう。不可抗力や仕方のない場面もあるのでしょうが日頃の生活での 注意力不足(安全意識、危険感覚の鈍さ)や体調管理の下手さかも知れません。とにかく、この状況を改善しなければなりません。
健康が学習や部活動をしっかりと行う前提条件です。ご家庭でもお子さんの健康について一度話し合ってみませんか。
あいさつは人と人との潤滑油「神奈川あいさつ一新運動」に積極的参加
神奈川県が提唱する「神奈川あいさつ一新運動」がスタートします。本校でも「あいさつは人と人との潤滑油」 の標語のもと、9月から日々の生活でのあいさつ運動を展開します。「あいさつは大きな声で、ほほえんで、 相手の目を見て、心込め」大人もやりましょう。