〜「丸中だより」
五月号![]() |
校外学習で豊かな学びをさわやかな五月晴れはどこへやら、まるで梅雨を思わせるような天気が続いていますが、いよいよ来週23日から各学年とも校外学習が始まります。新しい学年が始まって一ヶ月半、やっとなじんできた新しいクラスや友だち・・・。そんな時期にこれらの行事に取り組むことによって、お互いの絆を深め、自分の居場所をしっかりとしたものにすることもねらいの一つです。一年は金沢海の公園への遠足です。地下鉄上永谷駅から班ごとにウォークラリーを楽しみながら行き、現地では学年でのレクレーションや、環境学習の一環として海辺のゴミ拾いなどを行う予定です。近場なので小学校の時行ったことのある人もあると思いますが、中学校の新しい友だちと行く今回の遠足は、また違った楽しみがあると思います。海での水遊びや砂遊びはきっと、日頃の都会生活で失いがちな大切な感覚を、取り戻してくれるのではないでしょうか。 2年生は富士五湖の西湖のほとりにある根場村へ、二泊三日の自然教室に出かけます。一日目の足柄プロジェクトアドベンチャーでは、班で協力しながらいろいろな課題に挑戦し、信頼したり、支え合ったりすることの大切さを学びます。ナイトウォークでは暗闇の中で耳を澄ませて夜行性動物の活動する音や、風の音を聴いたり、きらめく星の美しさに見入ったり、体中で自然を感じ取ってきて欲しいと思います。二日目のハイキングでは青木ヶ原樹海を歩き、風穴など自然の創り出した景観にふれたり、三日目には富士ミルクランドで牛に草をやったり、乳搾りやバター作りなどの酪農体験をする予定です。天気に恵まれれば間近に大きな富士山を見ることができ、最高です。 三年生は奈良・京都への修学旅行です。日本の歴史の舞台となった古都を訪れ、社会や国語、美術、英語など、さまざまな教科で学習してきたことを自分の目で見、追体験します。東大寺や清水寺など、数多くの世界遺産に登録された優れた建築物を目の当たりにして、昔の人々の知恵と技術に圧倒されることでしょう。また、世界中からたくさんの観光客がこの地を訪れている姿を見て、「日本」という自分たちの国について考えるきっかけになるかもしれません。一年生の時から重ねてきた班別行動を通して、旅行中に起きるいろいろなハプニングにどう対応するか、課題解決の力を磨くことも大きな学習です。 いずれも、「百聞は一見にしかず」、実際に自分の目で見、体験することでしか学べないことを「学ぶ」学校行事であり、各ご家庭のご理解と大きな経済的負担があって初めて実現するものです。生徒のみなさんにはそれらのことを十分わきまえ、しっかりとした自覚を持って校外学習にのぞみ、たくさんの発見や感動、かけがえのない思い出を持ち帰って欲しいと願っています。 保護者の皆様、各ご家庭におきましてもお子さまのしおりなどを通して、内容をよくご理解頂くとともに、子どもたちが約束事を守って安全に、豊かな学習の実りを携えて帰校できますよう、ご指導いただければ幸いです。 なお、本校では引率教師の不在によって、授業が自習になるのを少しでも避けるため、この時期に三学年、あえて日程を重ねて校外学習を実施しております。このため修学旅行には校長が、また自然教室には副校長が引率責任者として同行いたします。一年は近場のため、学年主任が責任を持って対応いたしますので、ご理解の程、よろしく御願い申し上げます。
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