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学校行事 |
本校の校外学習の流れは、1年生遠足で集団づくり。1年生のスキー教室で宿泊を通して仲間の理解と集団づくり。2年生遠足で班別自主行動を行うことにより、「大集団から小集団へ、そして個への橋渡し」。3年生の修学旅行で「集団から個の尊重」となっています。ですから、この2年生の遠足【班別自主行動】は、鎌倉市内などある程度の広さをもった地域を班ごとに行動することによって、修学旅行での京都・奈良市内広域班別自主行動の基礎となっています。 【行動エリア】 学校からそれほど遠くなく、それでいてある程度の広さをもっていて、しかも行動するめあてが見つけやすい見学地(観光名所)がある場所、ということで「古都鎌倉」がいいようです。 人気スポットは「大仏」「銭洗い弁天」「鶴ヶ岡八幡宮」となっています。 途中、昼食はあらかじめ予約しておいた店で食べますが、予定していた時間に到着しない班もあるため、店で待機している教員は、ハラハラドキドキのし通しです。 班別自主行動のコースを作る際は、本屋さんで売っている観光ガイドなどを参考にして決めますが、今年度はインターネットを活用して見学場所の情報を集めたりして、コース作りの参考にしました。(本校のパソコンルームにあるパソコンは、すべてLANでつながれているので、全台(22台)どこからでもインターネットに接続できます) 【当日は?】 朝、学校のすぐ近くにあるJR根岸線「山手駅」の近くに班ごとに集合し、チェックを受けて三々五々鎌倉目指して出発です。もちろん、何時何分の電車に乗るかは、あらかじめ時刻表で調べてあります。途中、大船駅で横須賀線に乗り換え、コースによって「北鎌倉駅」または「鎌倉駅」で下車して、鎌倉市内散策に出かけます。班によっては、鎌倉駅でさらに『江ノ電』に乗り換えて、目的地に行く班もあります。こうして、いい店があったらおみやげなども買い、最後は、やはり班ごとに電車に乗って出発地点の「山手駅」までもどってきます。つまり、途中、学年全員が集まることは一度もせずに、最初から最後まで、『班別自主行動』を貫き通します。 【さて、生徒の感想は?】 観光名所を見学している割には、「○○がすごかった・・・」という感想よりも、「歩きながら友達といっぱい話ができた」「普段話をあまりしない子とも、話ができてよかった」などという感想が多いようです。やっぱり、中学生にとってはお寺よりも、お友達の方がいいみたいです。でも、「友達とゆっくり話ができた」ということは、何かと忙しい今の子どもにとって、それはそれで有意義なことだな・・・と思います。 【教員側は?】 班別自主行動というのは、全体行動と違って生徒を信用していないとできないと思います。とは言っても、正直言って全員が無事もどってくるまでは本当にハラハラドキドキです。やっぱり安全管理には一番気を使います。本当は全体行動の方が生徒を把握しやすいし、安全管理上もよいのですが、それではいつまでの生徒の自主性が伸びないのでしょう。安全管理と自主性の伸張の狭間で揺れ動くのが教員の常です。 |