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学校だより にしとべの丘 Nishitobe no Oka |
横浜市立西中学校 ’07,11,17 校長 高瀬 茂 |
創立60周年記念号
西中創立60年
◎皆様に支えられて創立60周年
昭和22年(1947年)4月に開校した西中学校は今年度創立60周年を迎
えました。ここ西戸部の丘で、長い歴史に支えられ、沢山の卒業生を輩出し、素
晴らしい伝統を培ってきたこの西中学校が還暦を迎えます(前身の西戸部小学校
から数えると102年目になります。)この長い歴史の間、西中学校は保護者・P
TAの皆様、地域の皆様、教育委員会、そして西中学校に携わった多くの教職員、
教育関係者によって支えられ発展して参りました。そこで、60年目という節目
にあたることへの祝意を表し、西中学校を支えてきていただいた皆様に感謝申し
上げるとともに、西中学校がさらに進歩、発展していくことを願い、創立60周
年記念式典・祝賀会を本日、実施することになりました。
この「にしとべの丘創立60周年記念号」では西中のシンボルである校章の制
定の由来や校歌制定の由来を紹介することにより、西中60年の歴史を振り返る
ことにしました。校章については考案者である第3期卒業生の野本 洋様より寄
稿いただきました。次にその文章を掲載させていただきますので、校章制定の由
来や制定当時(昭和22年10月8日)の西中に思いを馳せていただければ幸い
と思います。
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校章制定の由来
西中学校第3期卒業生 野 本 洋 西中学校が開校した昭和22年4月の時代背景は、戦争が終わって2年、未だ市中のほと んどにの残る状況でした。そのような時代の中で私は西中学校に入学しました。 占領下にあった横浜はリベラルな教育が導入され、学校制度も改められました。 校舎は唯一焼け残った西戸部小学校(当時)をそのまま使用して横浜市立西中学校が誕生 しました。しかし校舎には既に横浜市水道局と土木局が入局しており、本校は3階を校舎と しての開校となりました。 学校が開校すれば、先ず必要なものとして校章をつくることとなった。 職員の間には@横浜市役所に依頼する A教職員にて作成する B生徒・地域住民から公募 する の案がありましたが、結局は生徒が常に使用するということで、全校生徒から公募す ることになりました。 この話を生徒が家庭に持ち帰ったところ、親御さんが熱心でプロ級の本格的な図案、戦後 も間もなかったためか勇ましい図案、全くの幼稚なもの等、30数点の応募があったという ことです。そこで相当期間掲示し、引き続き投票を行い、上位3点を選び、職員会議の結論 を得て、最終図案が決まりました。図案化のために、図工科の教師により修正の後、選考経 過が公表されたとうかがいました。 「西中の文字を月桂樹で囲み、樹木の香気は豊かな人間性を育成し、生徒は学業の栄光を目 指しに努め、横浜市章を輝かせ、新制西中学校の誇りとする。」という理念で校章は作ら れました。 出来上がった校章図案を元に、のプレス加工をした校章を作成し、男子の学帽につ けるようになりました。また各学年別の襟章3種類が出来上がりました。各学年別の意味は 次の通りでした。 1年生用……新鮮な気持ちを緑で表した 2年生用……純白にして心を広くの意味 3年生用……ブロンズ色でプレスし、月桂樹には実をつけて、3年目の結実を表した そして昭和22年10月8日、西中学校の校章は制定されました。 〔※現在は、2年生用として作られた校章を使用しています。〕 考案者さがし 卒業生が巣立って10年、20年経ったある年、記念誌を作るに当たり、校歌の作詞・作 曲者は記録があるが、校章の由来が不明であることから、学校、卒業生、地域関係者で調べ 始めたそうです。 創立30年目の昭和52年の春先、校章制定の経過が必要となり、山口先生(当時)より 「君が入学した時に校章制定に応募したとの記憶がある。」「もし知っていることがあれば、 知らせて欲しい。」旨の連絡をいただきました。 昭和25年3月卒業の僕はアルバムと一緒に保管してあった「徽章考案の賞状」と「学年 別に作った襟章(3ヶ)」を持参しましたが、今しばらく保管するよう頼まれ、現在に至りま した。 |
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校歌制定の由来
西中学校創立60周年実行委員会 @作詞 ・昭和25年にPTA、職員、生徒に公募する。 ・岡田 義祐氏の作詞が1位入選となる。 ・原田 敏雄横浜国立大学教授に校正を依頼する。 A作曲 ・津田副校長(当時)の中学校時代の友人で、横浜市の指導主事であった松井 健裕氏 に依頼する。 B昭和27年5月5日 5周年記念として校歌制定を発表する。 |
西中学校はこの60周年を節目として、また新たなスタートを切ります。皆様
によって培われてきた歴史と伝統の上にまた新たな歴史と伝統を築いていきたい
と思っています。70年、80年と歴史を積み重ねて、100周年が盛大にお祝
いできればどんなにもうれしいことかと考えています。西中学校が益々発展して
いきますように教職員一同、一丸となって努力し邁進していく所存でおります。
今後とも皆様の温かいご支援を賜れれば幸と存じます。これからもどうぞよろ
しくお願い申し上げます。