平成19年4月
山田 和美(横浜市立西柴中学校長)
  
西柴中学校の「熱き 思い」をマニフェストに!
 
 

.これまでの西柴中学校の思い「共生・個性・心と体」を継承する。
    @地域に開かれた学校  A自由服の学校  B人権・福祉の学校
    ※地域力を生かした総合学習 ※個性尊重自分らしさ ※ハンセン病元患者等との交流

2.今の思い「挨拶・けじめ・チームワーク、そして夢」を大切にする。
  @元気な挨拶のある学校 Aけじめのある学校 B連携・協働、生き抜く力の育成

3.平成18年度の大きな取組を継承する。    

 
@文科省新規事業の「学校評価ガイドラインに基づく評価実践研究」の推進校
Aネットディによる教育の情報化の充実   
B特別支援教育の一層の充実

 

4.外部評価委員会に提案した「活気あふれる学校」に向けての5視点。




 
(視点1)「まち」とともに歩む信頼される学校づくりを実現します。
(視点2)個に応じた豊かな心の育成と確かな学力の向上を図ります。
(視点3)教育専門職、教育に携わる公務員としての教職員の意識を高めます。
(視点4)安心して学べる安全な環境づくりを実現します。
(視点5)小中一貫教育を見通した小中の連携を強化します。




 

5.5年間を見通したマニフェスト実現のための視点と計画。
  ※ 横浜教育ビジョン(市民力・創造力)の思いを生かしたものに!









 
知〔基本1〕 幅広い知識と教養
 ◎ 学ぶ楽しさと創り出す喜びを通じて自らの可能性と人生を切り拓きます。
徳〔基本2〕 豊かな情操と道徳心
 ◎ 礼儀や規律を重んじ、家族を大切にし、他者を思いやり、相手の人格を尊重して行動します。
体〔基本3〕 健やかな体
 ◎ 自分や他者の生命や体を尊び、自らの健やかな体をつくります。
公〔横浜らしさ4〕 公共心と社会参画意識
 ◎ 横浜を愛し、積極的に社会にかかわり、貢献します。
開〔横浜らしさ5〕 国際社会へ寄与する開かれた心
 ◎ 日本の伝統や文化を尊重しながら、国際社会の発展に貢献します。









 
 
6.西柴中学校マニフェスト(中期学校運営計画) 次ページに

 

西柴中学校マニフェスト(中期学校運営計画)
 
 
  計 画 期 間     平成18年12月〜平成23年3月31日
 
  学校教育目標  
(1) 互いを認め合い、高め合いながら、より良い社会をつくろうとする生き方を大切にします。 ( 共 生 )
(2) 自らの良さや可能性をひろげようとする生き方を大切にします。             ( 個 性 ) 
(3) 自ら心と体を健やかにはぐくみ、意欲を持って学び続けようとする生き方を大切にします。 ( 心と体 )
 
  学校経営方針 「あいさつ・けじめ・チームワーク」を大切にした夢のある学校へ”
                                     (キャッチフレーズ)
 (1) 「まち」とともに歩む信頼される学校づくりに努めます。
 (2) 個に応じた豊かな心や健やかな体の育成と確かな学力の向上に努めます。
 (3) 教育専門職、教育に携わる公務員としての教職員の意識を高めます。
 (4) 安心して学べる安全な環境づくりに努めます。
 (5) 小中一貫教育を見通した小中の連携の強化に努めます。
 
   指導の重点   「あいさつ・けじめ・チームワーク」を大切にした夢のある学校へ”
                                     (キャッチフレーズ)
 (1) 「まち」とともに歩む信頼される学校の実現に向けて、学校評価の充実に努めます。
 (2) バランスよく「知・徳・体」を育むように、教育課程の編成と学習指導の充実に努めます。
 (3) 教育専門職としての使命及び教育力の向上に向けて、研修・研究の充実に努めます。
 (4) 生徒の安全を図るため、防災・防犯の対策の充実に努めます。
 (5) 西柴小・八景小との密接な連携を通して、子どもの豊かな教育課程全体の見直しに努めます。
 





















 
    改善の視点       取 組 目 標  



1 学校が「まち」とともに歩む学校として、より地域に根ざした学校としての機能を果たし、 学校が核となり子どもたちを地域全体で育むように働きかけることが必要です。
 そのためにも、学校は学校教育のPDCA学校予算など様々な情報を積極的に発信し、地域と連携・協働を図って、より豊かな教育活動を推進する必要があります。

 



 
◎ 文科省の「学校評価ガイドラインに基づく評価実践研
 究」の推進校として、外部評価委員会を活性化し、地域
 と連携・協働 を図って学校行事や授業などを運営し、よ
 り地域に根ざした学校としての機能を果たします。
◎ 毎月1回の西柴だより、随時のホームページを使っ
 て、地域 に情報を発信し、情報の共有化を進めます。
○ ネットデイ事業をうけ、地域の教育力を生かした教育
 の情報化を進めます。
○ 地域・保護者からボランティアを募り、図書室の組織・
 運営の活性化と整備の充実に努めます。
○ 地域の主任児童委員等と連携を図り、月1回の予定
 で、生 徒指導上の問題について情報交換を行い、不登
 校、いじめ、 非行化防止等に努めます。
○ 地域の福祉施設や町会の夏祭りなどに生徒を積極
 的に参加させます。また、教育の効果を上げるために
 も、地域に働きかけ生徒が活躍できる場として福祉施
 設等の訪問数を増やします。




2 国の指導要領の改訂に伴い、学校では横浜版学習指導要領に基づいた教育課程を 編成する必要があります。
  また、生徒一人ひとりが「知・徳・体」のバ ランスのとれた学力を身に付けるためにも、各教科等の学習内容を確実に身に付けることができるように指導の充実を図る必要があります。





 

◎ 平成22年度実施に向けて「市民力・創造力」に重点
 をおいた横浜版学習指導要領に基づいて、「知・徳・体」
 のバランスのとれた教育課程を編成します。また、授業
 時間数の確保に向けて、時間割・日課表の見直しを進
 めます。
◎ 地域の教育力を生かした総合的な学習の時間を充実させて、さらに、魅力あるものに再編成させコミュニケーション力や豊かな心を育成します。
◎ 朝読書を充実させ、読書習慣や落ち着いた学習習慣を身に付けさせます。
○ 少人数指導や習熟度別指導、また、教育相談としての西柴タイムを充実させ、生徒一人ひとりの思いや願いに応じていきます。
○ 学習状況調査や体力テストの結果を積極的に指導に生かします。
○ 国語力、読解力、教育の情報化、国際教育、環境教育等を一層推進するとともに、これまで培ってきた元ハンセン病患者との交流をさらに深めて人権福祉の豊かな心を育成します。



3 学校が、地域、保護者から信頼されるため には、教師一人ひとりが“教師力”を高揚す ることが必要です。
  そのためには、研究・研修の充実と組織 の活性化を図って、教師の能力の向上とチ ーム力の発揮に努める必要があります。
 

◎ 教育専門職としての教師力の向上を目指して、指導主事等を招聘し、学習指導法や特別支援教育推進等の研究・研修を充実します。
○ 教育に携わる公務員としての服務等に関する指導・監督を日常的に行います。
◎ 主幹教諭を生かした活性化した組織をつくり、チーム力を高めます。
○ 衛生委員会を機能させて、教職員の健康安全面への配慮及び指導を進めます。



4 子どもの安全を脅かす事件が後を絶ちま せん。また、関東大震災クラスの地震がいつ起きてもおかしくない状況で、子どもの安全を守ることが必要です。
  そのためには、安全・安心な学校づくりを進めるとともに、安全教育(防災・防犯)の充実を図る必要があります。




 

◎ 危機管理の基本として、報告・連絡・相談の一層の徹底と情報の共有化に努めます。
  特に、毎朝の生徒指導部会と、毎週1回の学年連絡部会等で問題に早期に対応し、毎朝の職員打ち合わせ会で全職員に報告・連絡します。
◎ 平成22年度を目途に、1年生は危機回避、2年生はネットワーク社会の危機回避、3年生は地域防災と中学生の役割について3年間を通して学ぶ仕組みを構築します。
○ 障害に優しい環境になるように、関係機関と連携をとって順次進めていきます。
◎ 校舎の水漏れや外壁塗装の老朽化が目立っているので、校舎の耐震構造の強化及び外壁塗装などの施設改修により教育環境の整備を進めるよう関係機関に働きかけていきます。


5 少子高齢化を背景に、生徒数の減少傾向や公立離れが起きています。
  そのためには、地域に根ざす公立中学校としてのよさを高め、魅力ある学校づくりを進める上でも小中一貫教育に取り組む必要があります。
 

◎ 平成22年度に向けて小中一貫カリキュラムを目指して教育課程全体を見直します。
◎ 積極的に小中の授業を見合い、平成20年度からは、小中の交換授業を行い、「分かる授業、楽しい授業」に向けて、指導方法の連携を強化します。
○ 小中間で校長、職員の日常的な教育相談等を充実し、様々な問題に対して早期発見・早期対応します。
 


 
































































 
 
 
 
 
 


人材育成の考え方

 

○ 主幹教諭のリーダーシップの下、組織の活性化を図り、チーム力を高めます。
○ 異動が多い状況の中で、本校のこれまでの取組の継承と改革の両面を大事にします。
○ 新任教諭等を育成するために、 校内研修システムを充実させます。
○ 部活動全体の見直しのため、5年先を見通した計画的な人材確保を進めます。


平成19年度の重点
取組項目

 

 文科省の新規事業「学校評価ガイドラインに基づく評価実践研究」のまとめを行います。
○ ネットディ実施をうけ、、教育の情報化を一層推進します。
○ 特別支援コーディネーターを核に、研修を通して特別支援教育を充実させます。
○ 「地域の子どもの安全を守る会」の活動などにより、子どもの安全を守る対策の推進を 図ります。

これまでの取組結果







 

○ 文科省の「学校評価ガイドラインに基づく評価実践研究」の取組を推進し、外部評価委員会の機能の充実や評価のあり方についての改善を図った。
○ ネットデイ事業により、教育の情報化の環境を整備した。
○ 小学校と連携し、「地域の子どもの安全を守る会」の活動などを中心とした子どもの安全安全を守る対策を進めた
○ 地域・保護者の要望に応え、サッカー部顧問を確保し活動を開始した。
○ 校舎の外壁防水塗装が実施され部分的に校舎の外観が美しくなった。また、排水系統の改修も進めている。
○ 学区内小学校との情報交換や授業参観を通した小中交流を推進した。


教育懇話会の意見











 

○ 西柴中学校マニフェストを策定に当たり、「西柴中学校懇話会及び外部評価委員会」で 意見をいただきました。主な意見は、次の通りです。
・ 「あいさつ・けじめ・チームワーク」を大切にした夢のある学校へのキャッチフレーズを大切にし、挨拶を奨励して、礼儀や規律をしっかり身に付けるようにお願いします。
・ 生徒は自由服で規律がない面もあるが、学校の方針に協力します。自由服でも良いが、中学生らしい服装になるように、TPOをしっかり教えるようにお願いします。
・ 地域の教育力を生かした総合的な学習の時間を、これからもしっかり続けるようにお願いします。この教育活動は、地域を愛し、豊かな心を育てる活動として、意義を感じているの で今後も大事にしてください。
・ 授業(教科指導)をしっかり行い、生徒が塾へ行かなくとも良いくらいに指導してください。
・ 校舎の水漏れや外壁塗装の老朽化が目立っています。改修するようにお願いします。
・ 現在も生徒に地域の夏祭りに参加してもらっていますが、今後も地域行事や防災訓練などに参加するように指導してください。