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平成20年3月11日(火)に第33回卒業証書授与式が行われました。厳正な雰囲気の中で執り行われ,96名の3年生が巣立っていきました。
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3月11日、96名の卒業生が巣立っていきました。
卒業式の様子を、卒業生代表のことばを一部引用してお伝えします。
野庭中学校3年間で、たくさん勉強して、いろいろな体験ができました。僕にとって素晴らしい、楽しい3年間でした。33期生のみんなありがとうございました!! おとうさん、おかあさんありがとうございました。
式の最後を締めくくる卒業生合唱「旅立ちの日に」は、体育館に響き渡り、会場全体を感動の渦に巻き込みました。気持ちのこもった言葉や、卒業生が一つになった合唱、すべてが素晴らしいものでした。それは、一人ひとりが個性的で、それぞれ輝いていたからです。 この良き伝統を引き継ぐ皆さんは、先輩の想いにしっかりと応えるように努力をしてください。野庭中学校のよき伝統を受け継ぎ、さらに発展させていくのです。
「桃栗3年、柿8年」と言う諺があります。たった3年で実を付ける桃や栗を、柿がうらやんでも仕方ありません。柿は実を付けるまで8年かかるのです。それが個性ではないでしょうか?
「草いろいろ おのおの花の 手柄かな」 松尾芭蕉
草花にも、多種多様な種類があります。厳しい高山の環境に負けず咲く花、砂漠の中で懸命に生き続ける花、どれをとっても美しく立派なものです。豪華なバラの花の美しさも、華麗なユリの花の美しさも、ひっそりと路ばたに咲くスミレの花の美しさも、それぞれが素晴らしく私たちの胸を打ちます。草一本一本はそのままそこで育っているということで存在の価値があり、それが全てなのです。
桃や栗が柿に代わる事は出来ません。スミレがバラになる事も出来ません。しかし柿は、干し柿にしても和菓子に加工しても素晴らしい味があります。いたずらに人をうらやむことなく常に自分の可能性を追求していく勇気を持ち続けてほしいのです。それが輝くという事ではないでしょうか?皆さんも、自分だけの個性、自分だけの輝きを磨き続けてください。
桃や栗のように、3年間で結果を出す人もいるでしょう。柿のように、実がなるまで8年間、じっくり待たなければならない人もいるでしょう。他の人の真似をせず、自分の可能性をじっくり追求していくことの出来る学校。新入生それぞれが自分の個性を生かしながら、見事に実を付ける事が出来るように先輩が見守ることが大事なのです。
最上級生としての出番を迎えた2年生、頼りにしています。まもなく迎える新入生の期待と不安を一番よく知っているのは1年生です。新入生の気持ちを一番よく知る先輩としての行動を期待しています。
2年生、1年生、よろしく頼みます。


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