綱中だより 【1月号】

平成19年1月11日発行
横浜市立大綱中学校 校長  鈴木 満

新しい年の出発に当たって

校長 鈴 木  満


 新年明けましておめでとうございます。


 皆様におかれましては、穏やかな正月をお迎えになったことと存じ上げます。今年も皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。そして、今年も大綱中学校の教育活動に御理解と御協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、日本は四季がはっきりしている国です。それぞれの季節の区切りに全国的な風習となっている行事が行われます。年の暮れの大晦日には、お寺では除夜の鐘が鳴らされます。この除夜の鐘は百八回鳴らします。なぜ百八かというと、人間には百八もの煩悩があるのだそうです。煩悩というのは、人の心を悩ませる迷い、たとえば少し怠けたいとか、楽をするためにずるいことをしたいとか、うそをつくとか、そういう迷いのことです。その年の最後の日に、鐘をついて自分のそうした迷い心を洗い流して、新しい年には身も心もすがすがしくなって出発するという古くから伝わるならわしです。
 最近では、生活習慣も大きく変わってきましたから、お正月だといっても、お店もやっているし、あまり特別な感じがしないかもしれません。しかし、こうして古い自分を脱して、初詣で今年も良い年でありますようにと祈ると同時に、自分は今年こそこうしたいと誓うということは、ある意味で良い風習と言えるのではないでしょうか。          
新しい年の初めに当たって、いままでの生活の中で改めることはしっかりと改め、今年はこういうことをする年にしたいという“志”を新たにしていきたいものです。


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