「後になって、悔しい思いをしたくないので、私は私の持っている力の限りを尽くしました。その自分を、自分はほめてやりたい」と言ったのは、あの世界的にも有名な女子のマラソンランナー有森裕子さんのことばです。
バルセロナのオリンピックで、抜きつ抜かれつの壮絶なレースを展開し、銀メダルに輝き、アトランタのオリンピックでは、汗と涙の銅メダルを獲得しました。あの劇的なドラマを見て、「よくやった、有森選手」と熱狂した報道、そして一緒に感動の涙を流した人も多くいました。歯を食いしばり、顔をゆがめ、持っている力を出しきっての必死のゴールでした。
「後悔をしたくないので全力を尽くした自分を自分でほめたい」というのは、「栄光の陰に涙あり」ということと同じで、がんばって、がんばって、がんばり尽くした後に出てくる心の叫びで、押さえきれない感動の涙なのです。
みんな、一人ひとり、だれもが「自分は自分を創る責任者」なのです。自分という人間は世界にたった一人しかいません。どこを訪ねても、どこを探しても、自分は自分一人であって、「自分は自分の主人公」なのです。その自分が怠けようとしたり、楽をしようとしたり、自分をあきらめ、くさっては、いくら助けようとしても助けようがありません。きつい練習やけわしい苦難の道が有森選手にもあったでしょう。くじけそうになったときもあったでしょう。でも、それに耐え、自分を奮い立たせ、苦しさを乗り越えマラソンランナー選手としての自分を育てたのです。みなさんの学習もそして部活動も考えれば同じことかもしれません。くじけそうになる時もあるでしょう。しかし、それに耐えて、自分を奮い立たせ、苦しみから歓喜へと導ける自分を創っていってください。大綱中のみなさん、がんばりましょう。
学校納入金のお知らせ 銀行自動引き落としの日は6月20日(水)です。
4月27日にお知らせをしておりますが、19年度の第一回の引き落としが今月20日になります。1年生は16、805円 2年生14,969円 3年生
7,839円です。(なお、来月より12月までは原則毎月8日が引き落とし日になります。毎月1年生7,702円 2年生6,982円 3年生3,347円です。)詳しくは4月27日のプリントを御覧ください。 副校長 菅野幸雄
立派だった修学旅行 3学年 岡田 光則
3年生は、5月16日(火)から2泊3日で、奈良・京都方面の修学旅行へ行ってまいりました。
昨年度より新幹線「のぞみ」が使えることとなり、それ以前よりも奈良・京都に滞在する時間がずっと増えました。
1日目はその時間を活用し、宇治方面・斑鳩方面・西の京方面・奈良公園方面を組み合わせて見学することができました。最近では、なかなか行くことができなかった法隆寺へ行くことができたのもそのおかげです。
2日目は京都での班別自主行動を行いましたが、どの班も大きなトラブルはなく、無事に宿に戻ってくることができました。夜には、河村能舞台におじゃまし、能の体験学習を行いました。挨拶の仕方から教わりましたが、日本の伝統芸能に触れ、前向きにそれを吸収しようとしていた姿勢に、大綱中学校3年生の姿があらわれていたと思います。最後の御挨拶のときには、何の指示もないところで、ほとんどの生徒が正座し直して挨拶をした光景には驚かされました。感想の中にも、河村能舞台での体験が多くでてきました。
3日目は個人選択で、学習を深めました。保津川では、自然と触れ合うとともに、その歴史を学びました。座禅の体験では、未公開の法雲院で多くの生徒が初体験の座禅に取り組みました。おばんざい作りでは、買い出しから行い、京都の家庭料理「おばんざい」に取り組みました。清水焼のコースでは、手びねりに挑戦し、多くの生徒が真剣にてびねりに取り組んでいるのが印象的でした。京菓子・京扇子のコースでは、繊細なねりきり作りを行い、おいしいだけでなく、見栄えのする和菓子を作り、扇子の絵付けを行いました。清水焼・京扇子の作品が、近いうちに完成し、送られて来るのがとても楽しみです。
全行程で、参加者全員が出発でき、病人も出ずに3日間が過ごせたのも本当によかったです。一生の思い出として、この修学旅行を大切にするとともに、みんなで協力し合ったり、考えて行動したことを今後の学校生活に活かしていってくれればと思います。
とても素晴らしい修学旅行でした。
大綱中初!道志村の自然教室
1 担当職員より
2年生は5月29日からの3日間、大綱中史上初めての道志村での自然教室に行ってきました。
朝、出発式での生徒たちのワクワクした顔つきはとても印象的で、この3日間をどれだけ楽しみにしていたのかがよくわかりました。しかし、3日間の天気予報は一週間前から雨で、天気を心配しながらの出発でした。今までの原村に比べ移動時間が短く、楽しいバスレクも相まって、いつの間にか景色は自然の風景になっていました。昼食後、登山とハイキングに分かれ、心配された天気も崩れることなく、予定通りに行うことができました。夕食後には肝だめしに行った宿もあり、いろいろなエピソードを持って帰ったようです。
2日目は田植えに間伐と、この3日間のテーマの1つである「食育・環境学習」を行いました。田植え体験では、泥に入ることに抵抗のあった生徒も終わったときには膝の上まで泥んこで、多くの生徒が充実感のある表情をしており、米作りの大変さを学んだようです。間伐体験では、悪戦苦闘しながらも、協力して木を切り倒したときには歓声を上げていました。
3日目は午前中に事前にクラスで選んだ、ほうとう作りや竹細工などの体験学習を行いました。昼食時には、とにかく帰るのが惜しいようで、口々に「もう一週間いたい、もう一ヶ月いたい」などと、道志村との別れを惜しんでいました。道志村の方々も大綱中の生徒は礼儀正しくていい子達と褒めてくださり、心配されていた天気も3日間なんとか持ちこたえ、生徒たちの日頃の行いの良さを実感しました。この3日間をきっかけとして、生徒たちのさらなる成長を期待しています。
担当 寺島 洋之
| |
|
2 生徒より
道志村の3日間は、あっという間に過ぎてしまいました。
まず1日目の登山。たぶんみんなが想像していたものをはるかに凌ぐものだったと思います。しかし、それを友達同士励まし合いながら登り、やっとたどり着いた頂上での達成感といったらなかったです。2日目の間伐は、ただ切ればいいという甘いものではないことを知りました。みんなで1本の木を心を込めて交代で切り、木が倒れたときは感動的でした。それと、最初はみんな嫌がっていた田植えも実際にやってみれば、みんな楽しみながら活動していました。そして最後の3日目。僕のクラスはコンニャクを作りました。芋から作るコンニャクは大変でしたが、民宿の方々が作ってくださった田楽はとってもおいしかったです。
そして横浜に帰ってきました。違う宿の友達に「楽しかった?」と尋ねると、誰もが楽しかったと答えます。この楽しかった自然教室を通して、クラスの絆もよりいっそう深まったと思います。そしてクラスでも学年でも、もっともっとレベルアップしていきたいと思います。
自然教室実行委員長 1組 坂本 拓哉
歴史の町へ、未来の町へ
東京遠足を終えて
1年生にとって入学後初めての大きな行事、東京遠足が無事終了しました。
5月29日、心配された天気も回復し暑くもなく長い道のりを歩くにはちょうど良い天候になりました。行き先は「浅草・上野方面」「お台場方面」、2方面に別れての班別自主行動です。この日のために各クラスではていねいなコースづくりや事前学習が取り組まれてきました。
とはいえ、友達どうしで見知らぬ町へ行くことなどおよそ初めての生徒たち。初めのうちは地図で目的地を探すことさえなかなかままなりません。班で集まってどんな見学先があるか、ガイドブックを調べ、あるいは家や学校でインターネットを使い、何回も話し合いを重ねてきました。
「お台場ってフジテレビの他にどんなところがあるの?」「浅草の雷門見たらすぐに上野に行っていいですか?」「浅草から上野まで歩くと何分かかる?」
いつの間にか資料を山ほど持ってきている生徒、時刻表をていねいに調べてみんなに乗り継ぎを教えてくれた生徒、話し合いがうまく進まないで困っている班長を上手にサポートした副班長の生徒・・・いろいろながんばりがそれぞれのクラスで見られました。
また当日もいろいろながんばりがありました。電車に酔ってしまった仲間を気遣ったり、財布を落とした仲間のために30分もみんなで探し回ったり、英語の課題「外国人に話しかけてみる」に挑戦してみたらとてもやさしく対応してもらってうれしかったり、集合時間に間に合わせるため広いお台場を走り回ったり。
そんな報告を聞かせてもらうと、入学からわずか2ヶ月足らず、出会って間もないクラスの仲間とこんなに楽しい思い出を作ることができたのはすばらしいことだと思います。ていねいな計画で何のトラブルもなかったという班もすばらしい。でも、アクシデントがあってもメンバーの協力で乗り越え、無事に問題をクリアしてきた班も大きな成長をすることができました。そんなところにこそ中学生として、大綱中学校の生徒としてしっかりと歩み始めた1年生の姿を頼もしく感じました。
担当 鳥居 秀和
| |
|
|
topページへ戻る |