立春も過ぎ、もう暦の上では春ですが、朝晩はまだ冷え込む日が続きます。日中はだいぶ暖かくなって、日当たりのいい場所の梅のつぼみもふくらんできています。一歩一歩春の近づく気配が感じられ、暖かい春が待ち遠しい今日このごろです。
受験期真最中の3年生の厳しい表情に比べ1・2年生は少々のんびりした中学校生活を満喫しているのかなと思いますが、学年末テストもあり、授業を大切に家庭学習を充実させてください。
話は変わりますが、みなさんは、自分を好奇心の強い人間だと思いますか?
好奇心が強いということは、大変いいことです。そこから新しい考えや発見が生まれてくるからです。さらに人間としての幅も広がります。直接学習には関係がなくても、好奇心をもって生きているということは、必ず将来役に立ちます。
心の豊かさが求められている昨今、人間性を高めていく上でも旺盛な好奇心は必要です。好奇心をもって臨めば、そこにはいろいろな工夫が生まれます。ですから、何でもいいから好奇心をもつ習慣を身につけてください。きっと毎日が楽しく、そして学習も楽しくなります。
麻しんの発生およびまん延防止ついて(お願い)
全国的に麻しんが流行しています。御家庭でも次の点に留意をお願いいたします。
健康観察を毎日十分に行い、発熱など麻しんが疑われる症状のときは
登校を控え受診させる。
麻しんの感染力は非常に強く、まれにではありますが重篤な症状となる場合もありますので予防接種も含め、どうぞよろしくお願いいたします。
保健室から
ストレスについて 養護教諭 鈴木美恵
ストレスとは何でしょう。たとえば、空気をいっぱいに吹き込んだ風船があります。クッションのように腰をかけて弾んでみたらどうでしょう。風船の空気は、皆さんの体重を支えようと中から懸命に押しだそうとしています。しかしあまり体重が重すぎると、風船は耐えられず、つぶれてしまいます。
実はストレスというのは割れてはならないという外圧に耐えている「状態」をさすのです。そして外からの刺激を「ストレッサー」(またはストレス源)と呼びます。
皆さんが学校や家庭などで耐え難い出来事の数々は、「ストレッサー」であり、ストレッサーを被って音をあげている皆さんの方は「ストレス状態」にあるのです。
皆さんの日常生活に当てはめてみます。明日は仲の良い友人と遊園地に遊びに行く約束をしました。しかし、明後日までに提出しなければならない宿題が山のようにあり、とても今日・明日中には終わりそうにもありません。宿題を提出しないと先生に叱られます。でも友人との約束は守りたい。大いに迷ってしまいますよね。この気持ちの綱引き状態こそ「ストレス状態」にあります。
ストレッサーが加わると、私たちのからだには自らを正常に保ち続けようとする働きが加わります。自律神経系や内分泌系が巧みに反応して平常時の機能を維持しようとするのです。しかしこのストレス状態があまりに長く続くと、限界が訪れます。不眠や頭痛、肩懲りをはじめ、胃かいよう、神経性下痢、心臓病を引き起こすこともあります。
それではストレスを避けるには、軽減するにはどうしたらよいでしょう。ストレスの症状は、ストレスの強さと受け取り方のかけ算と考えられます。どちらに糸口をみつけても、ストレスの程度は変化します。たとえストレッサーの定数が定数のままでも、受け取り方が限りなくゼロに近づけばかけ算の答えもゼロに近づいていきます。またストレッサーを避けられる場合には、避けて通ります。例えば、炎天下を歩き続けたら木陰を選んで休み、のどをうるおしましょう。満員電車がつらいときは30分早起きしてみましょう。
またそれぞれ個人が柔軟な考えかたができるかどうか、ストレスを大きくも小さくもします。そして困ったときに味方になってくれる人がいる、あるいは相談できる人がいるということは、ストレス状態を軽くしてくれます。
最後にからだとこころをリラックスさせてくれるリラクゼーション法を紹介します。リラクぜーション法には、呼吸法・音楽・香り・ストレッチングなどいろいろあります。ここでは方法については触れませんが、リラクゼーションがストレッサーに対しクッション役となり、いらいらや不快感の解消・苦痛の軽減につながります。自分に合った方法を見つけて、ストレスをためないように上手に乗り切っていきましょう。
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