都田中学校マニフェスト(中期学校運営計画)
 


 
平成18年12月策定・公開、平成19年11月更新
 
  計 画 期 間   平成18年12月1日〜平成23年3月31日
 
  学校教育目標   −「学び合い」・「確かめ合い」・「高め合い」−
 民主的で文化的な国家社会の形成者として、心身ともに健全で調和のとれた、人間性豊かな生徒の育成をめざし、つぎの4つの取り組み目標を設定します。
 (1)お互いを認め合い、学び合うことの素晴らしさを実感し、学び合いの質を高めていくことを大切    にします。(学び合い)
 (2)価値ある生き方が選択できるように学習内容や環境を整えるようにつとめます。(選択)
 (3)問題や課題に対して自ら考え解決しようとする姿勢をはぐくみます。(解決)
 (4)思いやりを大切にし、自ら心と体を健やかに育む学習を進めます。(心と体)
<具体目標>
 ○ 問題解決能力を高めるために話し合い活動やグループ学習などを積極的に取り入れます。
 〇 体験的な学習(職業体験学習・地域清掃等)を広く入れ、共に学びあえる授業に取り組みます。
 〇 生徒自身の良さや可能性が発揮できる幅広い学習内容を選択教科や総合の学習等を通して展開します。
 〇 異校種交流や地域の教育力を活用し、自らの望ましい生き方を考えることのできる学習をめざします。
 〇 創造性の発揮を支える情報処理教育を積極的に取り入れていきます。
 〇 自らの課題を発見し、解決する能力をはぐくむために学習の総合化に取り組みます。
 〇 自然とのふれあいや優れた芸術、文化に触れる機会を増やし、豊かな愛情や感性を育てる教育をめざします。
 〇 心や体の健康の保持増進を図るために自然、平和、生命、環境、美化、保健に関わる体験的な学習の場を設定します。
 
  学校経営方針  
 (1)「生き方の教育」の実現に向け、生徒のかけがえのない存在、自ら成長していく存在、主体的に生きていく存在として認識し、生徒の成長を扶け、「ゆとり」「活力」「魅力」ある学校づくりに努めます。
 (2)学校経営の能率化を図ります。
  ア 生き生きとした学校経営をめざして、教職員及び生徒一人ひとりの主体性を尊重するために、共通理解の場を重視して意思の疎通を図ります。
  イ 学校教育目標の具現化を図ることをめざしての、内容の精選や方法の明確化、手順などの改善を図ります。その際、教育の方法の効率化、学校事務処理の能率化を考慮します。
 (3)教育の志向する目的遂行のために必要な教育的条件の充実改善を図ります。
  ア 本校の教育目標、研究課題を各自が明確に把握し、その実効を期するため、一人ひとりが学校経営の担い手としての自覚に立ち、全体的な立場をふまえた、幅広い教師の活動を展開します。
  イ 教育専門職としての意図的、計画的に研修を継続する体制をつくります。
  ウ 教育環境の整備のため、校内一体となって改善を努めます。

 ◇学校経営の能率化のために
  ・ 全教職員の協力と和によって指導目標の徹底を図り、学年・学級の目標や経営案を作成し、選定した方針の運営には全教職員の歩調をそろえる場を多く持ちます。
  ・ 組織を効率的に活用し、各分担の内容や権限処理方式を明確にするとともに、組織の原案は、組織内で十分検討し、各個人の意見がくみあげられるように努めます。
  ・ 生徒及び生徒を取り巻く諸条件を把握する方法を日常の教育活動と密着して研究し、学習活動の改善を図ります。
  ・ 勤務時間の充実を図り、会議や集会の能率化に努めます。
 ◇教育条件の整備のために
  ・ 日々の授業を充実させ、目標の具現化、主題の深化のため教育のすべての場で意図的に取り組む姿勢を打ち出します。
  ・ 校内研修の充実を図るため、計画的に研究日を設定して共通の理解を深めます。
  ・ 教育環境整備のため学級経営、特別活動等を充実させ、身近なところから実践する態勢をとります。
  ・ 教室その他の物的環境の充実整備を図るため、問題の発見とその解決に常に努めます。
 
   指導の重点  
 (1)自ら学ぶ力を育て、基礎学力の定着を図ります。
  ア 学習意欲を引き出す授業づくりに努めます。
  イ 個に応じた教科指導の充実を図ります。
  ウ 観点別評価の充実を図ります。
 (2)自主・自立の精神を育て、活力と規律ある学校づくりをめざします。
  ア 生徒自らがつくる学校行事の充実を図ります。
  イ 一人ひとりの生徒が安心して生活できる、規律ある集団づくりをめざします。
  ウ 個性を尊重した教育相談の充実を図ります。
 (3)国際社会に通じる人権意識の向上をめざします。
  ア 差別をなくし、いじめや暴力のない学校づくりを進めるため、国際理解及び人権教育の充実を図ります。
  イ 「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校の実現をめざします。
  ウ 社会正義に貢献できるよう、心と体の健康及び道徳教育の充実を図ります。
  エ 国際性、社会性を身につけるため、地域清掃等のボランティア教育の充実を図ります。
 







































































 
    改善の視点       取 組 目 標  

1 学校生活が落ち着いて送れず、学習に対する興味関心も薄い生徒が多く、座学を苦手としているため、授業の工夫を考える必要があります。一人ひとりにていねいな指導と複数による授業体制の工夫が求められます。
 

◎ 平成19年度からは、今年度も行っている選択の教科を
をさらに充実させ基礎基本コースを中心に習熟度別指導も状況に合わせ展開できるようにします。
◎ 平成19年度からは、さらに少人数制やTTでの授業を増やす形で、空き時間の先生や保護者、地域の協力者によるアシスタントティーチャーの活用をします。
 


2 心豊かに育む教育の具現化のため学校環境づくりや心の教育の推進に力を入れる必要があります。



 

・ 今年度はトイレ改修が行われ、きれいなトイレができ、
来年度は耐震工事等が計画されていることから校内の美化活動に力を入れ、落ち着いた環境づくりに取り組む準備をします。
◎ 道徳の授業を充実させ、「マナー」を合い言葉に学校教育全般で全職員が声を出して指導していきます。部活動での先輩後輩等で正しい挨拶ができるように力を入れていきます。


3 教師の資質の向上とチーム力が出せる学校組織の改善や地域人材を活用した教育の推進が必要となります。
 

・ 校務分掌の仕事分担をはっきりさせ、さらに機能的な組織をつくり、チーム力の発揮できる体制を作ります。
◎ 家庭科の授業では保護者から人材を確保し、アシスタントティーチャーとして授業補助を行ってもらっています。他にも活用できないかさらに検討していきます。 


4 地域性がたいへん高く、保護者と地域との連携をさらに深めていく必要があります。学校を基盤にした「まち」と共に歩む地域参画型行事の企画や家庭教育のサポートを推進する必要があります。

◎ 地域と家庭を巻き込んだグラウンドゴルフ大会やPTA祭の行事を計画し、地域、家庭の連携を深め、児童生徒を地域の大きな目で見ていく取り組みをします。
◎ 家庭教育学級や家庭対象の講演会、学習会等を通して、家庭教育のサポートをし、意識の高揚を図り、学校との連携も深めます。


5 学区が広く、「まち」の状況が日に日に変わるため、学校通学路の安全確認や見直しや校内外での防犯対策、学校防災等の安全教育の推進が必要となります。


 

・ 正門に防犯カメラを設置し、学校防犯を強化します。
・ 学区通学路の安全確認し、再検討をします。
◎ 19年度に向けて学校での防災活動等をさらに充実できるよう保健指導部を中心に推進していきます。
・ 緊急連絡網や保護者へのお知らせ等がしっかり機能できるように個人情報保護を配慮しながら電子メール等のシステムについて検討していきます。
 







































 
 



人材育成の考え方






 

・新しい教職員人事異動の制度のため、来てすぐ担任や学年主任という形が2年間続いており、様子もわからず手さぐりでの教育活動が展開しています。大至急、教師一人ひとりの資質の向上が迫られています。校内研修の充実やベテラン教師が若手教師を指導する場面をつくり、お互いに研鑽し、チームワークよく取り組みます。
・教務主任、学年主任、専任等の柱となるべく職員層を中心に校長、副校長がリーダーシップのもと、風通しのよい学校経営が展開できるようにします。
・校外での研修会等にチャンスがあれば参加させ、校内でその成果を発表し、お互いに新しい知識や考え方を知る場面を設定していきます。
・生徒の興味関心の高い部活動が活性化するように有望な職員を確保します。
 










 
         

 



平成19年度の重点取組項目




 

・平成19年度からは具体的な形で小中連携を深め、教育活動の交流に力を入れるように取り組みます。
・部活動では生徒の人数も減少の中、部の数を維持し、部の活動を保ちながら、来年度の人材確保に向けての準備をします。
・生徒指導体制を整え、だれもが安心して学校生活を送れるように職員のチーム力を高めます。
・保護者や外の人材を確保し、平成19年度からアシスタントティーチャー等のシステムをつくり、授業の中で機能できるように取り組みます。
・言葉遣いやマナーの不十分な生徒たちに対して、道徳の授業を通して気づかせたり学校全体での教育活動を通して心の教育に力を入れて取り組んでいきます。

 
 
 



これまでの取組結果

 

平成18年度の取り組みの中で
・小中交流についての連携が着実に実践され、19年度には教育活動での交流が具現化、実施の方向で進行しています。
・資質の高い教員の確保と指導により、部活動を通しての教育活動は関東大会出場など少しずつですが成果を出してきました。
・保護者や地域の方々の協力のもと、アシスタントティーチャー等で少人数の授業や実習授業などお手伝いただき、学習効果が少し上がりました。
・生徒の言葉遣いやマナーの悪さには根強いものがあり、道徳の授業の充実を図るなど力を入れたがあまり成果が上がらず、「子どもの社会スキルプログラム」等の活用も視野に入れ、今後も学校教育全体での心の教育に力を入れていきます。
・防犯、防災等での事件事故はなかったが、学校組織のチーム力を生かしたよりレベルの高い安全教育推進に力を入れ、具現化できるようにしていきます。



教育懇話会の意見


 

・生徒たちが学校生活を落ち着いて過ごせるようにPTA活動を通して協力していきたい。
・地域行事等にもっと中学生を参加させて欲しい。
・学校がたいへん古く、きたないので何とかして欲しい。
・生徒たちにもっと毅然とした態度で、きびしく指導をして欲しい。
・授業をしっかりやらせて欲しい。

 
※1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。 ※2 ◎は重点項目
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