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学校だより

  

平成15年7月15日(火)発行


発行:若葉台西中学校
    校長 田中 明子
横浜市旭区若葉台四丁目34-1
Tel 921-0281 Fax 922-5986

  

 

2003年の夏!!   納得できる夏休みにして欲しい!!

生活 健康で安全な生活を心がけてください。心配なことや困ったことが生じたら、家族などからアドバイスを貰ってよく考えて行動しましょう。学校は夏季休業中も月〜金の8時30分から17時15分まで先生がいますので、連絡や相談などしてください。

学習 自分の不十分なところを補ったり、良いところをさらに伸ばしましょう。

○    短時間ずつでも継続して反復練習し、基礎学力を身につけよう。

○    自分の興味関心のあるテーマを追究の仕方を工夫して取り組み、深く考えよう。

○    じっくり時間をかけて、体験したり、作品を創りあげたりしよう。

体験 知識が知恵として使えるものになるために、実体験が有効です。「説明を聞く→やって見せてもらう→やってみる」という過程を踏んでいくと、分かったはずなのにできないとか、やってみると意外に難しいとか、予測しないことが起こるとか、頭での理解と実践との間に隔たりがあることに気づくものです。ボランティア、一日体験入学、家事分担、地域行事への参加など積極的にやってみましょう。

 

〜〜〜『平和教育』報告 7月1日(火)5・6校時 全校生徒対象〜〜〜

もみじ会会長の城田さん(当時小学生)とさくら会会長の房さん(当時大学生)に戦争当時のお話をして頂きましたが、体験者からじかに伺うことのインパクトの大きさを実感しました。焼夷弾の筒や当時の中学生の服や防毒面などの実物資料と写真パネルも展示しました。

 

 

 

 





 

 

 

写真でみる戦争中の中学生の様子 制服ともんぺの実物  横浜大空襲とその後の写真 

  

今年度生徒会がユニセフ活動に取り組んでいますので、そこに繋がるお話があったことで、自分たちの活動の意義の再確認にもなりました。生徒の感想を一部紹介します。

        小学校でも戦争の訓練をしていたことに驚いた。

        小学生の時にもう働いているということに驚きました。白いご飯が食べられて当たり前という今の私たちの時代に対して、「白いご飯を食べられてうれしい。」ということの差に驚きました。

        焼夷弾の恐ろしさがビンビンと伝わってきました。バケツリレーをしていた時に、隣にいたおじさんが焼夷弾を受けて死んでしまったことや、黒焦げになった人が山積みになっていたことなど、ショックな話がたくさん出てきて悲しかったです。

        黒い雨が降るのは本当だったんだ……!

        話を聞いている時、私は怖かったです。戦争の悲しさや意味がないと知っているのにやろうとする人間への恐怖心がありました。

        「あの時ああしていたから命拾いした。」と、テレビじゃなく、そういうことが一般的に起きていたのに驚いた。戦争は僕が考えていたことより、もっと悲惨なものだったことがわかった。

        生き方に)『ひとつの選択肢』(しかなかった)という言葉が印象に残っています。

        日本のように平和なくらしを全世界に広げたいので、少しでも自分が役に立つことをしたいと思いました。ユニセフ募金をやろうかな?と思いました。

        「勉強したくてもできない子供がいるから、一所懸命勉強して、立派な若者になってください。」と言われた言葉が心に残りました。

 

 

 



 

教育課程アラカルト

15年度の改善点は?

(その4)啓発的進路指導を実施します。

 

1年生 職業講話  様々な職業の説明・苦労・喜びや社会での役割・学生時代へのアドバイスなどを話して頂き、豊かな生き方に触れる機会を持つ。

2年生 職場体験  『為して学ぶ』を実践。体験を通しての気づきや発見をもとに、職業観や社会観を培う機会とする。

3年生 体験入学  高等学校での授業を体験し、中学校卒業後の進路選択の一助にする。15年度は上の報道にあるように、県立霧が丘高等学校のご協力で7月8日に実施しました。(夏休みにも多くの学校が説明会を開催しますから、参加するとよいでしょう。)
         〜次号に続く〜

 



 

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