のびゆく吉田

No212
平成20年4月7日発行

横浜市立吉田中学校長 中村 眞一

「 本年度もよろしくお願いいたします 」

 桜花爛漫の季節を迎え、心もはずんでまいります。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 お子さまのご進級、ご入学おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
 期待と希望に胸を踊らせて登校してくる様子は,ほほえましく,新年度の始まりにふさわしい,活気あふれる光景です。
新たな出会いは,生徒の意欲を伸ばし,自己の行動を修正する絶好の機会です。今,生徒が何を考え,何を目標としているか,その芽をふくらませ,さらに実現に向けられるよう、ともに励まし導いていきたいと思います。
 新年度の出発にあたり,学校でも一人ひとりの心の変化に目を向けて,何事にも挑戦していく意欲を高めていきたいと思います。
 教育は継承と創造の営みであるといわれますが、この伝統をしっかりと受け継ぎ、未来の日本を託す子どもの教育にあたれることは、大きな誇りであり、喜びであります。保護者・地域の皆様の学校行事や教育活動への積極的な参加を期待するとともに、1年間のご協力とご支援をお願いいたしまして挨拶とさせていただきます。


平成20年度 「教職員異動名一覧」

1 「離任教職員の紹介」
職名  教科名  氏名  学校名
1 副校長  音楽 保坂裕子 松本中学校
2  教諭   国語 若杉栄一 老松中学校
3  教諭   数学 君塚直三 汐見台中学校
4  教諭   数学 蛭田智  戸塚中学校
5  教諭  個別支援 須貝義人 桂台中学校
6  非常勤 美術 安保美砂子
7  用務員 南部慶子 退職
8  教諭  社会 山本英輔 初任者指導笹下中
9  教諭  音楽  平本勝義 初任者指導

2 「着任教職員の紹介」
職名 教科名 氏名 学校名
1 副校長 保体  太田稔 橘中学校
2 教諭 国語 星野幸子 大鳥中学校
3 教諭 数学 コ丸美智代 汲沢中学校
4 教諭 数学 飯田誠 関東国際高校
5 教諭 技術 高野文之介 原中学校
6 教諭 個別支援 伊藤真弓 保土ヶ谷中学校
7 教諭 個別支援 伊東純太 並木中学校
8 非常勤講師  美術 安保美砂子 本校継続
9 非常勤講師  英語
10 用務員  原谷典子  都筑小学校
11 教諭 数学 矢内みち初任者指導軽井沢中

平成20年度 「学校運営組織」

学校長 中村眞一 副校長 太田稔
教務主任 松永勉(主幹)
1年学年主任 徳丸美智代 副主任 星野幸子
2年学年主任 鈴木正幸(主幹) 副主任 八木俊一郎
3年学年主任 栗田智則(主幹)副主任 土谷満
人権教育担当 土谷満 青木裕介
進路指導主任 篠田友孝
司書教諭 今辻久子
生徒指導専任 野文之介
教育課程委員会 篠田友孝
学校評価委員会 星野幸子
保健主任 高橋廣子
国際教室 青木裕介 赤木康子
特別支援教育C 伊東純太
衛生管理者 高橋廣子
環境安全教育 赤木康子
初任研コーディネーター ○赤木康子(実務)、徳丸美智代(教科)


担任等 1学年 教科 2学年 教科 3学年 教科
主任 徳丸美智代 数学 鈴木正幸 保体 栗田智則 保体
1組 星野幸子 国語 八木俊一郎 理科 土谷満 社会
2組 飯田誠 数学 青木裕介 社会 星野杏奈 音楽
3組 今辻久子 国語
56組 伊東純太 個別 吉岡知美 個別 伊藤真弓 個別
野々村和也 個別
副担 野文之介 技術 赤木康子 家庭 松永勉 理科
副担 菊池律子 英語 篠田友孝 英語
非常勤 安保美砂子 美術
養護・ 事務 高橋廣子 養護 坂本幸雄 総括事務主査 英語
AETSC他 秋山祐子 スクールカウンセラー Christian Spooner AET
用務員 原谷典 用務 鈴木広宣 用務


地区担当 統括責任者 野
@第一北部  栗田、菊池、伊東(純)、吉岡
A第一中部  土谷、今辻、松永、飯田
B関内  星野(杏)、伊藤(真)、野々村、高橋
C寿東部  八木、鈴木、青木、コ丸
D西  赤木、星野(幸)、篠田、野

PTA 統括責任者 松永
@書記  松永   A会計  太田副校長
B広報  今辻、星野(幸) C保健成人 高橋、赤木
D校外  高野、八木 E学年   栗田、鈴木、コ丸

同窓会  栗田
『 学校がめざすもの 』

〜「学校」と「家庭」と「地域」の連携・協力〜

 中学生は、子どもから大人へと移行する時であり、心も身体も大きく成長し自立していきますが、その反面、大変不安定な時期でもあります。
 大人が目を見張るような行動もとりますが、「どうしてその様なことをするのか」と首を傾げたくなるようなこともします。その言動が本人にもわからないときもあります。
 保護者は子どもに対して、「手を離しても、目は離すな」とも言われるように、まだまだ大人の力を必要としています。多くの場面の中で、行動を見守り、援助しアドバイスしながら多くの大人が子どもと関わることが必要です。その中で、学習意識や規範意識の向上、夢や希望を持たせることが望まれています。
 子どもが学び、生活をするのは学校だけでなく、家庭や地域でもその役割は大きいものがあります。子どもの「生きる力」を育成していくためには、学校・保護者はもちろんですが地域で活動や生活している方々との様々な「人とのかかわり合い」が大切となります。また、生活する地域行事等の活動に子どもたちが深くかかわることも、その成長にとっては重要なことです。
 学校を含めた地域全体が、これからの社会を担う子どもたちの健全育成を支えていけるよう、学校、保護者、地域との相互理解や信頼関係を築き、相互の参画協働による地域とともに歩む学校づ
くりをめざしていきます。

1 魅力ある学校として

 学校は、学校力を向上させ、家庭における教育を基礎として、集団の中で子どもが自己実現を図れるよう、子ども一人ひとりの個性を大切にするとともに、知・徳・体の基礎・基本の徹底や社会性を身につける教育活動を推進し「子ども力」を高めていきます。
 また、学校は、保護者や地域の人たちと学校の運営や教育内容・方法などについて話し合うとともに、学校の考え方や様子をお知らせするなど、情報発信を積極的に進めていきます。また、学校は、子ども・保護者・学区小学校・地域の方とも教育内容・方法について話し合い、相互の理解や信頼を一層深めていく機会を充実していきます。さらに、魅力ある学校づくりを進めるため、地域の様々な活動と教育活動が一体となった取り組みを行い、地域の方々の教育活動への参加や子どものボランティア活動・職業体験などを進めていきます。

2 学校と地域

 子どもたちは地域の中で多くの方々と交流し、生活体験、社会体験、自然体験など様々な経験の積み重ねを通して、自ら学び、自ら考え、主体的に行動できる資質や能力を身に付けていくことができます。
 それぞれの地域がその独自性を発揮して、地域の誰もが自分の住む地域に誇りと愛着を持ち、手を携えて、子どもの成長を支援していく環境を創り出していくことが大切です。そのために、地域に住む人たちの学校の授業や諸行事等への参加を呼びかけるとともに、文化・福祉施設等を活用し地域の教育機関等との連携を図ります。

3 学校と家庭

 近年、家庭の教育力の低下が指摘され、改めて家庭が果たすべき役割を見つめ直すことが求められています。家庭では、子どもとのコミュニケーションやふれあいを通じ、基本的な生活習慣、礼儀などの社会的なマナー、情緒の安定や責任感など、社会生活をするうえでの基礎的な資質や能力、他人に対する思いやり、善悪の判断などの基本的倫理観を培うことが期待されています。
 また、当然のことですが、学校は学びの場であるということを、改めて子どもに理解させることも大切です。また、食生活を含む、健康管理が重要となってきます。

4 子どもの課題解決

 これからは、学校の課題を家庭や地域の課題として、家庭の課題を学校や地域の課題として、また、地域の課題を家庭と学校の課題として相互に考えることが重要になってきます。子どもの課題を解決するには、家庭・学校はもちろんのこと学校を取り巻く地域の力を十分に機能させることが肝要です。そのためには、相互の情報を共有し連携・協働を図っていきます。

5 PTA活動

学校と保護者、さらには、地域を結ぶ架け橋としてPTA活動への期待は、以前にも増して高まっています。そのため、PTAの会合を保護者等が参加しやすくするとともに、教育内容・方法や家庭教育の議論を深めていけるよう努めていきます。
 また、学校は卒業生・PTA関係者や地域の方々の参加・協力を得ながら、家庭と学校とが連携して行う活動、家庭教育に関する学習、地域の教育環境改善のための取組など、様々な活動の充実を図ると共に支援していきます。子どもや学校、教育のことを知り、保護者自身の教養を身に付け、人間的な成長を図ることも大切です。

6 地域力の向上

 地域は生活を共有し、関心や思いを共有する場所です。地域の活動が盛んで相互の信頼関係が成り立っている地域においては、人々の関係がスムーズで自発的な協力関係が生まれるので社会活動等様々なことが上手くゆく可能性が高くなります。そのような「生産的な地域」を促進する力が地域力です。地域力の向上こそこれからの教育に欠かせないものです。

7 地域との交流・連携の場

 学校は、教育の場としてだけでなく、子どもを含めた地域の交流・連携する場として活用を進めていきます。学校と地域とがパートナーシップに基づき、それぞれの役割や責任について話し合うことを大切にしていきます。
 また、保護者や地域の方、ボランティアの方が教育活動にスクール・コディネーター、アシスタント・ティーチャー、スクール・アシスタントとして参画してもらえるよう条件整備していきます。関心のある方はお問い合わせください。
 学校が、そのような地域の人々の活動拠点となるよう支援協力していきます。
        
8 よりよい学校づくり

 学校と家庭、地域が「自分たちの学校・我がまちの学校」をより良いものにしようという共通の思いを持って、相互に協力していくことが大切です。
 「学校を良くしよう」という共通の関心事の実現に向けて、学校は教育の方針や具体的な目標の設定を定めるに当たり、保護者や地域との話し合いや、アンケート調査等を実施します。そのようにして決まった方針や目標の達成に向けて、情報を共有化しそれぞれの教育力を生かし、役割に応じて貢献し、協力して活動していきます。

《生徒のみなさんへ》

 いつもの月とは少し違うのがこの4月ではないかと思います。
 さて、新1年生を迎え、平成20年度がスタートします。新しいクラスも編成され、担任の先生方も張り切っています。生徒のみなさんにも新しい友だち、新しい活動が始まっていきます。
 各学年の第一歩となる4月は、みんな新鮮な気持ちでいます。時は春、さあ、「やるぞ」という期待を、誰もが持っています。その気持ちを忘れずに、大切にしていきましょう。
 学校行事、学習、部活動、委員会・係活動、地域行事に皆さんと共に頑張り、吉田中学校の新しい歴史を築いていきましょう。何事も、はじめが大切です。「始めよければ、全てよし」といいます。前期から何事においても、真剣に取り組めるよう心がけていきましょう。

《 学力の向上に向けて 》

1 学力の向上には次のことが大切です。
 @ いつでも、どこでも前向きに取り組みましょう。
きちんとやった結果として、成績が向上していきます。
A 「自分を向上させるために」という気持ちが大切です。
   今の自分に満足することなく自分の力を信じて「やればできる」
  の気概を持ちましょう。
 B 学校内外でのいろいろな学習活動、学級活動、生徒会活動、スポーツ活動・文  化活動・社会活動・ボランティア活動などに積極的に参加しましょう。
 C 自分の学校生活の点検が必要です。
   遅刻や忘れ物をなくし、清掃活動、委員会・係り活動、授業中の発表や実験実  技などに積極的に取り組む姿勢や日頃の健康管理と望ましい生活態度が重要です。

2 各教科の学習方法
 @ 教科書使いの「達人」をめざしましょう。
重要ポイントをマーカーで塗って目立たせる、補足事項を教科書の余白に書き込む。教科書もノートのような使い方をしてみることも大切です。
   教科書ほど上手くまとめてある物はありません。
 A 教科書を問題集に変身させる。
重要なポイントを赤マーカーで塗り、グリーンのシートをのせれば、次の文字が見えなくなります。こうすれば暗記用問題集に変わります。
教科書の征服は学力アップに直結します。
 B 暗記ものは身体全体を使って覚えましょう。
   理科や社会の重要用語・年代、英語の単語や漢字など、暗記ものは何回も繰り返してやるしかありません。
   何回も書いて覚える、ていねいさよりも回数です。
 C 生きた教材を有効に使いましょう。
   新聞やテレビのニュースに耳を傾けたり、NHKの教材を活用しましょう。国語は、新聞のコラム、趣味の本などで読解力を養成
  しよう。
 D よいノートは成績アップに直結します。
   板書だけではあとで見たときに理解できないことがあります。
   ノートは先生が説明したことを補足し、特に強調した部分には赤線を引くなどして、あとで見てもわかるようにしておくことが大切です。
 E 数学などの教科では、ミスをしても途中の計算や解答を消さないで必ず赤ペンで添削しましょう。
 F 予習で学習効果を倍増させましょう
   予習をしておくとゆとりと自信がでてきます。積極的に発言もできます。
   また、理科の実験や、技術家庭科の実習・作業などでも下調べをしておけば、  手順や作業の意味がわかります。
   国語は漢字の読みや意味調べをしっかりやりましょう。
 G 実技はチャレンジ精神が大切です。
   全教科万能という人はあまりいません、「できない、うまくいかない」からといって消極的にならないことです。努力している姿勢が大切です。苦手教科こそ  思い切ってチャレンジしていきましょう。へたでもていねいに何回もやることが大切です。
 H 美術、技家は提出物が重要です。
   提出物がない場合は評価できないこともあります。提出期限に間に合わないの  もよくありません、評価されないことがあります。習ったことを作品に反映させましょう。提出物は何を見られるのかを考えて作るようにしましょう。

3 1時間1時間の授業を大切にしよう。
 @ 「集中力」にはメリハリが大事です。
先生の目の表情に注目してみましょう。
先生の目を見て話しを聞くと集中できるし、熱意も伝わってきます。
1時間の流れの中の重要箇所を押さえることができます。
A 授業中には発言・発表し、実験実習なども積極的におこないましょう。
 B 忘れ物禁物です。
   教科書はもちろん、資料集やプリント、体操着や楽器、実習に使うものなど忘れないようにしましょう。

4 連絡票(小学校時の「あゆみ」ですが、中学校では大変重要です)
 @ 高校進学の資料としても大切な連絡票です。
 A 成績向上のための工夫と努力が必要です。
 B 定期テストの成績だけが評価の対象ではありません。
提出物・宿題・レポート・作品(提出期限を守れているか)、小テスト、授業意欲、忘れ物などの平常点のウエイトもかなりの部分をしめます。
  教科ごとに重視されるものが異なってきますので、各教科の先生の話をよく聞ください。