◎さつまいもの歴史(れきし)
中央アメリカおよび南メキシコの熱帯(ねったい)原産(げんさん)です。
琉球(りゅうきゅう)【今のおきなわ県】から薩摩(さつま)【今のかごしま県】に
甘藷(かんしょ)、唐藷(からいも)、琉球藷(りゅうきゅういも)とも言います。
 
普及(ふきゅう)に関与(かんよ)した人は多いですが、なかでも青木昆陽
さつまいもは、栽培(さいばい)が簡単(かんたん)で、やせた土地(とち)や
◎さつまいもの種類(しゅるい)
ヒルガオ科(か)の野菜(やさい)です。
 
熱帯地域(ねったいちいき)の植物(しょくぶつ)なので、日本(にほん)  
 ではめったに花(はな)がさきませんが、あたたかい地域(ちいき)では
 アサガオに似た(にた)花(はな)がさきます。
◎さつまいもの栄養(えいよう)
食べるのは、根の部分(ねのぶぶん)です。
 
体(からだ)をうごかす力(ちから)や体温(たいおん)を保つ(たもつ)   
 もとになるでんぷんをたくさんふくんでいます。
 
体(からだ)の調子(ちょうし)を良く(よく)するカロチンやビタミン
 Cなどのビタミン類(るい)もふくんでいます。ビタミンCは、いもるい
 では一番(いちばん)多いです。
 
○おなかの調子(ちょうし)をよくする食物繊維(しょくもつせんい)を
黄色(きいろ)の品種(ひんしゅ)のものは、カロチンをふくみます。
 
大学芋(だいがくいも)などの家庭料理(かていりょうり)の他(ほか)に
60℃までゆっくりと加熱(かねつ)していくと、さつまいもには
さつまいもは、英語(えいご)でsweet potato(スウィートポテト)といいます。