教育目標

軽度及び中度の知的な遅れのある生徒に対し、一人ひとりの障害の状態、適性、能力等に応じた後期中等教育を通して、その可能性を伸ばし、健康、自立、就労に向けて努力する意欲や態度を養い、積極的に社会参加する人間の育成を目指します。

(1)自ら学ぶ意欲を育て、生活に必要な知識や技能、態度を養います。

(2)心と体の健康に留意させ、明るく豊でたくましい心情を育て、体力の向上を図ります。

(3)集団の中で行動でき、身近な問題を自主的に解決できる力を養います。

(4)働くことの喜びや大切さを理解させ、就労に必要な意欲や態度、能力を養います。


教育方針

(1)教育内容の精選と充実を図り、社会自立に必要な実践的な力や知識等をより具体的、体験的な学習の中で身につけられるようにします。

(2)教科、領域等の充実を図り、将来の生き方を学び、主体的に行動できる能力の育成をします。

(3)家庭や地域と連携を図りながら教育活動全般を通して、体力の向上と心身の健康に留意するとともに生涯にわたって健康的に生きる力を育てます。

(4)個々の生徒理解を深め、生活全般の課題を見つけ早期に支援できるようきめ細かい教育相談等を行っていきます。

(5)生徒それぞれに適した心と体の健康教育の充実に努め、一人の人間として、より良い生き方ができるように支援します。

(6)自他を愛し、「差別しない、させない、許さない」人権尊重の教育や地域交流・社会交流を進めていきます。また外国の理解を含めたグローバルな視点に立ち国際社会の平和に貢献できるようにします。

(7)情報機器の基本的な操作技術の習得を図り、生活に必要な情報を適切に活用できる基礎的な能力を育成します。

(8)作業学習や校内実習、現場実習等の就業体験を通して働くことの意義を理解できるようにします。適切な職業教育を通して、働く力(意欲、態度、技能)を養い適切な社会参加への支援を行います。


教育課程

1.編成の基本方針

(1)社会的自立を目指す人間に必要な能力が育成できるよう創意工夫します。

(2)生徒の障害・特性に応じた効果的学習ができるような内容の精選を図ります。

(3)教科学習や領域(道徳及び特別活動)における学習指導法を工夫します。

(4)自立活動への支援の充実を図り、体力の向上と心身の健康をはかるよう工夫します。

(5)情報機器の基本的操作を含めた適切な活用ができるよう工夫します。

(6)作業学習、校内実習、現場実習等の指導の充実を図り適切な職業教育の支援を行います。

(7)個別教育計画を推進します。


2.授業時数(週当たり)

国語・社会…3時間、数学・理科…3時間、音楽…2.25時間、美術…2.25時間、保健体育…2時間職業(作業)…11.5時間、職業(家庭)…2.25時間、道徳…1時間、特別活動(H・R)…3.5時間、自立活動(体力つくり)…3時間、自立活動(着替え、清掃)…3.75時間

合計37.5時間