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横浜市立北綱島特別支援学校ネット分校 ― こんにちは。校長の佐藤俊夫です。 |
●―後期に向けて 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2008年度11月号より)〜
朝夕と日中の気温差が著しいこの頃ですが、秋気さわやかなよい季節となりました。学校では子ども達は体調も良く過していますが、教職員の中にはのどの痛みがある風邪が見られています。保護者の皆様も健康管理に十分ご留意ください。
本校は秋休みは設けていませんので、10月13日より今年度の後期の学習が始まりました。後期は学校行事がとても多く、年末・新年を迎えるなど前期に比べると月日がたつのが早く感じられます。後期は、子ども達や学校にとって今年度の定めた取組目標を具現化すると共にまとめと反省、新たな取組計画の検討を行う時期でもあります。学校では後期に向けて特に次の内容について充実を図っていきたいと考えております。
○ 授業づくりの実践と充実
学校では初任教諭、2年次、3年次、5年次、30年次の教諭が授業研究に取り組んでいます。この授業研究を通して指導内容・指導方法の充実を図ると共に子ども達にとって適切な関わりや活動となっているか検証を行っています。子どもの成長には充実した授業が不可欠ですので、今後も常に授業づくりに努めていきたいと思います。
また、本校では日常の授業をいつでも参観出来ることになっていますので、是非ご参観ください。更に、子ども達の理解について複数担任全員が出来ることも継続して取り組みたいと思っています。
○ 教育ボランティアの実践
絵本や人との関わりが大好きな子ども達が多くいますので地域の皆様にご協力を頂き、絵本の読み聞かせを行いたいと考えています。11月頃から食後の昼休みに行いたいと思います。
○ 震災時における家庭との連携
これまでも避難訓練や必要な備蓄についてはお知らせをしていますが、実際に震災が起きた場合についてはまだまだ検討事項が多くあります。特に、安否の確認方法や学校での留め置きなどを検討し、各家庭と交互理解を図っていきたいと思います。
後期は学校行事等で保護者の皆様にはご来校頂く機会が多くなりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
●―「熱き夏」を過ごして 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2008年度9月号より)〜
今年の夏季休業中は連日の猛暑のため子ども達、保護者の皆様は体調管理が難しかったと思います。また、局所的な「ゲリラ豪雨」が多くあり外出や帰宅に影響を受けた方も多かったと思います。
学校では、夏季休業中にプールや3回のサマースクールを計画しましたが、サルビア分教室でも初めてサマースクールを行いました。サルビア分教室では日頃教室としている場所に大型ビニールプールを置いて水遊びを行いましたが、分教室の子ども達は久しぶりの水遊びが出来、保護者の皆様にもとても喜んで頂きました。分教室の担当が病院との連携の中で綿密な計画を立て、本校から教職員が参加してとても良い活動が出来たと思っています。
また、この夏は北京五輪に連日一喜一憂をして、とても熱い2週間を過ごしたのではないでしょうか。様々な感動がありましたが、一方では、体調不良により力の発揮が出来なかった選手が多く見られ、物事を成し遂げるには万全な体調と日常の体調管理の重要性を感じた大会でありました。
PTA活動では、8月3日(日)に第44回関東甲越地区肢体不自由養護学校PTA連合会総会及びPTA・校長会
合同研究協議会「東京大会」と8月19日から21日に行われた第51回全国肢体不自由養護学校PTA連合会総会及びPTA・校長会合同研究協議会「岡山大会」に参加してきました。
全肢P大会では、学校、地域、福祉、労働、医療、機器の6分科会に分かれて600名ほどの参加のもと、熱心に研究協議と情報交換を行いました。この大会で話題となったことを要約しますと、
○個別の教育支援計画への参画の在り方
○夏季休業中のPTA活動
○地域や関係機関との連携
○就学支援・医療的ケアの体制づくり
○コミュニケーション機器の活用となっています。
今年は特別支援教育の2年目を迎え、全国的には知的障害の子ども達と肢体不自由の子ども達と一緒の学校とする知肢併置の養護学校・特別支援学校が70校と増えてきています。このような状況において各県での取組の違いが著しくなってきたように思いました。私は地域の分科会に参加しましたが、ここでは放課後の過ごし方、居住地域での交流、地域で子どもをいかに守るか等の協議が行われ協議時間が足りなくなるほど積極的な情報交換が行われました。その中で感じたことは、男性の役員の参加が多く、多方面にわたって事前の情報を把握していることや自分の理念を持って活動していること、どの発言者も情熱を持って現状や課題を説明するなどの取り組み姿勢にとても印象が残りました。
オリンピックにおけるアスリートの姿やPTAの大会における保護者の方々の姿勢に接して、私自身としては常に熱き思いを持ちながら取り組むことに心がけていく大切さを新たに思い起した夏でした。
9月は前期のまとめの時期になります。熱き思いを持って充実した活動にしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
●―学校運営の取組の重点について 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2008年度6月号より)
この時期は色様々な花が咲き誇り、木々の緑も鮮やかになるなど色を楽しむ季節になりました。
各クラスでは今年度の計画に基づき春の遠足などの行事に取り組んでおり、新たなクラスや友達、担任ともに慣れた様子が伺われます。また、教室に行きますとクラスの特色も見られるようになり、新生活を実感しています。
学校では学校運営の方針となる学校マニフェスト(平成18年から平成23年までの中期教育計画)に基づき、今年度の学校運営の取組の重点を決めていますが、今年度においては次のように取り組みますのでご理解とご協力をよろしくお願い致します。
1「個別の教育支援計画」、「個別の移行支援計画」について保護者に周知を図り、 多様な教育実践と授業公開を 行い、授業づくりの充実に取り組む。
2 医療的ケアの緊急時のシミュレーションを行い、個別マニュアルの見直しと作成を行う。
3 近隣の小中学校へのセンター的機能の役割について啓発を行うと共に具体的な実践に取り組む。
4 ボランティアの育成と学校生活全体にわたりボランティアの参画を図る。
5 区役所及び地域と連携して、「特別避難場所」の計画を立案する。
6 校内講師及び外部講師を活用して、専門性の向上に努める。
7 児童生徒の増加に伴い、学校施設の有効利用と教育環境整備の在り方を検討する。
8 PTA活動の支援に取り組む。
学校はいつでも参観が出来ますので今年度も学校の活動を見て頂くと共に、学校の取組についてご意見・ご質問をお寄せ頂ければと思っております。また、今年度につきましても保護者の皆様には学校への積極的な参画をよろしくお願い致します。
●―新たな学校生活に当たって 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2008年度4月号より)〜
毎年、入学式の時に桜の状況が気になりますが、今年の桜の開花は例年より早くなりました。しかし、春を実感できるように色鮮やな花が咲きほこり、季節を感じるとともに新たな生活の始まりに対する心の変化を思うこの頃です。
今年度、本校及びサルビア分教室を含め小学部1年生12名、中学部1年生6名、上菅田特別支援学校高等部北綱島分教室4名の新入生を迎え、全校児童生徒79名で新たな学校生活をスタートしました。新入学・進学した皆さん、ご入学・ご進学おめでとうございます。
入学・進学した皆さんは、十分健康に気をつけて新たな環境に早く慣れ、友達や担任の先生方と楽しみながら多くの体験を積み重ねて欲しいと思います。その中で、自分で少し出来るようになったことは更に出来るように、難しかったことは少し出来るように、自分の目標に一つずつ取り組んで欲しいと思っています。
昨年度は養護学校から特別支援学校に変わるなど、『特別支援教育元年』と言われた一年でした。今年度は、学校名の変更に伴い、校門・スクールバス等の全ての名称変更や校歌の一部変更、校旗の新たな作製など教育環境整備は整いましたので、学校としては『特別支援教育』の充実・推進を図る一年と考えております。
特別支援教育とは、児童生徒の教育的ニーズに対応し、適切な指導と支援を行うように、複数の障害種別に対応した教育を実施出来ること、地域における障害児教育のセンター校の役割を果たす事がねらいとなっています。この特別支援教育の趣旨を踏まえ、今年度も学校では地域生活での支援に努めていきたいと考えています。
また、PTAにおいては、今年度は神奈川県肢体不自由養護学校PTA連合会の会長校としての役割を担うことになりますので、学校として事務局を設置しPTAへの支援にも取り組んでいきたいと思っております。
このように今年度も新たな対応に取り組むことになりますが、学校と家庭、地域、関係機関との緊密な連携に努め、『子ども達の成長と学校課題の具現化』に取り組みますので、今年度も保護者の皆様にはご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
●―学校の今の取組 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度3月号より)〜
立春を過ぎてから寒さが厳しくなる傾向がありますが、2月に入り朝夕の冷え込みが一段と厳しく陽射し暖かな春の訪れが待ちどおしく感じます。
本校ではインフルエンザのための欠席は少なく、子ども達は元気に登校できています。また、この時期にはノロウイルスによる感染症がニュースになりますが、感染症の対応に当たっては健康状態の把握と家庭からの情報を得て、予防に十分気をつけていきたいと思っています。
年度末を迎える時期になりましたが、学校では年度末反省と新年度に向けての対応に取り組んでいます。取組内容の概要の一部をお知らせしたいと思います。
○ 次年度、小学部1年生は12名(サルビア分教室1名を含む)の入学となりますので、学級の編成と使用教室を検討しています。
○ 学校行事、グループ行事の見直しと活動先の策定を行っています。また、学校評価に基づく検討と計画についても検討しています。
○ 次年度、子ども達が新たな環境に円滑に移行できるように、グループ間の交流を行っています。
○ バスコースにつきましても新入生の状況を把握し、バスポイントを含めコースの検討を進めています。
○ 次年度は県肢Pの会長校になりますので、事務局の体制づくりも行っています。
この内容以外にも多岐にわたり見直しや検討を行っていますが、次年度の取り組や計画等につきましては、今後、PTA全体会などでご説明していきたいと考えています。
先日まで校長室には熊本県産の晩白柚というバレーボール程の果物を飾っていました。この晩白柚は柑橘系の香りがとてもよく、一時期は上品な香りを堪能することが出来ました。また、晩白柚の皮はお風呂でも楽しむことが出来ました。
寒い時期は体の弱い部位の痛みや疲労が出ることが多いですが、ご家庭や各自で疲れに対する予防を工夫して、この時期を乗り越えて頂きたいと思います。
●―本校の一年を振り返って 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度1月号より)〜
毎年、師走のこの時期になりますと今年の流行語及び社会の世相を表す一文字漢字が話題となりますが、今年は特にマスコミの取り上げ方も熱いように感じています。今年の一文字漢字は「偽」でしたが、本校では振り返ってみますと、PTAでは市P連特別支援学校部会会長校、県肢P副部長校の大きな役割を担っています。また、学校内では教職員一人ひとりがそれぞれの役割をしっかり果たして年間計画に基づき円滑な運営が出来たと思いますので、今年は『役』と表わせるように思っています。
しかし、今年も様々な出来事があり、その歩み振り返ってみますと次のような内容があげられます。
○ 北綱島特別支援学校に名称の変更、また、校歌の歌詞等の一部変更
○ 横浜市東部病院内にサルビア分教室を開級
○ 学級編成グループの変更(小1年・2年が低グループ、小3年〜6年が中グルー プとなりました。)
○ 北綱島小学校との運動会はじめ多岐にわたる交流教育、近隣の中学校、居住地域 の小中学校との副学籍による交流教育の実施、北綱島小学校PTAとの交流 ○ PTAでは会長校、副会長校として複数の役割を担当
○ 多くの思い出を作った修学旅行(小中学部は1泊2日でディズニーシー、六本木 ヒルズに、高等部は2泊3日で表参道ヒルズ等で実施)
○ 久しぶりに雨天でしたが、盛況だった「ふれあって北綱島」の実施
○ 子どもとの惜別
今年は特別支援学校と名称が変わり、本校の歩みのページに残る年となりました。この一年を振り返ってみますと、保護者の皆様はじめ北綱島小学校・PTA、地域、関係機関、ボランティアの皆様など、本当に多くの皆様にお力添えをいただいたことを実感しております。皆様に心より感謝いたしますと共に、次年度も子ども達の自己実現に取り組みたいと思いますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
●―さまざまなPTA活動について 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度11月号より)〜
日が暮れるのが早くなり、朝夕は寒さを感ずる季節となりました。出勤途中で見かけるすすきに美しさを感じるこの頃です。季節の変わり目のためか、子ども達や教職員の中には風邪を引くことが多くなっています。今の時期は、秋の味覚を楽しむと共に十分睡眠を取りながらくれぐれも体調管理にご留意ください。
現在、学校及びPTAでは、地域の皆様とのふれあいを目的とした「ふれあって北綱島」の行事の企画や事前準備に取り組んでいます。この行事は本校のPTAにおいては大きな活動となりますので、全保護者の皆様のご協力をお願いしたいと思いますのでよろしくお願い致します。
PTA活動につきましては、先日行われた特別支援学校部会の研修会で情報交換が出来ましたが、私は夏季休業中に京都で開催された全国肢体不自由養護学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会に参加してきました。今年度は50回の記念大会でしたが、この研究会は6分科会に分かれてPTAからの発表・協議があります。今年度は子ども達の学校教育を支え、社会自立を育むため学校との連携をどのように深めていくかをテ−マとした「学校」の分科会に参加しました。ここでは神戸市立及び奈良県立の学校から発表がありましたが、様々な取組の中で今後の活動に参考となる実践がありました。一つはPTA組織を工夫し、本部(学校祭にバザ−実施)、広報部、コ−ラス部(学校祭に参加)、ゼミ部(講習会の企画、地域交流運動会等)、土曜ふれあい活動部(ボウリング大会、夏祭り、ケ−キ作り等)、進路部(区ごとの進路説明会、卒業生の話を聞く会等)、体育部(区Pバ−レ−ボ−ル大会に参加等)を設けて多くの保護者が参加して多様な活動に取り組んでいました。もう一つは進路学習会として機能訓練法の一つである動作法の学習会を実施していました。
このようにサ−クル的な取組や子どもの指導に関する講習会の実施は、今後のPTA活動の活性化を進める上で重要になると思うと共に、PTA活動の原点は会員のニ−ズに応じた多様な活動を常に大切にしていくことと思いながら帰途につきました。
●―校名変更の啓発のお願い 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度7月号より)〜
今年は例年より梅雨入りが遅く、うっとおしく蒸し暑い日々が続いている時期になりました。この時期に発熱のため体調を崩す子ども達が見られていますが、バランスのよい食事と十分な睡眠を取ってお互いにこの時期を乗り切りたいですね。
校名が変更となってから4ヶ月がたちましたが、先日、全国の特別支援学校校長会があり、全国916校の盲・ろう・養護学校のうち、名称の違いはありますが182校が名称変更を行ったとのことです。校名については、さまざまな方から「なぜ学校名が変更になったのですか」と質問が寄せられることがありますので、さまざまな機会に変更となった趣旨の啓発を図っていく必要性を感じています。
特別支援学校への変更については、次のねらいがあります。
○これまでは盲・ろう・養護学校においては5校種の学校となっていましたが、子ども達の状態から校種を超えて、子ども達一人ひとりの教育的ニーズに応じた適切な指導及び必要な支援を行うことが求められるようになったこと
○小中学校等に在籍している障害のある子ども達に、特別支援学校から必要な支援に取り組むこと
今後も学校では、変更の趣旨を認識して特別支援学校の役割を担っていきたいと考えていますが、保護者の皆様からも機会あるごとにお知らせをいただき、特別支援学校の理解が深まることにご協力を頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。
これから夏季休業中に入りますが、今年度も学校では水遊び・運動遊び、サマースクールを計画していますので、体調を整え活動を楽しんで欲しいと思います。また、学校施設の貸し出しもありますので、是非、保護者間で声をかけあって積極的に利用して頂ければと思っています。
ご家庭においてもどのように過ごすか考えを巡らせているかと思いますが、この時期に取り組んでみたいめあてを持って、めあてが実行出来るように日々過ごして欲しいと願っています。暑い時期で体調管理が難しいですが、くれぐれもご自愛ください。
●―『今年度の学校運営の重点について』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度6月号より)〜
学校周辺の木々の葉も一段と鮮やかになり、新緑の心地よい季節になりました。
各クラスでは春の遠足の行事など様々な教育活動に取り組んでおり、各クラスから活気ある声が聞かれています。また、5月1日には済生会横浜市東部病院内の「サルビア」分教室が開級され、小学部1年生の児童1名の在籍ですが、新たな分教室での生活が始まりました。なお、5月8日には病院の皆様、教育委員会にご出席頂き、分教室開級のお祝い式が和やかな雰囲気の中で行われました。
このように、様々な取組が計画に基づき進められていますが、今年度の学校運営の重点を次のように考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
1 「個別の教育支援計画」、「個別の移行支援計画」を作成し、保護者との相互理解を図りながら、教育的ニーズに応じた多様な教育実践に取り組む。
2 関係機関との連携を行い、学校・家庭・地域において児童生徒のニーズに応じた生活支援に取り組む。
3 近隣の小中学校へのセンター的機能の役割について実践する。
4 健康面で配慮が必要な児童生徒の緊急時のシュミレーションを行い、個別マニアルの見直しを行う。
5 ボランティア研修の一層の充実を図り、ボランティアの育成に取り組む。
6 区役所及び地域と連携して、「特別避難場所」の計画を立案する。また、災害時の児童生徒の安全について家庭との連携・訓練を実践する。
7 校内講師及び外部講師を活用して、児童生徒の相互理解を進めるとともに指導力の向上に取り組む。
8 「サルビア」分教室運営計画の作成を行うとともに、分教室と本校との連携・支援の在り方を検討し、実践に取り組む。
9 PTA活動の支援体制を検討し、実践に取り組む。
●―『楽しい学校生活を迎えるに当たって』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年度初め号より)〜
桜の開花とともに草花も色鮮やかに咲きほこり、春の季節を実感するこの頃です。
今年度、小学部1年生8名、中学部1年生5名、上菅田特別支援学校高等部北綱島分教室5名の新入生を迎え、全校児童生徒65名で新たな学校生活をスタートしました。新入学・進学した皆さん、ご入学・ご進学おめでとうございます。
入学・進学した皆さんは、新たな友達や担任の先生方との出会いで多くの希望と期待を持っているかと思います。学校生活を楽しむためには健康を最優先しながら様々な環境や多くの関わりに慣れ、自らの力が発揮できることが大切になります。「出会いが多ければ多いほど自分が育つ」と言われますので、これからも多くの出会いを持ち、その中で自分の目標が達成できることを願っています。
今年度、本校は開校22年目になりますが、学校として新たな一ページを迎えることになりました。この4月1日より、横浜市立の盲ろう養護学校の校名が変わり、全ての学校が特別支援学校になりました。本校の名称も『北綱島特別支援学校』に変わりました。学校名の変更は法令の改正に伴うものですが、学校としてはこれまでと変わることはありません。
また、4月より開院される済生会横浜市東部病院の中に重症心身障害者施設『サルビア』が設置されますが、サルビアに入所される学齢の児童生徒の教育については本校が担うことになり、現状の予定では5月1日より開級されることになっています。 更に、PTAにおいても今年度は、市PTA連絡協議会盲ろう養護学校部会(総会で名称の変更になります)の部会長校及び神奈川県肢体不自由養護学校PTA連合会の副会長校としての役割を担うことになりますので、学校と保護者の皆様とのより緊密な連携に努めていかなければと思っております。
このように今年度は新たな対応に取り組む一年となりますが、本校での目標としている『一人ひとりの子ども達への学校・家庭・地域支援』の充実に全教職員で連携して努めたいと思いますので、今年度も保護者の皆様にはご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
●―『養護学校から特別支援学校に変わります』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年3月号より)〜
温暖化の影響が各地から聞かれます。朝夕の寒さはありますが、日中は暖房がなくとも暖かく、暖冬を実感するこの頃です。学校では年度末を迎える時期になり、一年間の反省と次年度の計画を進めているところです。来年度は、養護学校にとって大きな変革を迎えることになりました。
これからは児童生徒の障害の重複化に対応した適切な教育を行うため、現在の盲学校、ろう学校、養護学校から『特別支援学校』に変わることになり、平成19年4月1日より施行されることになりました。これに伴い、学校の具体的な名称については各県・各市で決めていくことになっていますが、本市においても検討がなされており、今年度中には明確になります。『特別支援学校』になることによって、学校ではこれまで以上に次のことを重視していく必要があると考えております。
○ 『個別の教育支援計画』に基づく指導と関係機関との一層の連携。
これまで子ども達の教育的ニーズを基に『個別教育計画』を作成していましたが、これからは、更に子ども達の一生涯の生活を見通した『個別の教育支援計画』を関 係機関と連携を図りながら作成していくことが求められています。現在、本校でも 個別の教育支援計画の書式を検討していますが、個別の教育支援計画の実践に当たっては、今まで以上に関係機関と連携を図る必要があると思っています。
○ 地域の小学校・中学校等に在籍している障害のある子ども達や学校に必要な援助を行う、地域の小学校・中学校等のセンター的役割の実践。
すでに学校では、教材・教具の貸し出しや本校での研修会のご案内を送付するなど の取組を行っていますが、今後は、より積極的に本校から小学校・中学校等に情報発信を行っていかなければと思っています。
このように養護学校は大きな転換を迎えますが、次年度からは学校・PTAともに『特別支援学校』としての役割を踏まえた様々な対応が必要になると思いますので、今後とも保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
●―『本校の一年の歩み』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2007年1月号より)〜
師走に入りこの時期になりますと、毎年、一年間の社会の世相を表す一文字の漢字が発表されますが、今年は「命」でした。本校でもこの一年間を一漢字で表すと、計画に基づき一つひとつの教育活動や行事が充実した内容で確実に取り組めましたので、『確』と表せるように思っています。
しかし、この一年間を振り返ってみますと様々な出来事があり、その歩みをまとめると次のような内容があげられます。
○小学部新1年生5名、中学部新1年生11名、高等部新1年生11名を迎え、全校63名で新たな学校生活のスタート
○教室活用の変更(在籍数の増加により中学部は2教室から3教室に、高等部も1教室から2教室に)
○雨天順延で行った北綱島小学校との運動会をはじめ多岐にわたる交流教育、近隣の中学校、居住地域の小中学校との交流教育、また、北綱島小学校PTAとの交流
○市P連盲ろう養護学校学校部会で副会長校の役割を担当
○子どもたちが居住する区における関係機関との連携の推進及び夏期休業中の生活支援の充実
○関東甲信越地区肢体不自由養護学校PTA研究協議会神奈川大会で、託児係を担当
○多くの思い出を作った修学旅行(小中学部は1泊2日でディズニーシー、六本木ヒルズに、高等部は上菅田養護学校と一緒に2泊3日で京都に)
○来校者が多く、盛況だった「ふれあって北綱島」の実施
○子どもとの惜別
これまでの歩みを振り返ると、改めて保護者、北綱島小学校・PTA、地域、関係機関、ボランティアの皆様など、多くの皆様のご協力とご支援に支えられていることを実感いたします。お力添えを頂いた多くの皆様に感謝いたしますとともに、今後も多くの皆様との関わり・ふれあいを大切にしていきたいと意を新たにしております。
●―『季節を楽しみましょう』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2006年11月号より)〜
「実りの秋」と言われますが、店頭に並ぶ果物や食品類が変わり「秋」を実感するこの頃です。学校では思い出たくさんの修学旅行を終えて、今は、地域の皆様とのふれあいを目的とした「ふれあって北綱島」の取り組みを行っているところです。
四季のうち秋が好きという人が多いようですが、それぞれの季節を精一杯楽しむ事が生活を豊かにする上でとても大切と言われます。
秋は芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋など、様々な楽しみ方があると思います。私は灯火親しむ秋ではありませんが、先日、夢中で「夜のピクニック」(恩田陸著)を読みました。この本の内容は高校生が一中夜歩くことを行い、その中で友人関係の有り様が描かれています。以前に私も同じような経験があり、夜に歩く事は出来ませんでしたが高三の生徒全員で昼間一日歩きました。ディ・ウォークでの夕暮れに全員がゴールしたときの生徒の達成感や満足した表情、子ども達と担任との一体感は未だに忘れることが出来ません。この体験からかこの題名には特別な思いがあり、久しぶりに集中して読むことが出来ました。
本校の多くの子ども達も絵本を読むことが大好きで、授業だけでなく昼休みの時間に絵本を読んでいるのをよく見かけます。子ども達はそれぞれ気に入った絵本があり、好きな登場人物や場面になると表情が輝き、声を出して嬉しさを表現しています。また、同じ絵本でも読み手によって違った表現を見せ、様々な楽しみ方をしています。
近年は、学校でも図書に親しむ取り組みが行われ、読み聞かせのボランティアさんとの関わりも多いようです。絵本を読む・聞くことは多くの感動が得られるとともに創造力を養うことにもなり、生活の中で子ども達が楽しめる読み聞かせを、より重視していく必要性を感じています。
秋の好季に、身近な場所や事物で秋を満喫できるような経験を行い、自分なりの楽しみ方を一層広げる事ができたらと思います。
●―『楽しめることを増やしましょう』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2006年9月号より)〜
梅雨明け宣言が待ち遠しいこの頃ですが、蒸し暑い日々のためか発熱など体調を崩す子ども達が見られています。今の時期は子ども達だけでなく、大人にとってもこれまでの疲労が出て一番体調管理が難しいと言われますが、自己健康法を継続して暑い日々を乗り切って欲しいと思っています。
一年の月日の早さを年々感じますが、今年度も長期の夏季休業を迎える時期になりました。暑い時季が好きな人、嫌いな人、強い人、弱い人など、この時季の捉え方は様々ですが、課業中より少しゆとりの時間が持てる夏季休業中に、自分の楽しめることを行い、さらに楽しめることを増やすことが出来たらと思います。最近、自分の生き方や生活をいかに充実して豊かにしていくかテレビや書物で論じられています。生き方や生活では大切にすることが多々あると思いますが、その中でも楽しめることがあると意欲や生き甲斐が生まれ、日々の生活への期待感、充実感が得られると思いますので、楽しめることを多く持つことは生活上とても必要なことと思います。毎年、夏季休業中は目標を持って取り組んでいると思いますが、是非、新たに「楽しめることを増やす」ことにも取り組んで欲しいと願っています。
学校としての夏季休業中の支援につきましては、昨年度と同様に「水あそび・うんどう」と3回の「サマースクール」の企画や各家庭に水治療室(プール)・施設の貸し出し・教具の貸し出しを行います。特にプールの活用に当たっては、保護者の皆様同士で声を掛け合って積極的にご活用いただければと思います。
また、各区で行われる学齢障害児夏休み支援活動には、今年度は昨年度よりも多くの子ども達が参加できるようになり、学校とは違った楽しみが持てることと期待しております。
楽しむためには健康が大前提になります。日々の食事・睡眠・運動などの基本的生活習慣をしっかりと守り、自分なりの楽しみが実行でき、さらに楽しめることが増える生活になることを心から願っています。
●―『今年度の取り組みの重点について』 校長 佐藤俊夫 〜(学校だより2006年6月号より)〜
新たな学校生活がスタートしてから2ヶ月がたち、桜から新緑の季節になり学校周辺の景色も変化してきました。
クラスや担任が変わり新生活になりましたが、各クラスともに落ち着き、春の遠足や宿泊学習などの行事にも取り組み、新たな経験や思い出が出来てきています。
昨年度は、創立20周年行事や教室への改築、新給食棟の工事など大きな行事や教育環境整備に追われた日々でしたが、今年度は特別な行事や工事関係もなく落ち着いて教育活動に取り組めることと思っております。
今年度も様々な取り組みがありますが、学校経営方針を基に一年間重点として取り組む内容を次のように考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
1 地域支援の在り方を踏まえて、学校教育目標の見直しを行う
2 児童生徒理解に努め、個々のニーズが具現化できるよう指導内容・方法の充実及び指導形態の工夫に取り組む
3 これまでの個別教育計画を見直し、「個別の教育支援計画」を作成する
4 「個別の教育支援計画」の円滑な実施を図るため、学校と各区の連携機関との連携の在り方について検討するとともに連携の具現化に取り組む
5 学校・家庭・地域において、児童生徒のニーズに応じた生活支援に取り組む。また、近隣の小・中学校へのセンター的機能の役割について実践する
6 ボランティア研修の実践に取り組み、ボランティアの育成と児童生徒の理解を促進する
7 「学校評価」の在り方をより明確にするとともに外部評価の実施を行う
8 区役所及び地域の関係機関と連携して、災害時における「特別避難場所」の在り方を検討する。また、災害時の児童生徒の安全体制及び家庭との連携について検証を行う
●―『新たな学校生活を迎えて』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2006年4月号より)〜
桜の開花が例年より早く、草木の花も色鮮やかに咲き、春たけなわとなりました。
今年度、本校では小学部1年生5名、中学部1年生に11名、上菅田養護学校高等部北綱島分教室に4名の新入生を迎え、全校児童生徒63名で新たな学校生活をスタートさせました。新入学・進学した皆さん、ご入学・ご進学おめでとうございます。
入学・進学した皆さんは新たな生活に様々な希望を膨らませているかと思います。個々の希望が叶うように健康を最優先にしながら自ら体験し、自らチャレンジする気持ちを持って学校生活を過ごして欲しいと思います。また、多くの関わりの中で、「自分の良さを生かす」ことがたくさん出来る一年となることを願っています。
昨年度、本校は多くの皆様のお力添えを得ながら創立20周年のお祝いを行いました。また、児童生徒の増加に伴い長年の念願だった新給食棟が完成し、更に、教室及び保護者控室の改修も行うことが出来ました。今年度は教育環境整備が図られましたので、これまで高グループや高等部では教室が離れていたり狭隘のため教育活動に不便を来していましたが、今年度は、高グループは2階の3教室で、高等部は3階の2教室で教育活動が出来るようになりました。
このように、節目の年を終了し教育環境の課題も改善されましたので、今年度は本校にとって新たな基盤を創造していく第一歩に当たる大切な一年と捉えております。この時期に、今年度は本校が教育の理念としている「一人ひとりの教育的ニーズに基づく教育」、「一人ひとりが毎日の生活を楽しめる教育」を継続して取り組むとともに、それに加えて「地域で豊かに生活する支援」の充実にも努めていきたいと考えております。
今年度、教職員の転出入も多くあり、各クラスの雰囲気も違ってくるかと思いますが、これまで本校で重視してきている「家庭と学校との連携及び相互理解」、「説明や情報の発信」、「ボランティアや保護者の参画」を大切にして、全教職員で協働しながら一人ひとりの子ども達への支援に努めたいと意を新たにしていますので、今年度も保護者の皆様にはご理解とご協力をよろしくお願い致します。
●―『今年の一年を振り返って』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2006年1月号より)〜
師走に入ると一日が早く過ぎるような気がしますが、あと数日で新しい年を迎えることとなりました。
毎年、年末になりますと一年間の社会の世相を表す文字がニュースになりますが、本校ではこの一年間を表す文字として「再」という漢字で表せるように思います。
学校での一年間の出来事を振り返って見ますと、今年度は創立20周年という一つの節目の年を迎え、新たな歩みに向かって再出発しなければと意を新たにしました。また、学校と保護者の皆様との信頼関係を再構築することを重視して、連携を大切にしながら取り組んできました。指導面では医療的ケアの取り組みも文部科学省の方針を基に再度見直され、書式や手続き、内容の改訂、看護師の複数配置などこれまでの取り組みと大きな変更がありました。学校運営においても地域支援や学校評価を再度見直し、新たに地域支援部の設置を行い夏季支援活動も企画日を設けるなど、子ども達への支援の充実を図ることを進めました。学校評価では評価の在り方を検討し、保護者の皆様の参画による学校評価を新たに実施しましたが、今後は地域・関係機関の評価も実施しながら開かれた学校づくりを一層進めたいと考えております。
この様に「再」に関連した出来事が多々ありましたが、それだけでなく今年は小中学部の修学旅行で初めて「東京ディズニーシー」へ行き多くのアトラクションを楽しみ、高等部の修学旅行では初めて「那須」方面を計画し、那須の自然・温泉と秋の味覚を満喫するなど、新たに取り組んだ活動も多くありました。
今年の歩みを振り返ると、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、残念なこと、無念なこと、悔しいことなど様々な出来事があり、平成17年(2005年)はいつまでも記憶に残る一年になると実感しています。
これまで多岐にわたる活動が円滑に実施できたことは、保護者の皆様はじめ北綱島小学校・地域・関係機関の皆様のご理解とご協力のお陰と思っております。来年も「子ども達が楽しめる活動の創造」に努めていきたいと思いますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。寒さが厳しい日々ですが、くれぐれもご健康にご留意されて良き新年を迎えられますことを心より願っております。
●―『創立20周年』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年11月号より)〜
本校の開校記念日は10月9日ですが、今年度創立20周年という一つの節目の年を迎えました。教職員として周年行事を迎える機会は個々によって違いますが、私は上菅田養護学校で10周年を迎え、本校で20周年と2回目の経験になります。在職中に子ども達、保護者及び地域の皆様、歴代の校長先生はじめ教職員、関係機関など多くの皆様とともにお祝いが出来ることは大きな喜びとともに、今後の本校の充実発展に向けて意を新たにする次第です。
振り返ってみますと、養護学校の義務化は昭和54年でしたが、義務化に伴い本校の前身である大綱養護学校は昭和60年に独立開校されました。開校当時は小・中学部合わせて26名の在籍で、教室は2教室と多目的室、お弁当を食べる食事ルームしかありませんでした。そして、スクールバスも2台運行でした。今年度は、北綱島の地に移転し念願の新校舎が完成してから10周年となりました。現在は小・中・高等部(分教室)合わせて63名の在籍となり、スクールバスは5台運行、教室も校長室及び保護者控室を教室として活用したり、新給食棟も平成17年度中には完成されるなど、大綱養護学校開校時や平成7年度に移転した当時と比べると様々な面で著しい変容が見られ、20年という月日の流れに感慨を覚えます。
また、小学校と隣接している意義も実感しています。小学校と隣接している養護学校は他県にはありませんが、日常的に小学校との交流の実践だけでなくPTA及び地域との交流も進める中で、小学校はじめ地域の皆様のご理解とご協力を頂き、地域の中の一つの学校として歩むことが出来ていることも嬉しく思います。
創立20周年はこれまでの歩みを振り返り、これからの歩みを考える通過点だと思います。本校はこれまで学校、保護者、地域、関係機関の連携を重視して学校づくりを進めてきました。これからは本校の良さや持っている機能を小学校、地域、関係機関に活用して頂く取り組みを重視していかなければと考えております。さらに、本校がこれまで築いてきた「明るさ、楽しさ、交互理解」を継承しながら、「子ども達が楽しめる学校づくり」に向かって新たな歩みを積み重ねていきたいと思いますので、今後とも多くの皆様の変わらぬご協力とご支援をよろしくお願いいたします。
●―『夏季休業に向けて』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年9月号より)〜
梅雨明けが待たれる日々ですが、湿度が高く気温の変動もあり、この時期に発熱する子ども達や教職員が多くなっていますので、各家庭でも体調管理には十分気をつけていただきたいと思います。
今年度も、長期の夏季休業を迎える時期になりました。本校では2学期制に移行しても、出来るだけ気候が良いときに活動することを考え、夏季休業期間はこれまでと同様に変更なく計画しています。長期の夏季休業を迎え、各家庭ではどのように生活するか様々な計画を巡らしていることと思います。暑い時期ですが、課業中にはゆっくり取り組めなかったことをこの機会に取り組むことが出来ればと願っています。計画では特別な計画を立てることより、身近で継続して行うことが出来る内容が大切と思います。様々な活動や体験で感動することが出来ることも重要ですが、日々の取り組みを継続する中で、満足感や充足感が得られる生活も大切なことと思います。
学校でも長期の夏季休業中の子ども達の支援について、これまで様々な取り組みを行ってきています。今年度は、より支援の充実を図るため、多くの子ども達が楽しめる活動が出来ることを目的に3日間のサマースクールを設けました。また、家庭を対象とした施設の貸し出しでは、ご要望が出されていました水治療室の貸し出しを行うなど、今年度は、支援の内容について変更を行いました。水治療室の貸し出しでは、保護者を含め複数の大人の方に付き添っていただき活用をお願いしましたが、より安全に活用することが出来ればと考えておりますのでご理解をいただければと思います。利用に当たっては、お互いに協力して活動して頂ければと思っています。
なお、今年度の港北区学齢障害児夏休み支援活動では、抽選の結果、残念ながら本校からは1名の参加となりました。今後も多くの参加が出来ることを期待しています。
長期の休業中の過ごし方については、多様なご意見があります。健康面で配慮を必要とする子ども達の活動の場が以前に比べると少しずつ増えてきていますが、まだまだ少ない現状があります。学校では、学校として出来る支援をこれからも考えるとともに、一方では居住地域で活用できる場の拡充や関わりの支援者を得るなど、保護者の皆様や関係機関と連携しながら子ども達の環境整備を整える取り組みが必要であると思っています。そのためには、子ども達や各家庭のニーズが重要になりますので、今後も、長期の休業中の過ごし方について、様々な機会にご意見を聞かせていただききたいと思います。
今年も猛暑が予想されていますが、健康に十分気をつけて、一人ひとりが充実した生活を過ごせることを願っております。
●―『信頼回復に向けて』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年6月号より)〜
公園の木々の新緑がひときわ濃くなったように感じられます。
新年度がスタートして早2ヶ月が過ぎました。各グループでは、今年度の計画に基づき活動に取り組んでいますが、5月28日には、お天気にも恵まれ、北綱島小学校との合同の運動会を実施しました。当日は、地域の皆様方などたくさんの方々に応援をいただき、盛大な運動会にすることができました。本当にありがとうございました。
日々活動に取り組んでいる中、本校の職員が、学校教育に対する信頼を失墜させる事件を起こしてしまいました。この事件で、本校の子ども達や保護者の皆様をはじめ、日頃ご協力を頂いている地域や関係機関の皆様の信頼を裏切ることになり、大変申し訳なく深くお詫び申し上げます。今回の事件では、監督者として、日頃の職員の生活面等の把握に足りなかった面があったと、校長・副校長として深く反省しています。学校では、緊急保護者説明会に参加できなかった保護者の皆様には、個々にご説明を行いました。また、本校にご支援を頂いている小学校PTA役員の皆様、地域、関係者の皆様にもご説明をし、今後も変わらぬご協力をお願いいたしました。
この事件に関して、保護者の皆様からは貴重なご意見等をお伺いしております。その中では、学校に対するご要望とともに、これまでどおり信頼関係が密な北綱島養護学校にしてほしいという温かいご意見もお聞かせいただきました。
学校では、職員のモラルの向上に努め、これまでと同様に頑張っていきたいと思います。信頼の回復に向けて職員一同、全力で取り組む所存ですので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
●―『今年度の学校の取り組み重点内容について』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年5月号より)〜
校長室から見える綱島市民の森の新緑が鮮やかになり、青葉若葉の目にしむ季節になりました。
4月に入学・転入した子ども達も学校生活に慣れ、表情や表現が豊かになってきています。進級した子ども達も新たなクラスにも慣れ、学校生活を楽しんでいる様子が様々な面で見られます。また、この時期は各グループの春の遠足も実施されていますが、新緑の自然にふれたり、屋外での食事などを楽しんでいます。今年度から看護師が3名になり、遠足では養護教諭とともに看護師も引率で参加していますので、一段と安全に配慮しながら安心して行事の実施ができるようになりました。
学校では今年度も様々な活動を予定していますが、大きな行事としては創立20周年行事があります。子ども達の思い出に残る創立のお祝いができればと思っています。
また、今年度も教育活動に当たっては、本校の特色ある活動を大切にしながら進めていきたいと考えていますが、今年度の活動の始まりに当たり、本校として今年度に取り組む重点内容を次のように考えております。
1 地域生活支援の基本的な在り方を明確にして、児童生徒のニーズに応じた支援を行う。また、近隣の小中学校へのセンター的機能の役割を担う。
2 横浜市の医療的ケアの基本的方針を踏まえて、円滑な校内委員会の運営を行い、安全に十分考慮して医療的ケアの指導に取り組む。
3 地域支援の在り方を踏まえて、学校教育目標の検証を行う。
4 ボランティアさんの参画及び地域資源の活用を一層進めて、多くの人々とのふれあいや社会的体験を積極的に行い、児童生徒の社会参加の経験を広げる。
5 開かれた学校作りの推進を図るため、学校評価の実践に取り組む。
6 児童生徒の増加に伴い、教育環境整備を進める。
7 学校と保護者との連携を図り、創立20周年行事を行う。
上記の重点内容につきましては、これから計画立案を行う内容、これまで取り組んできた内容の見直し、新たな実践の展開など多岐にわたりますが、各担当や各グループなど全教職員で取り組み、本校なりの在り方をまとめて実施していきたいと思います。
なお、学校としての方針や内容がまとまりましたら保護者の皆様にお知らせしたいと考えておりますので、今年度も多くのご意見をお寄せ頂きますようご協力をよろしくお願いいたします。
●―『年度の初めにあたって』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年4月号より)〜
今年は例年より桜の開花が早いですが、満開の桜とともに今年度、本校では6名の小学部新入学生、6名の中学部新入学生、1名の高等部新入学生を迎え、58名の児童生徒の皆さんと新たな学校生活がスタートしました。
新入生の皆さんは、これからの学校生活に様々な期待と不安を持っていると思いますが、まず生活のリズムを整えて、新たな友達や先生方とたくさんの経験を積み重ねて欲しいと思います。また、自分の目標を持ってその実現に向けて歩んで欲しいと思います。
進級した在校生の皆さんも健康に気をつけ、今年度も多くのことにチャレンジして、自分の『豊かな生活』を築いて欲しいと思います。
学校では、子ども達の「生きる力」を育むために、特色ある学校づくりのいっそうの充実が求められていますが、本校では、小学校・地域との交流や多くのボランティアの皆様との関わりを持った活動などが大きな特色となっています。今後もこれまでに築かれた本校の良さを継続しながら、さらに新たな学校づくりに必要なことには、学校と保護者の皆様、地域の皆様と連携を持って取り組んでいきたいと思っています。
また、今年度より本校では2学期制を実施することになりました。学校より情報は常にお知らせしたいと思いますが、お気づきのことやご意見がありましたら何時でも学校にお寄せいただきたいと思います。
新年度を迎え、教職員が変わり教育環境も変わりますが、学校では『子ども主体の教育』、『一日一日を大切にした教育』を大切にして、子ども達が楽しく充実した学校生活となるように努めていきたいと考えています。さらに、子ども達の一人ひとりの願い、保護者の皆様の願いをしっかり見つめて、その具現化に向かって教職員全体で取り組みたいと思いますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
●―『本年の抱負』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2005年2月号より)〜
穏やかに明けた新年も早いもので、1月が終了しようとしています。本年は福取りの年と言われますが、新しい年を迎えましたので、遅くなりましたがあらためて本年もよろしくお願いいたします。
「一年の計は元旦にあり」と言われていますが、近年はあまりこの言葉も聞かれなくなったような感じがしていますが、ご家庭ではいかがでしょうか。新年を迎え、その年に取り組みたい計画を立てることは、日々の生活に張りを持たせ、充実した生活にしていくために重要なことと思います。
昨年は、養護学校教育の大きな転換期でした。これからの養護学校での教育は、一人ひとりの教育的ニ−ズに応じて適切な教育支援を行う「特別支援教育」への転換が求められ、各学校ではこの具現化に向けて計画や実践を進めてきております。この特別支援教育の取り組みでは、全国の校長会、PTA、研究会などにおいて、個別の支援計画の作成について、地域の小・中学校への支援実践、支援の充実を進めるためのコーディネーターの役割などの実践報告が出されています。
しかし、特別支援教育への転換の取り組みは、地域や学校によってまだ温度差があるように思います。本校においても、昨年は特別支援教育の共通認識を図る取り組みを行ってきましたが、具体的な実践を展開するまでには至っていない状況にあります。そこで、本年は、「特別支援教育の具体的な実践を進める」ことを目標として取り組みたいと考えております。特別支援教育の転換に当たっては多くの検討課題がありますが、その中で、本校が掲げる教育目標の「毎日の生活を楽しむこと」が一層充実できるように「子ども達の地域支援の推進」について、本校なりのよりよい在り方をまとめ、実践することを重点にしたいと思っています。
毎年、年末になるとその年の世相を表す言葉が出されています。昨年、本校では、教職員が変わったり、2学期制の実施など様々な変化がありましたので、「変」という言葉で表すことができるのではないかと思います。
本年は、「変」で終わらせるのではなく『動』の一年であったと実感できるように、全教職員で連携・協働を大切にして、様々な実践の展開に努めていきたいと強く思っております。この「動」と言うことでは、行動だけでなく、「感動」、「能動」ということを重視していくことが必要と思います。本年は、転換を具現化する年になりますが、目標の達成には保護者の皆様とともに進めることが必要不可欠になりますので、本年も皆様のご協力をよろしくお願いいたします。また、子ども達の一年の計が達成できることを願っております。
●―『子ども達の支援の充実を』 校長 佐藤俊夫 〜(学校便り2004年7月号より)〜
7月に入ると学校では一学期のまとめの月という捉え方を持っていましたが、今年度より、二学期制になりましたので、これまでと違う感じがしております。
6月のPTA全体会でお知らせしましたが、今年度から港北区では、夏休み期間中の余暇支援として、障害のある学齢児を対象に、「夏休み生活支援事業」を始めることになりました。この事業は、鶴見区、都筑区等でも実施されていますが、居住地域において、子ども達に対する支援が少しずつ広がってきていることを実感しています。しかし、健康面で配慮を必要とする子ども達の参加については課題も多く、学校も港北区の事業に加わっていますので、今後、誰もが楽しめるような事業となるように提言をしていきたいと思います。
先日、8月に全国肢体不自由養護学校PTA・校長会合同研究大会で発表するに当たって、「地域との連携」についてアンケートをお願いしました。このアンケートの中では、知りたい情報として、サービス・諸制度の利用方法、余暇活動
ができる場所、移動についてのバリアフリーなどが出されていましたが、今後、学校としても、子ども達の支援に関する役立つ情報発信をより積極的に行う必要性を再認識しました。
本校が目標としている「毎日の生活を楽しめる」の具現化に当たっては、社会参加の機会と多様な支援が重要と考えています。
今年度のPTA発表や区の事業実施を機会に、PTA、学校ともに、支援の在り方について検討を行うことができればと思います。今後、様々な機会に、保護者の皆様にご意見を寄せていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
●―『年度の初めにあたって』 校長 佐藤俊夫 〜年度始めのご挨拶(学校便り2004年4月号より)〜
今年度、港南区にあります高等養護学校より着任しました校長の佐藤俊夫と申します。よろしくお願いします。
本校では、今年度、校長、副校長が変わりました。また、9名の教職員が転出し、6名の教職員が着任し、新たな気持ちでスタートしましたので、よろしくお願いいたします。
本校の教育活動を進めるに当たり、これまでに、地域の皆様やボランティアの皆様に多くのご支援をいただいております。今年度も皆様のご支援をいただきながら、本校の学校教育目標「一人ひとりが毎日楽しめるように支援します」の具体化に努めたいと思いますので、多くの皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
今年は例年より桜の開花が早いですが、満開の桜とともに今年度、本校では6名の小学部新入学生、6名の中学部新入学生、1名の高等部新入学生を迎え、58名の児童生徒の皆さんと新たな学校生活がスタートしました。
新入生の皆さんは、これからの学校生活に様々な期待と不安を持っていると思いますが、まず生活のリズムを整えて、新たな友達や先生方とたくさんの経験を積み重ねて欲しいと思います。また、自分の目標を持ってその実現に向けて歩んで欲しいと思います。
進級した在校生の皆さんも健康に気をつけ、今年度も多くのことにチャレンジして、自分の『豊かな生活』を築いて欲しいと思います。
学校では、子ども達の「生きる力」を育むために、特色ある学校づくりのいっそうの充実が求められていますが、本校では、小学校・地域との交流や多くのボランティアの皆様との関わりを持った活動などが大きな特色となっています。今後もこれまでに築かれた本校の良さを継続しながら、さらに新たな学校づくりに必要なことには、学校と保護者の皆様、地域の皆様と連携を持って取り組んでいきたいと思っています。
また、今年度より本校では2学期制を実施することになりました。学校より情報は常にお知らせしたいと思いますが、お気づきのことやご意見がありましたら何時でも学校にお寄せいただきたいと思います。
新年度を迎え、教職員が変わり教育環境も変わりますが、学校では『子ども主体の教育』、『一日一日を大切にした教育』を大切にして、子ども達が楽しく充実した学校生活となるように努めていきたいと考えています。さらに、子ども達の一人ひとりの願い、保護者の皆様の願いをしっかり見つめて、その具現化に向かって教職員全体で取り組みたいと思いますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
●―平成15年度の【校長室】へ
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横浜市立 北綱島特別支援学校(旧校名:北綱島養護学校) |