とうもろこしが一生懸命背丈を伸ばしています

本校 事務職員  

花壇の百葉箱の周りで、とうもろこしが季節に追いかけられるように一生懸命背丈を伸ばし、花を咲かせています。実るのかと心配していると小さな房が出てきました。

思い出すのは子どもの頃の夏休み。とうもろこしの葉にたたきつける大粒の夕立が続くと夏休みもすぐそこ。甘く新鮮な、緑と雨の香りのとうもろこしを、毎日毎日食べて、庭先のとうもろこしがほとんど切り倒される頃、夏は終わります。

人間の背丈を越えるほどのとうもろこしは、雨にも風にも負けないようにしっかりと根を張ります。だから、ぐんぐん伸びて、あっという間に花を咲かせ実をつけます。たくさんの実に受粉させるために花は咲き続け、太くて頑丈な幹は、豊かな実りのためにサトウキビのように甘くなります。中村養護の花壇のとうもろこしも頑張れ。

今年は梅が久々に実をつけました。これまで雨が少なく、バスターミナルの花壇はちょっと寂しいけれど元気が出てきました。ミニトマトは今年もたくさん収穫できるでしょう。昨年から先生方が交代で、給食の生ごみで堆肥作りをしてきました。生ごみに地中有用菌(EM)を作用させて堆肥を作るのです。うまくいくと土が生き生きとしてきます。ふかふかになってミミズが増えます。花壇の植物の成長を見ていると良い土になってきたのが分かります。

昨年から今年にかけて化学肥料と殺虫剤をほとんど購入していません。財政的な効果も事務室としては嬉しいところですが、環境の面でこそ大きな意味があると思っています。ごみの排出量削減に貢献し、子供たちが土や植物に直接触れても安全です。プランターで使った土は花壇に戻し、生ごみ堆肥を入れて寝かせ、またプランターに使います。これで十分土が生き返ります。昔のおいしいとうもろこしを実らせた土は、あぜ道の草や雑木林の柴(落葉)をたくさん入れた土でした。

 本号に平成17年度決算と18年度予算の資料を掲載させていただきました。少しでも見やすく分かりやすいものをと思っているうちに、遅くなってしまいました。ぜひご覧ください。毎年、100万円を超える減額が続き、苦しい財政状況ですが、いろいろ工夫を凝らして乗り越えていきたいと思います。今年度から、節約と環境負荷を考慮して、単3・単4の電池のほとんどを充電池に切替えましたが、手間をいとわない協力の下にできた工夫のひとつです。

今後も厳しい状況が続くことが予測されますので、ご理解と教育予算確保に向けたご支援をよろしくお願いします。また、事務室の役割は財政だけではありません。いろいろな面で、子どもたちの安全で楽しい学校生活を支えていきたいと考えていますので、ご意見をいただければと思います。

 夏休みは懐かしい記憶が生まれる季節です。子どもたちが元気に自然や人々とふれあい、新しい体験や想い出をたくさん作ってほしいと思います。