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陽ざしがめっきり春めいてきました
事務室
陽ざしがめっきり春めいてきました。桜のつぼみはまだまだ小さく寒さに震えているようですが、春はすぐ近くにきています。
中村特別支援学校の「不思議なもくれん」はもう大きなつぼみをつけています。道場橋を渡って正門に向かって校地を左に回り込む擁壁の上に、大きな「もくれん」があります。二本の幹がフェンスを挟んで空に向かって伸びています。でも、根元をみるとどう見ても一本の木です。
私の記憶では、フェンスの内側の幹には、3月に大きなピンクの花が咲きます。フェンスの外側のより大きい方の幹には4月に白い花がたくさん咲きます。決して一緒に咲くことはありませんが、二本の木が寄り添って一本の「不思議なもくれん」になったようにも思えます。
花壇の梅は今年も白い花を咲かせましたが、寂しそうです。中村特別支援学校では、先生方が給食の生ゴミで堆肥を造りをし、栽培学習や花壇作りをしていますが、今年は給食で食べた小松菜の根から伸びた緑も、菜の花もありません。花壇の上にプレハブ校舎が立つことになっており、栽培などを見合わせてきたからです。
年度末を迎え事務室では、書類の整理などに追われていますが、皆様のご協力で、就学奨励費や学校生活支援事業等各種事業もスムーズに終了することができそうです。
特に、学校配当予算の執行については、年々減額される中で、厳しい運営をしてきましたが、皆様のご理解と節減努力で、年度当初購入を留保してきた教材教具などの備品、掲示板やスロープの修繕・設置など、中期的な計画に沿った整備が十分とは言えませんが進めることができる見通しとなりました。年度末の執行額概算は、
総執行額 1,350万円 建物等修繕 130万円
備品等整備 230万円
消耗品費 650万円
その他 340万円
程度になりそうですが、消耗品費が50パーセントを占めています。消耗品費は、子どもたちの日々の学習や健康的な生活を保障する大切な費用ですが、備品費や修繕料を圧迫すると長期的な整備計画が立たなくなり、学習環境の維持・改善や教材・教具の充実ができなくなります。
老朽化している校舎の改修などを市教育委員会に要請するなど、総合的に教育環境などの整備を図っていくことが大切になっています。プレハブ校舎の設置工事は、建築法改正の影響を受けて遅れてきましたが、来年度に向けて約1,000万円の予算が措置されています。
遠い昔の、小学生のころの、木造校舎の窓からさしこむ暖かな陽ざしのなかで、遊んだり、あそんだりした、記憶のなかの風景を、想像の中の明るく広いプレハブ校舎に重ねて、中村の子どもたちの笑顔を思い浮かべています。 |