さあ 夏休みです! 

                             校長 松ア 紀一

夏休みが近づいてきましたが、保護者の皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日PTAの広報委員会から発行されました「小さな手と共に」を開いて見ますと、夏休み、お出かけ情報!ハッピーサマータイム 光るように〜ひびくように〜とあって、本校のご家族の方々による楽しくて貴重な体験談が掲載されていました。

障害のある子にとって夏休みは、長くて退屈であるという話をよく保護者の方からうかがうことがありますが、障害がある子もない子も、夏休みは普段経験できない何かに挑戦できる良い機会だと思います。
「小さな手と共に」にあるように、どんな小さな旅行でも家族で旅行ができたら素敵な思い出になりますね。田舎に帰省される方も多いのではないでしょうか?なかなか普段は会えない懐かしい人や大切な人に会うのも楽しいですね。

電車やバスに乗るのも大冒険になります。特に本校の児童生徒にとっては、地下鉄はホームにいるだけで電車の走る音が響き渡り、大変大きな刺激になるように思えます。
そんなに遠くへ行かなくても、近所の公園に行っても何か新しい発見があるかもしれません。大きな木の下にいるだけで世界が変わって見えることがあります。セミが鳴いていたらもう最高です。

また、地域にある作業所や活動ホームに出かけて顔と名前を売り込むのも、地域で生活をする上では大切なことですし、スーパーに出かけるだけでも社会啓発といって、周囲の人の心に何かを語りかけ、社会を変えるきっかけになるかもしれません。

そのほか家から外に出るのが難しい人もいますね。入院中は思うようにはいきませんが、毎日家にいる人は、家の人と一緒に何か出来ることを探して大事にして欲しいと思います。

本校では、本校の児童生徒の夏休みが少しでも豊かなものになるように、夏休みに夏季活動日を設けて余暇支援を行うほか、各区で行われるサマフレンドにも協力支援体制を作っています。またPTAの活動も活発ですが、是非各ご家庭でも、お子様とよく相談をされて、素敵な夏休みのプレゼントをしていただけるとありがたいです。

昨年、訪問籍でなかなか普段登校ができない児童が、夏休みに登校して、ビニールプールに初めて入ることができて、とても満ち足りた表情をしていたのを思い出します。きっとその児童にとっても保護者の方にとっても思い出深い夏休みであったと思います。