(1)通学指導 

 通学が可能な児童生徒は健康状態にあわせて無理のないように通学しています。また、中型バス3台を運行しています。
 指導については、小、中、高の一貫性をもたせるように心がけています。また、学習においては個別指導を主において行う学習と集団指導を主において行う学習を行っています。さらに、体験学習を積極的に取り入れながら児童生徒が楽しく豊かな学校生活を送れるように取り組んでいます。

(2)訪問指導

 障害が重く、また家庭の事情等で登校できない児童生徒に対して、訪問指導を行っています。指導内容は、本校の教育内容にあわせて児童生徒の実態および状態を考慮しながら訪問指導の回数、時間等を定めて指導しています。
 訪問指導の児童生徒と通学の児童生徒は、ともに同じ学級に所属し、行事への参加や、登校しての指導がいつでも受けられるよう配慮しています。また、状態等の改善により通学が可能ならば通学指導への切り換えを行っています。

(3)交流活動 (H24年 12月まで)

 新治小学校と隣接しているという利点を生かして、日々、積極的に交流活動を行っています。

@新治小学校との交流活動
*合同行事における交流
 「合同対面式」「合同運動会」といった行事を通して、全校で交流活動を行っています。
*集会での交流
 両校の学年を対応させて交流活動を行っています。「七夕集会」など、学年間の話し合いによって設定し「学級活動」の時間に行っています。
*小学校の授業などでの交流
 個々のニーズに合わせ、個別教育支援計画に基づいて行っています。
*日常的な交流
 学年を問わず、機会をとらえ行っています。
A新治小との自然交流
 小学校の休み時間や本校の朝の会等の中で、自主的に自然な形で両校の児童生徒が楽しくふれあいの時間を過ごしています。
B居住地校との交流、他校との交流(複学籍交流)
 新治小学校と継続されてきた交流活動を基盤として、活動の共有や相互理解を深めることを通して、地域社会の中で共に生活をしていく仲間としての意識を高めていくこと、また地域との接点として、児童生徒間、および保護者間の交流を深めることをねらいとしています。
C地域との交流
 「読み聞かせの会 ゆりかご」等の活動や、月一回土曜日に行っている「サタデーコンサート」を通して、地域との交流を行っています。

※ H25年1月以降の交流活動については、計画実施を今後お知らせしていきます。