トップページ>視覚障害とは>点字を勉強しよう>横浜市立盲特別支援学校 点字研究部>(現在の位置)点訳便利帳

盲特別支援学校の教職員の方々に、点字表記と点字指導の研修資料として、活用していただける一冊に仕上がりました。(保護者の方もご利用ください。)
第1編の点字表記は、「日本点字表記法」や「点訳のてびき」など多くの図書を参考に編集し、随所に自己研修用や、指導上の様々なアドバイスを取り入れています。また、数学・理科・情報・楽譜などの分冊されている専門分野の基礎編も、この1冊でわかるように編集してあります。第2編は、指導上必要と思われる内容を採り上げました。
点字版データもダウンロードできます。
この点訳便利帳2003年版に関するお問い合わせは
→「点字学習を支援する会」へ
横浜市立盲特別支援学校点字研究部では、この20年間に4冊の点訳便利帳を発行してきました。最初の動機は単純なものでした。大元の日本点字表記法を手元に置くことの少ない教職員に、簡単なわかりやすい手引き書ができないものかとの発想でした。
1冊目は他の手引き書丸写しのお粗末なものでした。その後少しずつ改良を加え、学校現場で使いやすい手引き書を目指して製作してきました。日本点字委員会発行の「日本点字表記法」を中心に置き、点訳ボランティアサイドに「点訳のてびき」があるとしたら、指導の立場をとる盲特別支援学校サイドにも適切な手引き書があっていいのではないかと思います。
2001年秋に表記法が改訂され、それに合わせて便利帳の改訂作業を進める中で、盲特別支援学校の教職員が自己研修できるようなもの、指導上参考になるような内容、日本語の表記だけでなく専門分野の表記など、多彩に取り入れたものを作りたいと欲張りました。
そして、2003年5月1日とうとう完成しました。今回の版から、全国の個人が活用しやすいように、「点字学習を支援する会」からの発行にしてあります。是非ご活用ください。そして、盲特別支援学校サイドの点字に関する研究の助力になればと願っています。

発行のきっかけは、「日本点字表記法」では解説が難しく、職員が手元に置いて、わかりやすく気軽に使える手引き書が欲しいという声でした。
発行のきっかけは、「日本点字表記法」では解説が難しく、職員が手元に置いて、わかりやすく気軽に使える手引き書が欲しいという声でした。
「点訳のてびき」を大いに参考にしましたが、ほとんど丸写しで特色のないものでした。数学・理科記号に関しては、基本的なことは別冊を見なくてもわかるようにこの一冊に組み込みました。

初版では配慮できなかった部分、新たに加えたい内容を職員の声を聞きながら盛り込みました。
間違えやすい分かち書きに索引を付けて見やすくしたり、記号符号の解説を多くしたり、書き方の用例を増やしました。また、 指導上便宜的に使う書き方も盛り込みました。数学・理科記号の他に、英語の略字等も載せました。

1990年の改訂からずいぶん遅れての発行でしたが、改訂された内容が十分に徹底していないこともあって、より正確にわかりやすく知らせることを目的に編集しました。
学校関係の語句や書き方の用例を多くしました。巻末に、知っておくと便利な情報を載せました。この資料に関しては、他の手引き書に載っていない独自のもので、 特徴が出ました。全国から譲ってほしいとの要望が多かった本でした。