特集2 専門性向上への取り組み (専門研究部 実践報告)    視聴覚研究部   学校紹介ビデオの制作    弱視研究部    弱視用補助具の使用法と活用法    情報研究部    盲特別支援学校における情報教育の意義と活用マニュアルの作成    生活技術研究部  バリアフリー製品調査の取り組み    重複障害研究部  PT・OT研修、リハ科検診の取り組み    点字研究部    「点訳便利帳」2003年版の編集・発行」と「触図研修」    歩行研究部    歩行指導のあり方と専門性 本校には、「教科外研」という視覚障害分野の研究組織が、伝統的に存在していました。それは、先輩たちが作り上げてくれた機構であり、自立活動の各分野からなる部会の存在は、本校の専門性を下支えしてくれる研究組織でした。しかし、いつの間にか当初の設置目的が形骸化し、備品管理や事務的・機械的な作業に追われることも少なくありませんでした。 今、在籍者への教育の保障やセンター的役割を果たすために、教職員の専門性が求められています。そのためには、今一度、この研究組織を活性化させ、有効に活用することが最善の策であると、組織検討委員会は考えました。 この研究組織を機能的に運営・促進させることを校務分掌の研究企画部に任せ、2003年度から名称を改め、「専門研究部」として再スタートしました。 研究企画部は、2年間かけて各部会で研究・研修した成果を、全職員で共有化するために、「全体教研」という発表の場を設定し、さらには、研究紀要として残すことにしました。その成果が、この「特集2」です。 専門性の向上だけでなく、職員の異動が激しい中で、専門性をどう維持していくのかも大きな課題です。各部会が一過性の発表だけでなく、このように文書として残してくれたことは、とても意義深いことでした。これらをじっくり読み込むことで、熱心に研究に取り組んでいる一部から全体へと広がっていくものと確信します。