トップページ>給食室トップ>食育のページ>(現在の位置)ぱくぱくだより
日本に砂糖が伝わったのは、江戸時代の初めです。それまでの料理は、塩としょうゆ、みそ,みりん、酢で味付けをしていました。
江戸時代の中頃になると、奄美大島や沖縄でさとうきびの栽培が本格的に始まり、砂糖が調味料として使われるようになりました。
当時の砂糖はとても高級品なので、ここぞとばかりに、お正月のおせち料理の時に使いました。
おせち料理の煮豆は「今年もまめ(健康に過ごすこと)に暮らせますように」と願いを込めて食べます。
横浜のブロッコリーは、8月になると種を蒔き、9月に植え替え、10月の終わり頃から収穫できます。
キャベツの仲間のブロッコリーは、とてもおいしいので、虫や鳥も大好きです。
そこで、虫や鳥に食べられないように、つぼみが出る頃に細かいネットをかけて育てます。
つぼみを食べる野菜なので、みどり花野菜とも呼ばれています。
ごまの原産地は、アフリカのサバンナ地帯です。日本には中国から伝わりました。
中国から伝わる時、「食べる丸薬」または、「仙人食」と言われていました。 栄養のことなどわからない時代だったのにごまの脂肪のセサミンが、
老化を防止したり肝臓のはたらきがよくなることがわかっていたようです。
ごまの皮は消化が悪いので、すって食べると栄養の吸収がよくなります。
白菜は他の野菜に比べて、とても大きく育つ野菜です。
1個で2キロから4キロぐらいになります。1個で、100枚から200枚の葉っぱが重なりあっています。この葉は、晴れている時には、葉っぱの巻きをゆるめて太陽の熱の力を蓄えます。
そして、夜寒くなったら凍らないように、一番外側の葉先を縮れさせて、内側の葉を守ります。昼と夜の温度の差が大きいほど、糖分を蓄えて甘味を増します。
貝が開いた時、船が帆を立てているようなので、ほたてと名前が付きました。
ほたては北海道と青森でとれます。国内自給率が100%の貝です。 みなさんが食べているのが、ほたての貝柱です。貝柱は、大きな貝殻を開けたり閉めたりよく動くので、貝柱の筋肉にうま味成分がたまります。だから、ほたての貝柱はおいしいのです。ほたての旬は12月です。
北海道の中西部に日本海に注ぐ「石狩川」があります。
この石狩川の河口沿岸で、秋に捕れた鮭(秋鮭)の内臓を取って、塩漬けにし、わらに巻いて保存したものが、「新巻き鮭」です。
今ではあまり見かけなくなった新巻き鮭ですが、冷凍など保存技術が進んでいない頃には、ほどよく水分がぬけて うま味が増し、日持ちがする塩鮭はたいへんなごちそうだったので、お正月のお年賀(贈り物)に使われました。
今の鮭は、たくさん塩をふりませんが、塩をふることで、水分がぬけてたんぱく質が分解されおいしくなります。
中国の四川省は、夏は暑く、冬は寒いところです。
そこで、からだを温めるために唐辛子や長ねぎ、にんにく、しょうが、ごま油、ピーナツ油を使った料理を作って食べます。
みなさんも体を温めるために、これらの食べ物を食べてください。血液の流れがよくなり、からだが暖まります。また、消炎作用もあるので、風邪のひき始めに食べると かぜがひどくなりません。中国では医食同源といって、食事はからだに直接影響し、薬にもなるだいじなことと考えられています。
ボルシチはロシアの家庭料理です。ロシアは外に野菜を置いておくと凍ってしまうほど寒い国です。寒さからからだを守るために脂肪分をたくさん取ります。ロシアはお昼ごはんに 一番ごちそうが出ます。ボルシチもよく登場します。
ボルシチが赤いのは、ビーツの色です。ビーツはほうれん草の仲間で、根元が大きくなった野菜です。直径15cm位でかぶの形をしています。ボルシチにサワークリームをのせて食べてください。
そくせきづけに入っている黄色のかんきつ類は「ゆず」です。12月22日は冬至といって、1年で最も昼間の長さが短くなる日です。
冬至の日にゆず湯に入るのは、冬至と同じ発音の お風呂に入る湯治にかけ、融通(ゆずにかけている)よく暮らせますようにという願いが込められています。
ゆずの皮にはユズノンと言う香り成分があり、からだを温めて、リラックスさせてくれる成分が入っています。22日はぜひ、ゆず湯に入ってからだを温めてください。
豆腐の加工品の呼び名は各地で違います。江戸時代、京都では油揚げのことを豆腐の天ぷらと呼んでいました。それから、薄揚げ(お揚げさん)と名前がつき、厚く切って揚げたの物を「厚揚げ」と言いました。それが関東に伝わり、「生揚げ」と言う名前で売り出したので、関東地方では生揚げという名前になりました。
他にも、関東ではかんもどきと言いますが、関西では飛竜頭と言い、関東では凍り豆腐と言いますが、関西では高野豆腐と言います。