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A横浜市立盲特別支援学校の給食支援目標

毎月の給食目標は、全体目標は共通していますが、各学部目標はそれぞれの発達段階に応じて別々に設定されています。
6月の全体目標は「衛生に注意しよう。」です。その各学部目標から、今回は「2.梅雨時の衛生に気をつける。」を選びました。この季節はもうこれしかないでしょう!?だけど、衛生概念を築いていくのは結構時間がかかるものです。発達段階に応じて、どのような指導を組み立てていけばよいのでしょう?

幼稚部「食事の前に石けんでていねいに手洗いをする。」「食後の歯磨きをする」:これはもう、衛生の基本ですね!!
視覚が使えるお子さんでも、目に見えない『菌』などの存在を伝えることは容易ではありません。ましてや、視覚に障害のあるお子さんならなおさら、まわりからの働きかけで伝える必要があります。
歯に関してもなるべく楽しく、時には駆け引きもしながら、口の中を磨いたさっぱり感を伝えていきたいものです。

小学部「手ふきタオルや、給食用白衣などをいつも清潔にする。」 「爪をよく切り、手をきれいに洗う」 「食後、歯磨きやうがいをする。」 「給食中の着替えなどは、不衛生にならないよう工夫する。」:小学部になると、一気に増えますね・・・。どれも当たり前のようですが、『見えない』『見えにくい』障害がある場合、このような細かいところはやはり言われなければアンテナを張れないものです。6年間かけて、その基本的な心構えを繰り返し練習していくのです。

中学部・普通科「手洗い、清潔な白衣の着用を徹底する。」「歯磨きをする。」:今までとはちがって、この目標は中学部・普通科ともに共通となっています。手洗いや、清潔な白衣の着用を徹底する・・・『徹底』するんですよ!
汚れたものは自分で洗う、また、汚れていないか自分で気遣い、必要ならば他者に確認をしてもらう・・・。マナーだけでなく、将来どんな職業に就くかによっては、『見えないから』では済まされない衛生管理を要求されることもあるのです。その時にいきなり気を遣うようにはなれませんから・・・やはり、地道に練習を重ねていくしかないのです。

専攻科「手洗い、清潔な白衣の着用を徹底する。」:もう、言うことはありませんよね。接客業となるはり、きゅう、あんま・・・歯磨きなどで口臭を予防したり、身体も清潔にして患者さんに不快感を与えないよう気を配るのなんてもう当たり前なので、目標にすら入らない!!大人ですねえ。
本当は、手洗いや清潔な白衣に関しても当然と言えば当然ですが・・・これはきっと、『医療レベル』の管理を要求されているということでしょう。肢体不自由の特別支援学校では、給食のために石鹸でひじまで洗ってさらに消毒剤まで使っていたりしますから。専攻科の皆さん!!頑張ってください・・・。







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