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A横浜市立盲特別支援学校の給食支援目標

毎月の給食目標は、全体目標は共通していますが、各学部目標はそれぞれの発達段階に応じて別々に設定されています。
7月の全体目標は「暑さに負けない食事をしよう。」です。その各学部目標から、今回は「1.食べ物の栄養について理解する」を選びました。大人なら知識から入るもよし。でも、それを積み重ねるために、小さい子にはどうきっかけづくりをしていったらいいのでしょう?一緒に考えてみませんか?

  

幼稚部「少しずつ食べられる食品を増やす。」うーん、なるほど!!
子どもの味覚は過敏すぎて、なかなか幅広い味を受け付けることができません。視覚的に意欲を持てない子ども達は、味の攻撃をダイレクトに受けてしまいます。
だけど、感性が一番豊かなこの時期には、どうにかして「食べること」への喜びも育てていきたいもの。さりげなく加える新しい食材・食感を、視覚を補うべく豊かな人間関係の中で育てるつもりでいてほしいと思います。食べることへの幸福感を知っていれば、自ずと食に対する興味も湧くというもの。食べて、遊んで、眠ることが幸せな子どもって、最高だと思いませんか?この「幸福感」も、日常の中で是非伝えていってあげたいものです。

小学部「嫌いな食物をなくし、何でも食べる。」

嫌いな食べ物をなくす・・・シビアな目標!!でも、全ての苦手をなくせと言っているわけではありません。少しくらいの好き嫌いは、大人になっても残るもの。だけど、大人の好き嫌いと子どもの好き嫌いは質が違います。子どもの味覚は成長過程まっただ中。まだまだ味覚が経験不足で、味をうまく認識できない場合もあります。だから、形を変え品を変え、いろいろな食材を様々な調理の中で体験して積み重ねていくことこそが大事なのです。

中学部「給食が身体の発育や健康を考えて作られていることに気づき、好き嫌いしないで何でも食べる。」
今まで『食べさせられてきた』体験が、ここで活きてくるようになります。小学部高学年でも簡単な調理や栄養素のことなど体験は積んできましたが、だんだん自分で考え、日常の中から『そうするだけの理由』が浮かんでくるくらいになってほしいと思います。給食の中の食材のバランス、多様な調理方法・・・視覚を補うべくより細かな説明力・表現力が教員にも要求される段階とも言えますね・・・。

普通科「栄養素の働きを知り、意識してバランスのとれた食事をする。」
食材に含まれている栄養素のそれぞれの働きがどのように有効で必要なものかを概念で知る段階に入ります。でも、この時期は『ダイエット』と言う名の不摂生に突っ走る時期でもあります。頭では分かっていても、感情的にはなかなか納得できないもの。でも、本当のダイエットは、おいしく適量を食べること。賢い知識を伝えたいと思います。

専攻科「(1)適量を考え、偏食しないで食べる。   (2)バランスのとれた食事を意識し、食生活を見直す。」
さて。大人になると、ついついストレスがたまったり日常に忙殺されたりで、わかっちゃいるけどやってられない・・・とばかりに不摂生になってしまいがち。食欲が落ちやすい夏はなおさらです。
ただ子どものころと違うのは、知識があること。ふと立ち止まって、時々微調整をはかっていきましょう!!お互いに・・・。







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