このペ−ジは、目に障害のあるお子さんの保護者の方に、横浜市立盲特別支援学校の幼稚部のことを紹介させていただくために作られました。
目に障害のあるお子さん一人ひとりに対して、適時、適切、適度の援助がなされる時、そのお子さん自身の人生をより充実した明るいものとすることができることはよく知られています。
今日、しょうがいをもったお子さんに対する早期教育が叫ばれ、その重要性が指摘されています。特に小さいうちに、そのお子さんがよく分かり納得できる方法で、基礎的な学習がきちんと積み上げられていくことにより、将来一般社会に出ていく土台が築かれると思われます。
目にしょうがいがあるお子さん達と保護者の方に専門機関として提供できる教育的サ−ビスの内容をご覧いただき、ご理解いただければ幸いと存じます。
子どもたちが元気に育つようにします。
子どもたちが自分で遊べるようにします。
子どもたちが友達と楽しく遊べるようにします。
子どもたちが身のまわりのことを自分でするようにします。
5領域(健康・人間関係・環境・言語・表現)と自立活動をからめて指導しています。
横浜市内と川崎市・大和市・ 相模原市・町田市等の周辺地域が子どもたちの居住地です。JR線・東急東横線・京浜急行・ 相模鉄道線・横浜市営地下鉄・各社の路線バス等によって、スク−ルバスの最寄り駅(横浜駅・新横浜・菊名駅)まで通学できる所に住んでいます。
通学は原則として、スク−ルバスを利用します。最寄りの駅から最初はお母さんと一緒に、 慣れてきたら一人でスクールバスに乗ります。一般の交通機関の利用が難しいお子さんは、自家用車による通学が可能です。
一人ひとりの見え方や発達の状況、視覚以外のしょうがいの状態などにきめ細かく対応するため、マンツ−マンをとりいれて指導いたします。具体的には食事・排泄・衣服や靴の着脱といった生活面、姿勢の変換・移動・歩行・遊具遊びといった運動面、感触遊び・玩具遊び・道具使用といった操作面、身振りサイン・言葉といったコミュニケ−ション面、形・色・位置等の区別といったかな文字・点字につながる初歩的な学習面など、これらの諸側面を考慮しながら、一人ひとりが一個の人間として、他の人とかかわり合い物に働きかけながら、自分の周りの世界を把握し、より自立的な生活をおくりながら健やかに育っていけるように援助します。
10人前後の人数で自由保育(公園や室内での自由遊び)と設定保育(ワイワイ遊び・ 造形遊び・運動遊び・朝の会等)を行います。
教員が援助しながら他の子どもの存在に気付くこと、他のお子さんとのかかわりを通して共に遊べるようになること、他の子どもと共通の活動を体験することを目標にしています。
年度により変動がありますが、幼稚部に在籍している20人前後の人数で、自由保育・設定保育・集団活動(七夕・焼き芋・餅つき等)各種行事(校外学習・海水浴・運動会・文化祭等)を行います。
幼稚部に在籍している子どもが、居住地にある幼稚園 ・保育園に通うことを交流(統合保育)と呼んでいます。お子さんの状態、受け入れ園側の事情によって様々ですが、該当年齢もしくは下年齢のクラスに入ることが多いようです。
また本校近隣の松見保育園と月2回の交流を実施しています。
交流保育を行っているお子さん、および、教育相談に来ているお子さんのそれぞれの交流園・在籍園(一般幼稚園・保育園)に、教員が必要に応じて出向きます。
目にしょうがいのあるお子さんたちの指導上のアドバイスや教室環境の整備・改善・教材の提供、いろいろな情報交換( ケース会議)を通して、一般幼稚園・保育園における子どもの生活が円滑にいくようサポートします。
また、お子さんが通っていらっしゃる関連機関(療育センター・リハセンター等)に引き継ぎや情報交換のために出向くこともあります。
横浜市立神奈川小学校(弱視学級)、川崎市立下沼部小学校(弱視学級)、本校小学部へ進学する方が多いようです 。
地域に弱視学級ができることもあります。また、小学校へ行かれる方もあります。
そのほかに肢体不自由等の養護学校へ進学される方もいます。