【令和4年度 全国学力・学習状況調査 結果と分析】
全国学力・学習状況調査の各教科に関する結果をお知らせします。
国語・算数ともに、正答率は全国平均よりも高い状況が見られました。
国語
・【思考力,判断力,表現力等】が全国平均を上回っています。
【思考力,判断力,表現力等】を見取る「話す・聞く能力」「読む能力」の全評価項目が全国平均を上回っています。文章に対して、表面だけの読み取りではなく、深い読み取りを行ったり、考えたことを表現したりするように意識して取り組んだ結果だと考えます。
・課題は、【知識及び技能】を見取る、「我が国の言語文化に関する事項」です。我が国の言語文化に触れ、音読を通して言葉の響きやリズムに親しむこと、作品に現れている昔の人のものの見方や感じ方を考えること、家庭学習の取り組み方等を見直していく必要があると考えます。
算数
・【知識及び技能】、【思考力,判断力,表現力等】の全評価項目が全国平均を上回っています。領域で見ても、「数と計算」「図形」「変化と関係」「データの活用」の全領域とも全国平均を上回り、大きく苦手な領域は見られませんでした。
・特に「変化と関係」、「データの活用」に関しては、全国平均を大きく上回っています。 普段の授業から、学習したことを算数の授業の中で閉ざすのではなく、日常の生活に結び付けて考えようと意識して取り組んでいることが、この結果に結びついていると考えられます。
登録日: 2022年10月31日 /
更新日: 2022年10月31日