5月10日の午前中に、根岸森林公園へ遠足に行きました。今日まで事前に6年生が中心となって計画を進めてきました。国際教室の下級生を集めての事前説明会では、6年生はしおりをもとに日本語と母国語を交え、伝えていました。『いろいろな学年の友達となかよくする。』『根岸の町を知る』がめあてです。

 当日、学校から上級生と下級生でペアになり、歩いて園に行きました。最初に園の散策、天気に恵まれ、遠くには富士山もくっきり。「バラが綺麗ね」「鳥の鳴き声が可愛いね」と、季節を味わい、お話しながら周りました。根岸競馬場跡・旧一等馬見所前の広場で、6年生企画の『なかよくなれる交流遊び』をしました。鬼遊び、爆弾ゲーム(音楽に合わせボールを回し、止まったところの人は自己紹介をする)、ハンカチ落とし、長縄とびなどです。芝生の上で元気に笑顔で遊びました。ドッジボールでは「加油(中国語で頑張れ)!」と声を掛け合ってはりきっていました。

 帰校してのふりかえりタイムでは、「みんなと遊べて楽しかった」「仲良くなれて嬉しかった」「また行きたいな」等の言葉が聞かれました。各教室でも普段から明るく学ぶ子どもたちですが、当日は母国語をより自由に使える環境で、伸び伸びと参加しているように感じました。とても良い機会で、素敵な経験になりました。