小学校生活最後の宿泊に行ってきました。

子どもたちは当日まで、日々わくわくしながら準備を進めてきました。

どんな修学旅行にしたいか、各クラスで意見を出し合い、そのためにできることを意識して生活していきました。

 迎えた当日。子どもたちは元気に学校を出発し、約4時間かけて華厳ノ滝に到着しました。さすが、日本三大名瀑の一つ。その迫力に、子どもたちも興奮している様子でした。

 

 

その後のハイキングでは、1時間以上かけて、戦場ヶ原を歩きました。木々に囲まれ、川を眺めながら歩き、たくさんの自然に触れました。

 

 

ハイキング後、ホテルに向かいました。

 

とてもきれいな施設で子どもたちも、ホテルでの生活を楽しみにしている様子でした。

到着してすぐに、「ふくべ細工」を行いました。夕顔の実の殻に思い思いの絵を描き、世界でたった一つの作品が完成しました。子どもたちにとって伝統文化に触れる貴重な体験ができたと思います。

 

  

ホテルでは、友達と各部屋で楽しみながら過ごしました。持ち物や集合時間、館内でのマナーなど、多くのことを班の友達と協力しながら行うことができました。

 お風呂は、天然温泉で広々しており、みんな「とても気持ちがよかった!」「最高だった!」と満足そうな表情をしていました。

2日目は、日光東照宮の見学に行きました。数々の国宝や重要文化財が集結した貴重な建造物や芸術品を、ガイドの方に教えてもらいながら回っていきました。その中でも、輪王寺の三仏堂は大きく、輝いており、子どもたちも驚いている様子でした。

  

その後、昼食を食べてお土産を買い、岸根高校へと帰校しました。

 

 バス内では、いろいろな活動をしたことで疲れて寝ている子や、未だ興奮気味で友達とお話をしている子など、様々な様子が見られました。

帰り道では、「もう1泊したい」「またみんなで来たい」と言っている子が多く見られ、子どもたちはみんな、旅の終わりを惜しんでいました。

 

 この日光修学旅行で子どもたちは、生活を共にすることで友達との絆を深め、活動ではマナーを守ることの大切さを知りました。これらの経験を今後の子どもたちの成長に繋げていきたいと思っています。