“本当の先生” 横浜市教育センター 所長 丸山 修由
「子どもが好きで優しい先生はいくらでもいる。子どもが将来自立した時に、悔やまないように学力をつけてやるのが“本当の先生”だ。」
これは、大村はま先生の名言の一つですが、 教師の課題や使命が端的に言い表され、殊に1時間の「授業」に懸けられた先生の信念が伝わってまいります。
昨年10月の中教審答申及び本年3月の横浜教育改革会議答申にも、授業力を中心とした教師力向上の重要性が示されております。
これらに前後して教育センターでは昨年6月に「授業改善支援センター〈ハマ・アップ〉」を開設いたしましたが、多くの方に利用され夜間の授業づくり講座は熱気に包まれるほど盛況です。また、昨年12月に本市の教諭を対象としたアンケート調査では、「授業力向上には、授業公開や授業研究の実施、市区教育研究会や教育センター研修への参加が効果的」の項目に高い回答率がみられました。
これらを踏まえ、今年度の教職員研修は、「教職員のキャリアステージに応じた研修体系」を新たに整え、授業力の向上を重点の一つといたしました。また、授業改善支援センターは、授業づくり講座、授業づくり相談の拡充を図っております。
本市が目指す「信頼される学校づくり」の実現、それには児童生徒や保護者の皆さまが「横浜市の学校で“本当の先生”に学んでよかった」と実感していただくことが極めて大切です。
教育センターは、教職員研修事業、教育研究事業、授業改善支援センター事業、学校評価事業等を力強く推進し、「信頼される学校づくり」を目指す515校の支援に努めてまいります。教育センターの様々な取組につきまして、関係の皆さまのご理解とお力添えを心からお願い申し上げます。
|
|