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ネットデイで校内LAN 2005.6.27 rev.2
 技術情報
1 マルチプルVLANhubで学習用と職員室用に分離する

 
分離する理由
  校内のネットワークに学習用のネットワークと職員室用のネットワークとがある場合それぞれの用途が違うため、情報を保護する観点から相互のネットワークを分離する必要があります。
 また、16年度のシステム更新以降にPTAが接続をする場合も、第三のグループを設定し、相互のグループが分離されていることが条件となります。
確認事項
  VLANhubによる分離は、不用意にそれぞれのグループ内のデータにふれないための対策です。
 個人情報等の取り扱いについては、従前通り、インターネット等に接続しない機器での取り扱いとなります。
マルチプルVLANについて
1マルチプルVLANの機能
 hubの接続ポートごとにグループを設定し相互のグループへの接続を制限し、互いが重なっているマルチプルポート(オーバーラップポート)からルーターへ接続でき、インターネットへの接続ができます。
2マルチプルポート(オーバーラップポート)
 マルチプルポート(オーバーラップポート)は、全てのVLANグループにオーバーラップしている(重なっている)ポートです。このポートにはインターネットにつながったルーターなど各VLANグループからアクセスしたいネットワークリソースを接続します。
3設定の概要(下図参照)
 ポート1〜4と9〜12を職員室用に
   ポート6〜8と14〜16学習用に
   間のポート5と13をルータ接続用として
   VLANを3グループ作成する。
4マルチプルVLANhub設定概念図
 マルチプルVLAN(ブイラン)設定概念図
5VLANグループの設定手順
   VLAN1グループ:ポート1〜16
  VLAN2グループ:ポート1〜5と9〜13
  VLAN3グループ:ポート5〜8と13〜16
6VLANグループの各グループについて
 ・VLAN1はVLAN2,3からインターネットにつながったルーターにアクセスするために必要となります。
7サブネットの設定について
  ・職員室用と学習用は、同じサブネットに設定してください。例えば、各ホストに192.168.0.X/24(Xは任意)というIPアドレスを割り付けます。
8VLANhubの特徴
  分離されたグループ間のアクセスはできませんが、同じグループ内でのアクセスは可能です。
 また、ルータに接続される上流のポートからは、それぞれのグループの中へアクセスすることができます。
9注意すべき点
  上記の特徴からもわかるとおり、VLANhubから下流の分離は可能ですが、上流からのファイヤーウォール機能はありません。 
設定作業について
VLANhubへの設定の方法(一般的な方法)
  本体に付属のシリアルポートにPCを接続してハイパーターミナルという方法で設定をします。各マニュアルに従って、画面上で選択して設定するものや、コマンドで設定するものがあります。 
VLANhubへの設定の方法(比較的簡易な方法)
  一部のVLAN機能を持ったHUBにWEB画面上から設定できる機種があります。
VLANHUBの固有のIPアドレスを利用してルータの設定と同じようにHUBポート経由で設定する。(BUFFALO製品、PCI製品) 
設定後の確認作業
  二台のPCを使用して一方から他方のPCに接続を試行して各ポートごとの分離が確立しているか確認する。           
切り分けたポート番号の表示
  各ポートがどのグループに属しているかわかりやすく表示し、誤って異なるポートに接続しないように取り扱いについて周知しておく。           
設置場所
  グループ分けを行っていることを考慮に入れると、設置場所は職員室内を原則として施錠できる場所が望ましい。            
【重要な確認事項】(再掲)
  職員室グループ内であっても、外部へ接続されている環境で扱えない情報は、扱えません。 
参考とした資料
 BUFFALO製インテリジェントスイッチLSM10/100-8W 導入ガイドより引用
                                      (使用許諾済み)
VLANを含んだ校内のネットワーク構築に関する情報
 アライドテレシス(スクールネットワーク)


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