■開催日等
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2004(平成16年)12月6日(月)午後2時50分 図書室
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■テーマ
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「ケガをふせぐ心とからだをきたえよう」
− 落ち着いてろうかや階段をあるきましょう −
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■次第
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(1) |
はじめのことば |
(2) |
話し合い 「廊下や階段を歩こう作戦」 |
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○クラス・学年でとりくんだようす |
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○全校でどんなことにとりくんでいったらよいかを考えよう |
(3) |
参加者(PTA保健委員会・校長)から |
(4) |
おわりのことば |
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発表の様子 |
話し合いの様子 |
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3年生 |
○早めに教室にもどるように気をつけた。
○ダンボールなどに「走らない」と書いてさげて、注意を促す。
○チャイムが鳴る前に教室にかえるようにする。 |
4年生 |
○ボールとりや鬼決めを早いもの順にするのではなく、ルールを決めるようにした。
○走ったら休み時間を減らすようにした。 |
5年生 |
○雨の日の遊びを考える。(トランプやunoなどのゲームで静かに遊ぶ)
○走らないとクラスで話し合った。
○ポスターをはったり、ビニールテープで廊下に「ろうかは歩こう」と書いて注意を促した。 |
6年生 |
○階段の段差のところに「走らない」と書いて貼って、注意を促した。
○走ったら、自分のクラスと名前と「ごめんなさい」と言って、走った位置までもどるようにした。
○休み時間の終了前5分にチャイムを鳴らす。
○先生が「走らない」ように注意する。 |
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■廊下や階段を走ることで今までにどんなけががあっただろうか?
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○ろうかの左がわを走っていて、教室から出てきた人にぶつかり、顔を打ったり、ころんで頭を打ったりした。
○走ってきた高学年にぶつかり、ころんで歯をぶつけた。
○うしろをふりかえりながら走っていて柱にぶつかり、頭や顔、耳を打った。
○走っていて教室から人がでてきたのでよけようとしてころび、かべにぶつかってひざを打った。
○ろうかを走っていてまがりかどでぶつかって、低学年がころんでひじを打った。
○階段をかけおりていてつまづき、階段からおちて足首をひねった。
○階段をあわててのぼっていてころび、すねを打った。 |
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○早めに教室にもどり、チャイムで席につくようにする。
○走っている人がいたら互いに注意しあう。
○右側通行の確認。
○クラスごとに竹馬を使う日を決める。
○階段の段差に字をはる。
○廊下にビニールテープで字を書いて気をつけさせる。 |
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■みんなに呼びかけたいこと
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○あわてないように、時間をみながらすごしましょう。
(早めに教室にもどり、チャイムで席につくようにしましょう)
○走らずに右側通行をしましょう。
○走っている人がいたら、たがいに注意をしましょう。 |
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■みんなのために取り組むこと
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5年生 |
廊下にビニールテープで字を書く ⇒ 2階の廊下にも書く |
6年生 |
階段の段差に字をはる。⇒ 全ての階段に貼り付ける |
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(1) |
PTA保健委員長さんから |
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時間の感覚意識を持つようにする。(チャイムに関連した発言を受けたものです) |
(2) |
校長から |
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廊下=道路 ルールを作り、ルールを守って生活することが大切。できなかったことを改善してできるようにしていこう。
チャイムがなったら、人に言われたらからやるのではなく、自分自身で考えて行動できるようになろう。 |
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■その他の場合の対応策について
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分類 |
児童による心理分析 |
対応策・改善策 |
(1) |
急いでいて走るという人に |
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○早く遊びたい
○委員会活動でいそがしい
○掃除におくれる
○授業におくれる
○教室移動のとき |
○時間の感覚を身につける。
○やるべきことを先にやる。
○チャイムで着席する。
○休み時間の過ごし方を見直す。
○体育終了後の声かけをする。
○クラスでまとまって教室を移動する。 |
(2) |
何となく走るという人に |
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○くせになっている
○つい走ってしまう
○周りの人につられて走る |
○走らないようにするという意識をもつ。
○一呼吸してから行動するなど、落ち着きをもつ。 |
(3) |
知っていて走るという人に |
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○ストレス発散
○走るのが楽しい
○おにごっこで走る
○いたずら |
○室内遊びの仕方を見直す。
○天気のよい日は外遊びを励行する。
○走る=事故という認識をもつ。 |
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