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とんカツ のはなし>
とんカツの「カツ」とは、英語(えいご)で「肉(にく)の切(き)り身(み)」を意味(いみ)する「カツレツ」からきています。
今(いま)から約(やく)130年前(ねんまえ)の明治(めいじ)時代(じだい)のカツレツは、牛肉(ぎゅうにく)やとり肉(にく)を使(つか)ったもので、バターで焼(や)いたものでした。その後(ご)、ぶた肉(にく)がよく使(つか)われるようになって、ぶた肉(にく)のカツレツのことを「とんカツ」というようになりました。
問題(もんだい):
とんカツと一緒(いっしょ)にキャベツが出(だ)されますが、キャベツは、体(からだ)にどんないいことをしてくれますか?
@ とんカツの油(あぶら)が体(からだ)の中(なか)に取(と)り入(い)れられるのを少(すく)なくしてくれる
A とんカツの油(あぶら)で疲(つか)れた胃(い)ぶくろを守(まも)ってくれる
問題(もんだい)のこたえ
@、Aどちらも正解(せいかい)です。
@は、おなかをきれいにしてくれる「食物(しょくもつ)せんい」の はたらきです。Aは、キャベツにたくさん入(はい)っている「ビタミンU(ユー)」というビタミンのはたらきです |