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学校では小学校統合に向け、図書の本の整理を行っています。本校だけでも1万冊ほどになりますので、統合後は3万冊ほどの計算になります。それらを手作業で処理するのはほとんど困難ですので、霧が丘小学校ではコンピュータで蔵書管理、貸し出し管理を行えるようにするための準備作業を行っています。実際の準備作業は16年度から少しずつ始めていますが、その山場となる登録作業を保護者の皆様方のご支援を得て、2005年の夏季休業中に行いました。
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4月のPTAお手伝いカードでボランティア募集を行っていましたが、作業量を考慮し、追加募集を行いました。その結果多数の皆様にお力をお借りすることができました。
メール配信等でも参加を呼びかけたところ、予定をやりくりして参加された皆様も多数いらっしゃいます。(一部子どもたちも作業に参加しました。
)
おかげさまで、蔵書整理、確認、デジタル化作業はほぼ終了し、運動会終了後からコンピュータ処理による貸し出し管理をスタートさせることができる態勢が整いした。
ご協力くださいました皆様方に、心から御礼申し上げます。
確認された蔵書数(霧小へ保管換えするもの)
8,071冊(今年度購入分を除く)
*児童用図書の数です。
*若干数増えるかもしれません。
お手伝いいただいた保護者の皆様
68名(名簿で確認できた方々の数)
*延べ人数ではありません。
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ボランティア活動の様子 |
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PCへの入力作業の様子です |
作業はどんどんはかどります |
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作業を分担して取り組みました |
和気藹々とした雰囲気で行われました |
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霧が丘小学校統合後、3校の蔵書が集まります。それらの再配置については統合後の作業となります。引き続き、ご支援を賜りますようお願いします。(新装なった学習情報センター<冷房完備?>を利用して行いたいと考えています)
将来的には中学校と結び、互いの蔵書を検索できるようにする計画で動き出しています。蔵書管理の方法、利用するソフトウェア等を統一し、互換性が図れるよう、すでに対処しています。 |
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暑さだけが課題でした |
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作業後の図書室の様子 |
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皆様方のご協力もあり、作業は順調に進みました。用意していたバーコードシールが不足してしまう状況も発生したぐらいです。
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作業は順調に進んでいます。 |
参加されたたくさんの皆様ありがとうございます |
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本が横になっているのが作業終了の証 |
最後に通常の収納に戻しました |
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■霧が丘小学校に保管換えする本について処理します。27冊セットで作業します。 |
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当日は、本校職員(日直)が対応します。他の職員は、統合関係の別途作業・調整(カリキュラム作成、他の物品の移動計画、文書整理等)にあたりますのでご了解ください。 |
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(1) 処理する書籍を27冊用意する。 |
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所定の順番に従って行います。なお、処理終了後は、本を横に倒した形で置くようにします。 |
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(2) コンピュータのソフト上で、蔵書番号を入力します。 |
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例(30000900) 一番前に第三小の3を入力します。この作業により書籍の出身が分かるようになっています。
例(90000100) 寄贈本、重複等の場合は一番前に9を入れて処理します。 |
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(3) 27冊分そろったところで、バーコードを印刷します。 |
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バーコードシール1シート27枚になっている関係でこのように処理することにしています。無理なく処理するのに適した作業量でもあります。区切りでは小休憩しリラックスすることをおすすめします。 |
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(4) バーコードシールを本に貼ります。 |
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すでに貼られているものが多いですが、上からかぶせて貼る形になります。シールの上からカバーシールを貼ります。 |
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(5) ISBNコードをもとに書名等を検索する。(CD利用) |
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最近の書籍には本に固有の情報を表すISBNコードがついています。そのコードを(コンピュータに)入力することで、書名、著作者、出版社などの情報を特定することができます。 |
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(6) ISBNコードがない本については書名などをを入力する。 |
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ISBNコードがない場合や、検索でヒットしない場合、基本情報を入力する必要があります。その場合は読み合わせ、見合わせによる確認作業を必ず行ってください。漢字、送りがな等に気をつけてチェックをお願いします。 |
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(7) チェック済みの書籍を書架等に移動する。 |
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(8) 図書リストの統合・整理・一覧作成 |
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それぞれのPCからデータを取り出し、統合します。その後、ソフトウェアを用いて、図書リストを作成します。エラーが出たものについて精査し、確認します。(学校側で行います) |
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(8) 図書台帳の処理 |
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霧が丘小学校へ保管換えするもの以外の書籍について、台帳から抹消する手続きを取ります。 |
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■作業日程
※できる日を事前に調査し、お知らせしました。
・1回 2時間30分
(午前 9:00〜11:30 午後13:00〜15:30)
・期間
7月21日〜29日、8月1日〜26日(土日とお盆の時期は除きました)
台風接近による中止、作業が進んだための打ち切りなどがありました。
■募集人数
・1回3〜4班(9〜12人)で午前午後
*7月中に具体的な作業方法について講習会を開きました。
■ご質問等は学校までお願いしました。問い合わせ先はこちらです
(担当) 図書部または副校長
■図書関係ではほかに「読み聞かせボランティア」を募集しています。読み聞かせは子どもたちの感性を磨きます。ぜひご参加ください。(方言、外国語などを用いた読み聞かせも大歓迎です) |
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▽16年7月〜 霧が丘小学校図書室の方向性検討 |
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▽16年夏季休業 第三小図書室の整備方針検討(図書委員を中心に準備作業開始) |
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▽16年9月〜 霧が丘小学校図書室のネーミング、設備、設計等検討 |
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▽16年10月〜 霧が丘小学校メインの施設としての学習情報センター構想決定 |
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霧が丘小学校の教育内容のメインとして、コミュニケーションに係わる教育を重視していくという方針を確認しました。情報教育、英語活動、国語、読書教育の推進のための施設として4教室分を有する「学習情報センター」を配置すること、各学年や特別教室に図書を分散配置することなどを整備方針として確認しました。 |
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▽16年 図書・情報プロジェクト発足・検討 |
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▽ 霧が丘小学習情報センター設計、要望等とりまとめ |
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▽17年1月〜 霧が丘小・中学校の学習情報センター構想検討 |
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▽17年1月〜 貸し出し管理システムの検討(ソフトウェア等数社について検討) |
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▽17年 基本設計完了 |
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▽17年5月 購入物品検討(専用コンピュータ購入決定)システム発注の予算等検討 |
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▽17年5月 図書専門委員会発足(図書情報研究委員会から分離独立、小中連携)方針決定 |
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現在行われている図書教育について、霧が丘地区4校で情報交換し、今後の取組について確認しました。現在行われている読み聞かせ活動の継続と発展、朝の読書の充実、蔵書の充実のための取組、霧が丘小学校へ「保管換え」する図書選定の規準などについて話し合いました。また、コンピュータ管理に向けた取組方針や費用分担の基本的な考え方について討議しました。
3校の本が集まるため、重複することも十分考えられますが、分散配置が可能なため、持ち寄り可能であることを確認しました。
図書の所属先を変更することを「保管換え」と言います。この場合「霧が丘第三小学校」から「霧が丘小学校」へ保管換えします。一部の図書については他校へ「保管換え」する場合があります。 |
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▽17年6月 図書専門委員会開催 |
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▽17年7月 図書専門委員会開催 |
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コンピュータ管理に向けた夏季休業中の取組について情報交換し、より良い方策がないか検討しました、霧三の準備作業の様子を確認し、それぞれの学校での取組や今後の方向について確認しました。保管換え、廃棄の規準について確認しました。
霧が丘小学校で設計上想定されている冊数等について確認しました。(学習情報センターで1万冊程度、多目的室、特別室にも書架設定。多い場所では1,000〜2,000冊程度可能) |
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▽17年7-8月 中学校を含む4校でボランティアの皆さんによる作業を展開 |
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▽霧三小(PTA)独自の取組 |
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・お手伝いカードでボランティアを募集していただく。
・6月24日までに各クラスにある本を図書室に戻す。
戻す本には印をつける。(8373番より大きい番号はそのまま。小さい番号は背表紙の上に赤いシールまたはビニールテープを貼って戻す。)至近の10年間に購入したものは原則として霧が丘小学校へ保管換えする。その他のものは、選定規準に従って判断する。基本的な考え方としてできるだけ多くの本を保管換えする。(毀損本、内容が現状にそぐわないもの、資料性がなくなったものなどを除く)
・6月27日からは貸し出しを停止し、図書室内での閲覧のみにする。
(7月1日までに、借りている本を返す。)夏休みも貸し出しはしない。
・追加ボランティアの募集
・7月1日〜7日までに、必要書籍の選定。
・7月の二週目に、児童と一緒に本の移動をする。
・7月 処理するためのサーバ、コンピュータの設置(教育用PCを活用) 1台購入設置
・8月 データ集約処理(校長、事務職員)
・9月 バーコード処理のための研修会開催
同貸し出し開始予定(先行的に試行) |
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