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ABCキルトその後

 昨年度(平成16年度)まで若葉台西中学校に勤務しておられました養護教諭の小見先生からABCキルトのその後の報告が届きました。

若葉台西中学校で完成したキルト

ABCキルトについて
 2003年度の学校保健委員会で「ABCキルトの会」の近藤さんに「エイズのお話」をうかがったのがきっかけで始まったキルトづくりの活動は2003年度から2004年度の2年間行いました。

 PTAの学年学級委員さんや多くのボランティアの方々に支えられて環境保健委員が活動を続け、キルトを完成させることができました。ほんとうにご協力くださった皆様、ありがとうございました。
 2003年度は1枚でしたが春のエイズウイークに県民センターに展示していただきました。
 2004年度には2枚完成しました。
 東海大学の浜田さんの呼びかけに応じて2004年度に完成したものは南アフリカに届けていただきました。大学の南アフリカ研修が2005年3月1日から22日に実施され、それに参加する際にキルトをアフリカの子供たちに届けていただくことになりました。

 若葉台西中の皆さんがつくった2枚のキルトはエイズ孤児が多い幼稚園に届けられました。若葉台西中の皆さんがキルトを作っている様子の写真も一緒に送りましたところ園内にポスターとして掲示されました。




  ←幼稚園に展示されたポスター



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   若葉台西中学校の部分を拡大する

 届けてくださった東海大学の学生さんと若葉台西中の皆さんがつくったキルトを身につけている南アフリカの子供の写真です。


 キルトの届けられた幼稚園に通う50人の子供は全員孤児です。
 ユニセフや赤十字の募金を通しての寄付もたいへん大きな役割を果たしていますが日本から届いたキルトのぬくもりは子供たちを包み、直接に暖かさを感じられお金には換えることができないことを感じてもらえたようで、キルトが渡されたときはとてもうれしそうだったということです。

 キルトを通して南アフリカのエイズの問題にも興味、関心を持ってもらえたらうれしいです。

 キルトをつくってくださった皆様どうもありがとうございました。

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