講師 養老 孟司 氏 テーマ「脳化社会と造形美術」
 〜都市化する社会の子ども達の育ちを解剖する〜
    脳化社会,すなわち都市化された現代社会において子ども達の心と体にゆがみが生じ始めている。そんな子ども達 の育ちを解剖し,造形美術の果たす役割を解説する。

昭和12年         鎌倉市に生まれる講師 養老先生写真

昭和37年         東京大学医学部卒業 

昭和56年〜平成 7年 東京大学医学部教授

平成 8年〜平成15年 北里大学教授

平成10年         東京大学名誉教授

平成15年           北里大学を退職

主な著書

「ヒトの見方」「からだの見方」「解剖学教室へようこそ」「考えるヒト」(筑摩書房)  

「唯脳論」(青土社)「涼しい脳味噌、正続」「臨床読書日記」(文芸春秋社)

「脳に映る現代」(毎日新聞社)「身体の文学史」「バカの壁」「死の壁」(新潮社)

    ほか多数

平成 元年 『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞

平成15年 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞