平成29年度
                             

横浜市特別支援学校教育研究会養護教諭専門部会




【研究テーマ】

特別支援学校養護教諭の“連携”について考える

  〜すぐに使えるお気に入りツール(もの・こと)から〜』




【テーマ設定の理由】

 特別支援学校は、各校の実態や健康課題が大きく異なり、養護教諭の職務も多岐にわたる。そのため、特別支援学校の保健室経営を初めて経験すると戸惑うことも多く、養護教諭の職務や日々の課題について情報共有することがとても大切である。そこで、ここ数年は、特別支援学校の保健室経営や重要な職務の一つである宿泊行事をテーマに設定し、考えを深めてきた。

 今年度は、新たなテーマ設定の機会となったため、障害種や養護教諭の経験年数に関係なく、全員が積極的に研究に携わることができるようなテーマで研究を進めたいと考えた。養護教諭は校種にかかわらず、様々な場面で連携をとる必要があり、特に、特別支援学校では、養護教諭同士を始め、看護師や医療機関など連携をとる人や部署がたくさんある。そこで、連携を取りやすくするために工夫しているツール(もの・こと)を発表しあい、共有することで、日々の職務をスムーズに進行させることに役立て、また、自校の新たな発見を期待し、本テーマを設定した。



【研究方法】

 1.各校それぞれ、“連携”のイメージ図を作成し、発表しあう。

 2.毎月2〜3校の実践発表を行う。

  ≪発表方法≫

   @ 1校5分程度で発表し、5分程度で感想発表と質疑応答を行う。

   A 所定の書式(A4)で一つのツール(もの・こと)を発表する。

   B 1校につき、複数個発表し、現物を持参しての紹介も可とする。

 3.各校の発表をもとに、共通部分をまとめる。


【年間活動計画】

研究内容・活動報告 研究内容・活動報告
研究テーマ決定と研究内容確認 10 研究協議
研究協議 11 研究のまとめ
研究協議 12 研究のまとめ
研究協議 研究のまとめ
研究協議・施設見学等 年間活動報告会
研究協議 次年度研究内容の確認

*この他に障害校種別の研究会を開催している。







         研究topへ