令和4年度

横浜市特別支援学校教育研究会 養護教諭専門部会


1、研究テーマ 
    「特別な支援を必要とする子どもたちの歯・口の健康づくり」
        ~歯科保健教育のスキルアップを目指して~

2、テーマ設定の理由
  特別な支援を要する子どもにとって、歯・口の健康づくりの実践は、心身の発育・発達を促し、生活の自立や社会生活への参加、QOLを向上させる重要な活動である。特に小児期における歯・口の健康づくりは、「食べる」「話す」という口本来の機能・形態を健全に育成する過程において重要な要素となる。また、全身的な疾患や障害のある子どもに対しては、自立が困難な部分を周囲が介助しながら、歯科疾患を予防する生活習慣をはぐくんでいくことが、口の形態や機能の二次的な障害を防ぐためにも不可欠である。
  特別支援学校の校種は知的・肢体不自由・盲・ろう・病弱と分かれている。近年、子どもの障害は重度・重複化、多様化してきている。そのため各校の実態や健康課題は大きく異なっている。そのような中でも、歯科保健教育については、上記のように共通する課題があり、各校、児童生徒の実態に合わせて工夫しながら取り組みを行っている。そこで各校種の歯科保健指導・歯と口の健康課題を共有し、歯科保健教育の充実、課題解決に向けての実践につなげていきたいと考え、このテーマを設定した。

3、研究方法
 ①これまで(R1~R3)の研究のまとめ)

 ②次年度の研究テーマ決めと4ヵ年計画の作成

4、年間計画
 
 月       研究内容・活動報告    月     研究内容・活動報告   
 4    研究内容確認   10   研究協議  
 5  研究協議  11    報告会準備・次年度テーマ決め 
 6  研究協議  12     報告会準備・次年度テーマ決め  
 7  研究協議  1     報告会準備・次年度テーマ決め  
 8  研究協議・施設見学等  2  年間活動報告会
 9  研究協議  3  次年度研究内容の確認

※この他に障害校種別の研究会を開催している。

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