1:教育課程の構造図

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2:自立活動について
(1)自立活動の目標(学習指導要領)
個々の児童又は生徒が自立を目指し、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基盤を培う。 |
(2)自立活動についての基本的な考え方
学習指導要領に示された内容の中から、個々の必要に応じて選択して指導する。
指導項目やその配列は、「個別教育計画」において、個々に設定する。
自立活動の時間における指導として、「個別学習」と「集団学習」の時間を設定する。 |
「個別学習」とは、個々のニーズに基づく目標や課題に対応するため、個別に指導を行う。プール学習は個別学習として扱う。 |
集団学習」とは個々のニーズに基づく目標や課題に対応するために指導を行う。また、集団でなければ達成できないものについての指導も行う。
給食における指導は自立活動に含める。 |
3:各教科
(1)各教科の目標及び内容
各教科の目標及び内容については、自立活動を主として指導を行う。
教 科 |
内 容 |
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国語 |
日常生活に必要な国語を理解し、表現する。
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算数
数学 |
具体的な操作などの活動を通して、数量や図形などに関する初歩的なことを理解する。
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生活
理科
社会 |
日常生活の基本的な活動を身につけ、集団生活への参加や、自分と身近な社会や自然との関わりを理解し、自立的な生活をめざす。
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図工
美術 |
造形的な活動に取り組み、造形表現についての興味や関心をもち、表現の喜びを味わう。
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音楽 |
表現および鑑賞の活動を通して、日常生活の音楽についての興味や関心をもち、その美しさや楽しさを味わい生活を豊かにする。
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(2)各教科についての基本的な考え方
児童生徒の障害の状態から、各教科の時間における指導は、「自立活動」に含めて行うこととする。
4:道徳について
(1)道徳の目標(学習指導要領)*小学部・中学部
学校の教育活動全体を通じて、道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養うこと。 |
(2)道徳についての基本的な考え方
児童生徒の障害の状態から、学校の教育活動全体を通じて指導していくこととする。したがって、「自立活動」「特別活動」に含めて行うこととする。 |
5:特別活動について
(1)特別活動の目標(学習指導要領)
(小学部)
望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、集団の一員としての自覚を深め、協力してよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。 |
(中学部)
望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う。 |
(高等部)
望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、人間としての在り方生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う。 |
(2)特別活動についての基本的な考え方
@集団活動を通して社会性を伸ばし、「集団づくり」を目指すこと。
A生活年齢を考慮すること。
B個々の発達を促すこと。
C興味・関心の幅を広げ、個性を伸ばすこと。
D学習の成果を発揮すること。 |
本校においては、児童生徒の障害の状態から、「学級活動(ホームルーム活動)」と「学校行事」について行う。 |
(3)「学級活動(ホームルーム活動)」について
「朝の会(朝のホームルーム)・帰りの会(帰りのホームルーム)」「学級活動(ホームルーム活動)」を行う。 |
(4)学校行事について
「儀式的行事」「学芸的行事」「健康安全・体育的行事」「遠足(旅行)・集団宿泊的行事」「勤労生産・奉仕的行事」を行う。 |
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6:日課表について |

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