上海市が主催するオンラインのサマーキャンプ「上海国友好城市青少年夏令」に南高校から2名の生徒が参加し、7月18日から7月31日まで2週間、オンラインでの上海市内観光やホームビジット、アプリを使った語学や文化の学習とzoomでの交流を行いました。

「サステイナブルコミュニティ」をテーマに開催された青少年フォーラムでは「横浜市のゴミ分別」「日本の教室清掃文化」について世界に発信し、最終日のフィナーレでは横浜市歌を披露しました。

 

 

生徒の作品:サシェ、上海の団扇、中国のポチ袋を使った提灯、切り紙

【生徒の感想より】

今回のキャンプを通じて、自分の国や故郷の文化や、自己をはっきりと持っている事が大切だと感じた。「何かあなたの国のことを教えてください」と投げかけられて、歌ったり踊ったり、何かを見せたり。それがとっさにできる外国の人を見て、「すごい!」と思った。私は、日本の文化を紹介してくれ、と言われても、何をどう紹介しようか困ってしまう。世界とのつながりを強める一方で、自分が何者なのか、確固たるアイデンティティを持っていることも、世界中の人と関わる時には必要なのかもしれない。それぞれ違いがあるからこそ、交流して面白かったのだと思う。その違いを生む文化を、グローバル化と同時に重視していくべきだと思った。

オンラインとはいえ、いろいろな国の人と関われてとても良い経験になった。今まで以上に、現地に行って外国人に会い、外国を見てみたいと思った。