マルチプルVLANhubで学習用ネットワークと職員(室)用ネットワークに分離します。
古い機種の場合は、本体に付属のシリアルポートにPCを接続してハイパーターミナルという方法で設定をします。
各マニュアルに従って、画面上で選択して設定するものや、コマンドで設定するものがあります。
VLAN機能を持ったHUBにWEB画面上から設定できる機種があります。
VLANHUBの固有のIPアドレスを利用してルータの設定と同じようにHUBポート経由で設定します。
平成24年4月現在、GUI(web)で設定できるものが多くなっています。詳細は製品に添付されている説明書、マニュアル等を参照してください。費用的には10,000円以下でおさまるものも出ています。
二台のPCを使用して一方から他方のPCに接続を試行して各ポートごとの分離が確立しているか確認します。
各ポートがどのグループに属しているかわかりやすく表示し、誤って異なるポートに接続しないように取り扱いについて周知しておきます。
グループ分けを行っていることを考慮に入れると、設置場所は職員室内を原則として施錠できる場所が望ましいと言えます。
職員室グループ内であっても、外部へ接続されている環境で扱えない情報は、扱えません。
BUFFALO製インテリジェントスイッチLSM10/100-8W 導入ガイドより引用(使用許諾済み)