学校長あいさつ

  変わらないものを 見失わずに                                                    学校長 荒海 透

 4月の学校だより、巻頭言のタイトルです。時代の変化とともに学校が担う役割は常に変化していきます。特にコロナ禍を経て、学校現場へはデジタルの波が一気に押し寄せてきました。便利になった一方で、急激な変化には戸惑いもあります。このような時こそ、教育が担う普遍的な役割を再認識したいものです。その答えは、和泉小学校の学校教育目標「つながれ和泉っ子~人と社会と未来の自分~」の中にあると感じます。自分を支え、関わりあう様々な人々や地域社会とつながり、たくましく未来を生き抜く自分になるための「生きる力」を育むことが、時代は変わっても学校に課せられた重要な役割ではないかと思います。

 申し遅れました。私、中澤道則前校長の後を受け、4月から和泉小学校に着任した 荒海 透 と申します。教職員一同、力を合わせて、創立54周年のこの1年を笑顔でいっぱいの1年にすべく、努めてまいります。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

(令和7年4月1日)